はぁと ブリッジWEB

全国障害者問題研究会兵庫支部のブログです:ホームページ資料館は、ブログ左最下にリンクがあります

「福祉パス連絡会」結成総会・学習交流会のお知らせ

2012年09月04日 | 最新のお知らせ
<神戸市>福祉パス制度をまもろう!!

 神戸市は、突然「福祉乗車制度のあり方検討会」(会長:伊多波良雄同志社大学教授)を立ち上げました。3回の検討会の開催で、しかも当事者の声を聞くことなく「検討会報告書」を9月初旬には市に提出することになっています。
 第3回検討会に提出された「報告書(案)」では、「生活保護世帯は制度対象から除外」「障害者等は所得制限や一部負担の導入」等が明記されています。
 神戸市の福祉パス制度は、全国でも優れた制度内容であり、現在の対象の人たちの社会参加の促進と移動保障として大きな役割を果たしてきました。
 私たち福祉パス利用者は、現行の福祉パスを守り、神戸市内どこに暮らしていてもこの福祉パスを気兼ねなく使い、様々な社会活動に参加できることを強くねがっています。この福祉パス制度を守るために、「福祉パス連絡会」を結成することになりました。多くの皆様のご参加を呼び掛けます。

***
日時2012106(土)13:30~16:30
会場神戸市勤労会館403・404号室


第1部:学習交流会「福祉パスはなぜ必要か」
         「敬老パス有料化の実態」
         「当事者からの訴え」他
第2部:「福祉パス制度の現行維持を求める連絡会」結成総会

連絡先:福祉パス制度の現行維持を求める連絡会(準備会)
〒650-0016 神戸市中央区橘通1丁目1-2 兵障協内
TEL:(078)341-9544 ・ FAX:(078)341-9545
***

福祉乗車制度とは?
 1968(昭和43)年に、身体障害者等の社会参加の促進と移動支援を目的に、市バス・市電を対象交通機関として、福祉乗車制度が発足。
 現在では、障害者、母子世帯、生活保護世帯、原爆被爆者、戦傷病者、中国残留邦人等の世帯を対象として、約9万枚の福祉パスが発行されています。
 また、対象交通機関は、市バス、市営地下鉄、神戸新交通、市内の民営バスとなっています。


最新の画像もっと見る