カミノアナログ

POGに命を削る日々を綴る「紙の穴」ブログ編。ドラフト終了までは日当たりアクセス100以下に抑えたいんで、ご協力よろ。

小島太厩舎研究

2005-04-15 | pog-stable
2004年JRA全国リーディング 5位の美浦・小島太厩舎はダービールールのPOGではどうなのか。1997~2001年生世代(5世代)をダービーまでの期間でそれぞれ集計した。

全体成績 >
  通算 59-42-43-347/491  勝率 12% 連対率 21% 複勝率 29%
  期間内重賞 3-7-2-32/44  勝率 7% 連対率 23% 複勝率 27%
  1世代当り 19.2頭登録  17.6頭出走  9.2頭勝馬  1頭当平均 5.6走
  期間内出走率 92%  期間内勝馬率 52%  期間内出走占有率 38%
  1頭当平均 1144万円獲得  平均勝利距離 1508m
牡馬のみ >
  1世代当り 12頭登録  11.6頭出走  5.8頭勝馬  1頭当平均 5.3走
  期間内出走率 97%  期間内勝馬率 50%
  1頭当平均 1330万円獲得  平均勝利距離 1565m
牝馬のみ >
  1世代当り 7.2頭登録  6頭出走  3.4頭勝馬  1頭当平均 6.1走
  期間内出走率 83%  期間内勝馬率 57%
  1頭当平均 783万円獲得  平均勝利距離 1389m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
  2001年産:メイショウムネノリ 2000年産:サクラプレジデント
  1999年産:タイガーカフェ 1998年産:カリーノカフェ
  1997年産:イーグルカフェ
特徴 > 数を使う(とくに牝馬)、出走率が高い、早熟志向、牝馬は短距離志向

上の数字にはふくまれないが、3歳馬にはストーミーカフェ、アンブロワーズが出た。
関東にはPOG向きの厩舎が少ないので、関東限定のPOGをやってると、藤沢和雄厩舎と小島太厩舎に依存する割合が高くなる。

小島太は藤沢とぎゃくで、とにかく使う、とりあえず使う厩舎である。しかも、山内やつぎにあげる瀬戸口とおなじで、牝馬のほうをより多く、そして短距離で使う。フェアリーS・桜花賞ともに2着のブルーリッジリバー、厩舎の牝馬初重賞勝ちをかざったアンブロワーズ。いずれもサンデー+微妙に重い血統で短距離路線に良績をのこしている。
牡馬ではもう少し使い方が変わるので、やや軽い血統でも走るが、ブラックカフェのようにいかにもサンデーという素軽い馬は「よけいな1走」のせいで計算が狂うことも。
使い倒せるタフな血統であることを重視すべきかもしれない。

なお北海道に外厩をもつため、過去の期間内重賞6勝のうち3勝が札幌・函館の2歳Sにおけるものだ。北海道シリーズではぎりぎりまで外厩で調教し、入厩してすぐ使う場面がおおい。成績は良いが、仕上がりがまったく読めないので馬券に困る。

教訓。

・ 小島太厩舎は期間内未出走や1戦のみということが少なく、POG向き
・ 小島太牝馬は短距離で数を使う
・ 短距離路線を狙うとしても、タフな血統を指名せよ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カクタス)
2005-04-17 17:06:30
今年からは息子を乗せる恐れが。。。
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Unknown (hyraco)
2005-04-18 21:56:20
それ言ったら橋口も高橋亮を乗せる恐れが。



(コメントありっす。返事遅れるかもしれませんが、気軽に書いてください。
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