へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

デーヴィッド・アイク ニューズレター2009年3月1日号 ②

2009-03-17 12:12:26 | Weblog

→①より続き

「各 地での市民の暴動によって…軍部は基本的な国内秩序と人間の安全保障を守るため、このような切迫した状況下で優先順位の見直しを迫られるだろう。長く続い た安定した国内秩序に慣れきったアメリカ政府と軍部は、国内で急速に拡大する人間の安全保障の危機に対処するため、対外安全保障への取り組みのかなりの部分、または大部分を即座に中止しなければならないだろう。」


最も極端な条件下では、アメリカ国内の敵対集団に対し軍隊を使用する可能性もある。


あ の駐車違反監視員、今や「民間警務官」の彼は、これはまさに英国で計画されていることと同じだと理解した。そしてあらゆる国で同じことが当てはまる。それ はすべてがグローバル・アジェンダを指揮する世界中に広がったネットワークによって操られているからだ。この士官学校の文書によれば「内戦や騒乱が複数の州やアメリカ全土に拡大した場合、国防総省が、政治権力を維持する」ために「権限をもった中枢」になるそうだ。


こ れをオーウェル翻訳機にかけると「軍が国を支配するだろう」となる。これはすべてずっと昔から計画されてきたことであり、私や他の人々が長年警告してきた ことだ。そして政治的/軍事的独裁体制に抗う者はすべて、この文書が語る「敵対集団」とされるであろう。それはどんな方法による抵抗、言葉によるものであってもだ。


これを考慮すれば、アメリカ軍が現在「暴動鎮圧装備」に6百万ドル費やしていることを知っても驚かないだろう。



オバマの国家情報長官、デニス・C・ブレア(三極委員会)も、経済危機はアメリカ国内と世界中で市民の騒乱を引き起こしうると述べている。この危機が1、2
年 以上続けば「体制を脅かす」ことになると言ったが、この人工的につくられた危機はそれよりずっと大規模で長く続くよう計画されている。簡単な言葉づかいで は、人々に召集をかけるのは難しいとわかったようで、ブレアは経済的混乱の間に戦争が起きる可能性は高いと述べている。彼らが現在起きていることの後に、 まさにそれを計画していることは間違いない。


別の権力者も騒乱や暴動を警告したが、その中にはWTO(世界貿易機関)やIMF(国際通貨基金)、両方とも芯までイルミナティの組織であるこれらの理事も含まれる。そしてこれらの組織を率いる者は誰であれ明らかに、あの陰謀団の使い走りであろう。


駐 車違反監視員の話の正しさを再び証明することになるが、英国では警察の公共秩序担当部署のトップが、増大する失業と経済崩壊に抗議する「暴動の最盛期」が 訪れる可能性を警告した。ロンドン警視庁の警視総監デーヴィッド・ハーツホーンは、「既知の活動家たち」がこの状況を利用して大規模な抗議運動をしかけようと計画していると述べた。そして彼は4月のロンドンのG20サミットが、銀行とともに標的になるだろうと指摘した。



ギリシャの暴動


世 界中で大規模抗議行動が起きるのは、もはや単なる予測ではない。すでに起きているからだ。しかし計画されている規模に近いような崩壊が起きていない世界経 済の状況下で、我々はまだ何も見ていないに等しい。先週末ダブリンではアイルランドの経済危機への対応に抗議する12万もの人々がデモに参加し、フランス の街路では百万の人々が抗議した。そして英国では、石油精製所と発電所の労働者が、外国人労働者の雇用に抗議してストライキを行い、昨年のギリシャ全土の暴動は、実際に経済問題によるものだった。



アルバート・パイク(Albert Pike)


今 起きていることを、アルバート・パイクが1871年に送ったとされる手紙の一部で要約できる。彼はアメリカのフリーメーソン組織、スコティシュ・ライトの 偉大な至高の指導者(Sovereign Grand Commander)で、手紙はイルミナティのイタリア人「革命家」ジュゼッペ・マッツィーニに送られたとされている。この中でパイクはイルミナティが世 界独裁支配実現のために計画している3つの世界大戦の背景を詳しく説明したと言われている。最初の2つは彼が予言したように起こり、第3の戦争について彼は次のように言っている。


「第 3次世界大戦は、”イルミナティ”の”代理機関”によって引き起こされる、シオニスト政治家とイスラム指導者の間の争いによって扇動されなければならな い。この戦争はイスラム(イスラム教アラブ世界)と政治的シオニズム(イスラエル国)が相互に破壊し合う形で実施されなければならない。一方他国はこの問 題で再び分断され、物質的、道徳的、宗教的、そして経済的に完全に消耗するまで戦うよう強要される。」


「… 我々は虚無主義者と無神論者を解き放ち、社会に恐るべき惨状を引き起こすことになるだろう。これはその恐怖と一体となって、残虐性と最も凄惨な混乱を生み出す完全な無神論の影響力を、諸国に明確に示すだろう。」


「そ してあらゆる場所で、市民は世界の少数の革命家から何としても身を守ろうと、これらの文明の破壊者を殲滅しようとするだろう。そして大衆はキリスト教に幻 滅し、その時から彼らの信仰心は指針や進むべき方向を失い、理想を切望する。しかし崇拝の気持ちをどこに向ければいいかわからず、ついに公にされたルシ ファーの純粋な教義が全世界に出現することで、真実の光を受け入れるであろう。この出現は、キリスト教と無神論(両者とも同時に打破され消滅させられる)の破壊に続いて起きる全面的な反動的運動の結果として起こるだろう。」


さらに背景を知りたいときはここ「Albert Pike and Three World Wars」。


多くの人々がこの手紙を作り話として片付けるが、私が用いている文脈に関して、そんなこ とは気にしなくて良い。この手紙が言っていることは計画されていることなのだ。つまり経済と社会の破壊の中で人々は操られて絶望し、自分自身を最優先し、 すべての道徳は生き残りをめぐる大衆の闘いの中に沈潜する。


パイクの手紙の中で使われている「虚無主義(ニヒリズム)」という用語は辞書で次のように定義されている。


「道徳、宗教的価値の特質すべてを否定すること、そして道徳性と宗教的信仰の以前の原理すべてを否定しようとする意欲」


「未来を改善するために、既存の政治制度または社会制度の破壊が必要だとする信念」


こ の説明で実によくわかると思う。そしてこれが世界中で人々が暴動を起こし現存する秩序を破壊することを、彼らが望む理由だ。この秩序は、そう、イルミナ ティがつくったものだが、今や彼らは独裁支配という次の段階に移行したいのだ、つまり完全な世界支配だ。これが意味するのは、世界政府が独裁支配を行うために、各国の政府や民族国家は破壊されなければならないということだ。


このことを考えながらもう一度「虚無主義」の定義を見て欲しい。「未来を改善するために、既存の政治制度または社会制度の破壊が必要だとする信念」



「暴徒」と「暴徒」を鎮圧する警察、みんなが履いているブーツは同じ警察の支給品だ。

ただの偶然の一致さ、気にすることはない。


工 作員と役に立つ愚かな人々が、暴動と騒乱を始める準備をして出番を待っている。愚かな人々は、暴動と騒乱によって既存の秩序に抵抗していると信じている。 しかし現在の秩序をつくったのも、「新しい秩序」すなわちニューワールドオーダーを画策するのも、イルミナティ血族の同じネットワークなのだ。そして
ニューワールドオーダーは現在彼らが操っている混乱と混沌から出現するように計画されている。


こ れを実現するために彼らには、いつもそうだが、我々の協力が必要だ。そして今起きていることに反応して暴動と略奪を選択し、他人にもそうするよう促す人々 は、彼らのために仕掛けられた罠にまっすぐ落ちることになるのは間違いない。政府と軍の工作員はこのことを知っているだろうが、彼らの役に立つ愚かな人々は知らないのだろう。しかしそろそろ気づいていい頃だ。   


私 は極左と呼ばれる人々より頭が固く、世間知らずの人々に会ったことがある。そうした人々は何百年も弾かれる名器のバイオリンのように、既存の体制を打倒す る暴力革命でイルミナティの設計図通りの世界に変えるため利用されてきた。今や彼らは世界独裁支配を完成させるべく再び集められた。そして世界政府、世界 軍、世界中央銀行、世界電子マネー、人々をマイクロチップで管理する道を開くように、計画されている暴力と混沌をもたらすのだ。マイクロチップを埋め込ま れた人々は、他のたくさんの監視と操作技術の中でとりわけGPS(グローバル・ポジショニング・システム)によって常に監視される。


彼 らが見たがっている暴動と略奪、すなわち混沌は、警察国家の導入を達成するだろう。この警察国家では戒厳令が施行され、裁判なしで投獄され、通りには軍隊 が展開し、我々が長年警告してきた反乱分子を入れる強制収容所が稼動する。これらの施設は公式には「軍事施設」と呼ばれ、FEMAすなわち極めて邪悪な連 邦緊急事態管理局によって運営される。そしてまさにこの時期にH.R.645の番号をつけられた法案がワシントンを通過しようとしているのはもちろん偶然 ではない。この法案は「複数の軍事施設内に国家緊急事態対策センターを設置するよう、国土安全保障長官に命じる」ものだ。そんなものではなく、これは”強制収容所”だ。そして他の国々もこれらを準備するだろう。



あ の士官学校の文書に何と書いてあったか見てほしい。「最も極端な条件下では、アメリカ国内の敵対集団に対し軍隊を使用する可能性もある。」、”可能性もあ る”?これは確実に起こることだ。そうするのが計画であり、実施に必要な法律がすべて整っているからだ。必要な法律は世界中の政府によって「反テロ」法と して可決されてきた。しかしこれらのすべての法律で「テロ」や「テロリスト」という用語があまりに曖昧に使われているため、これらの「法律」が守るはずのすべての国民に、この法律を適用することが可能である。これらの法律の支持者たち自身がそう言っている。

→③に続く


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