2004年JRA全国リーディング 4位の栗東・池江泰郎厩舎はダービールールのPOGではどうなのか。1997~2001年生世代(5世代)をダービーまでの期間でそれぞれ集計した。
全体成績 >
通算 51-32-33-157/273 勝率 19% 連対率 30% 複勝率 42%
期間内重賞 4-4-2-24/34 勝率 12% 連対率 24% 複勝率 29%
1世代当り 17.6頭登録 12.8頭出走 5.8頭勝馬 1頭当平均 4.3走
期間内出走率 73% 期間内勝馬率 45% 期間内出走占有率 26%
1頭当平均 1526万円獲得 平均勝利距離 1647m
牡馬のみ >
1世代当り 11頭登録 7.4頭出走 3.8頭勝馬 1頭当平均 4.9走
期間内出走率 67% 期間内勝馬率 51%
1頭当平均 2099万円獲得 平均勝利距離 1665m
牝馬のみ >
1世代当り 6.6頭登録 5.4頭出走 2頭勝馬 1頭当平均 3.4走
期間内出走率 82% 期間内勝馬率 37%
1頭当平均 741万円獲得 平均勝利距離 1600m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
2001年産:ブラックタイド 2000年産:サイレントディール
1999年産:ノーリーズン 1998年産:スティーマー
1997年産:アタラクシア
特徴 > 牡馬が得意だが出走率は低い、数を使わない(とくに牝馬)、やや長距離志向、やや晩成志向
今週の結果しだいでは三冠の声も聞こえてくるディープインパクト。
先週忘れな草賞では勝ったジェダイトとオリエントチャームで、人気の2頭出し。
池江(父)厩舎は、いまやPOGの花形厩舎である。
なるほど1頭当平均 2000万円以上という牡馬の獲得賞金は、藤沢・松国・橋口の御三家に次ぐもので、山内をうわまわっている。人気になってあたりまえだ。
しかし同時に出走率にも注意しなくてはいけない。現3歳世代こそ9割が出走しているが、例年、牡馬の出走率はおしなべて低い。つまり出走前(たぶん入厩前)の時点から見込みのある馬だけ使えるように選別がおこなわれている可能性が高いんである。はやい話、牡馬だけは藤沢厩舎と同じと思えばいい。
そして池江郎の活躍牡馬には、配合および馬体的に共通する特徴がある。核心は伏せておくけども、私撰馬公開以来ノーリーズン、サイレントディール、ブラックタイド、ディープインパクトと、俺が毎年の厩舎稼ぎ頭を漏らさず挙げられたのには根拠がある。池江郎厩舎の「仕込み」が、あるていど見えていると思ってもらってかまわない。今年もほぼ結論は見えているので、期待してほしい。
さて一方で、池江牝馬の出走率は高い。しかしこちらの勝馬率や獲得賞金はあまりめだたず、しかも出走回数ががくんと落ちる。なので、牡馬と同じように人気になるくらいなら、池江郎牝馬は狙いを下げるべきかもしれない。
教訓。
・ 池江は山内と入れかわり、牡馬四大厩舎のひとつとなった
・ 池江牡馬のハズレは出走しない。藤沢馬にちかい覚悟が必要
・ 池江牡馬のアタリには、毎年配合および馬体的に共通する特徴がある
・ 池江牝馬はそこまでよくない
全体成績 >
通算 51-32-33-157/273 勝率 19% 連対率 30% 複勝率 42%
期間内重賞 4-4-2-24/34 勝率 12% 連対率 24% 複勝率 29%
1世代当り 17.6頭登録 12.8頭出走 5.8頭勝馬 1頭当平均 4.3走
期間内出走率 73% 期間内勝馬率 45% 期間内出走占有率 26%
1頭当平均 1526万円獲得 平均勝利距離 1647m
牡馬のみ >
1世代当り 11頭登録 7.4頭出走 3.8頭勝馬 1頭当平均 4.9走
期間内出走率 67% 期間内勝馬率 51%
1頭当平均 2099万円獲得 平均勝利距離 1665m
牝馬のみ >
1世代当り 6.6頭登録 5.4頭出走 2頭勝馬 1頭当平均 3.4走
期間内出走率 82% 期間内勝馬率 37%
1頭当平均 741万円獲得 平均勝利距離 1600m
世代ごとの期間内最高賞金獲得馬 >
2001年産:ブラックタイド 2000年産:サイレントディール
1999年産:ノーリーズン 1998年産:スティーマー
1997年産:アタラクシア
特徴 > 牡馬が得意だが出走率は低い、数を使わない(とくに牝馬)、やや長距離志向、やや晩成志向
今週の結果しだいでは三冠の声も聞こえてくるディープインパクト。
先週忘れな草賞では勝ったジェダイトとオリエントチャームで、人気の2頭出し。
池江(父)厩舎は、いまやPOGの花形厩舎である。
なるほど1頭当平均 2000万円以上という牡馬の獲得賞金は、藤沢・松国・橋口の御三家に次ぐもので、山内をうわまわっている。人気になってあたりまえだ。
しかし同時に出走率にも注意しなくてはいけない。現3歳世代こそ9割が出走しているが、例年、牡馬の出走率はおしなべて低い。つまり出走前(たぶん入厩前)の時点から見込みのある馬だけ使えるように選別がおこなわれている可能性が高いんである。はやい話、牡馬だけは藤沢厩舎と同じと思えばいい。
そして池江郎の活躍牡馬には、配合および馬体的に共通する特徴がある。核心は伏せておくけども、私撰馬公開以来ノーリーズン、サイレントディール、ブラックタイド、ディープインパクトと、俺が毎年の厩舎稼ぎ頭を漏らさず挙げられたのには根拠がある。池江郎厩舎の「仕込み」が、あるていど見えていると思ってもらってかまわない。今年もほぼ結論は見えているので、期待してほしい。
さて一方で、池江牝馬の出走率は高い。しかしこちらの勝馬率や獲得賞金はあまりめだたず、しかも出走回数ががくんと落ちる。なので、牡馬と同じように人気になるくらいなら、池江郎牝馬は狙いを下げるべきかもしれない。
教訓。
・ 池江は山内と入れかわり、牡馬四大厩舎のひとつとなった
・ 池江牡馬のハズレは出走しない。藤沢馬にちかい覚悟が必要
・ 池江牡馬のアタリには、毎年配合および馬体的に共通する特徴がある
・ 池江牝馬はそこまでよくない
すごく期待して待っていますよ(^O^)
基本的には金子、ノースヒルズ、社台の高そうな馬しか来ないと思ってますが。。。あとマル外は良く壊す(壊れる)印象が強いので自動的にパスしています。