イタリア車四方山

AlfaとFerrariとLancia、3台体制でこれからどうなりますやら。

ドック入り

2008年02月07日 | maserati
こないだの日曜に、機関の修理と見積もりのために名古屋へドック入りさせに行きました。
雪の降る名神高速を一路ひたすら名古屋へ。

修理と言ってもエンジンは絶好調なので、ブッシュ類の交換とかダメ出しをしてもらいに行ったようなものなんですが。
まずはミッションマウントと、エンジンマウントのチェック。
全くダメでした(笑)
エンジンマウントの値段を聞いてびっくり。なんと国内価格は一個15万円也。
2個交換したら立派すぎる液晶テレビが買えます
どう考えてもおかしい値段ですのでMIEに相談です。
ミッション周りにオイルがにじんでますが、許容範囲でしょう。
最終的には奇麗にしますが



フェラーリデフの場合、微量ですが高負荷をかけた後にオイルが垂れる傾向にあります。
これも持病ですねー。


あとはヘッドの結晶塗装です。みごとにヒビ割れてきてます。
予算の範囲内なら再塗装をお願いするつもりです。


サスペンションのリンケージは左右ともガタが来てましたので交換です。



あとは修復履歴を見てもらいましたが、ちょっとした板金の既往はあるものの
無事故車という事がはっきりしました
エアフィルター、燃料フィルター、燃料ポンプ、水まわり、タイミングベルト交換もすべて前オーナーが済ましておりました。
重整備はほとんど必要無い様で、この部分については前オーナーに感謝です。

お付き合いいただいたSSさん、雪の中ありがとうございました
帰り道にSSさんの2.0GTを運転させて頂いたのですが、2.8と較べるとエンジンの回転が軽くパワステも軽い車で、マセラティってこんな軽快な車も作ってたのかと再認識させられました。