ひょーけつの霊パ考察+@

ゴーストタイプ統一。時々その他趣味の話だとか

悪しき三つ首を狩れ 対サザンメガゲンガー

2014-03-25 | 霊パメンバー
どうやら巷は卒業シーズンだそうです。……あれ、この話は以前にもしたような?いえ、構わず参ります。
みなさんは卒業の際に涙を流したでしょうか。自分はいずれの際にも泣くことはできませんでした。小学校の頃は今以上に馬鹿でしたから卒業というものを知りませんでした。中学の頃は「へへん、泣くなんてありえねー!」と強がって泣きませんでした。高校では卒業を惜しむほどの思い出を残せませんでした。
小中では馬鹿と強がりで泣けず、泣かずだっただけでありますが、高校の件は思い返せば後悔です。卒業式で泣いている人を見ると、いい学校生活を送ることが出来たんだろうなと羨ましく思いました。
まだ卒業を控えている人は是非とも自然に涙がこぼれてくるような楽しい学校生活を送ってくださいませ。

どうも、ひょーけつです。
卒業後に暇を持て余して出しゃばってくるクソガキうぜーーーwwwwwwwとか書こうと思っていたというのに、真面目になってしまいました。
さて自分のどうでもいい思い出話、お節介はこれくらいにしまして、以前に申しましたアレを育ててきました。はい、いつぞやかの記事にて“いつかやりたい”と言っていた控え目サザンの悪の波動耐えメガゲンガーです。
HSメガゲンガーだと中乱数で死にますからね、毎度サザンドラに悪の波動を撃たれるたびに肝を冷やしていました。HSでも臆病サザンドラの悪の波動なら確定で耐えるものの、9割のサザンドラが控え目という現状において臆病サザンドラの火力を想定するのは愚策ですよね。
ということで育ててみましたメガゲンガー。では紹介へ。


NN:しらぬい
特性:浮遊→影踏み
持ち物:ゲンガナイト
性格:臆病
努力値:H236、D52、S220 余り2
技:シャドーボール、マジカルシャイン、鬼火、身代わり

NNは海上で目撃される謎の火の玉こと不知火から。ゲンガーは不透明なもの繋がりで名付けていきます。

特性は選択肢がありませんね。地面無効の浮遊から交替不可の影踏みへの一方通行です。
浮遊はゲンガーの弱点である地面技を無効にしてくれる非常に優秀な特性です。この特性のお蔭で地面技を撃ち辛くさせるという利点がありますから、むやみやたらにメガ進化をしてしまうと折角の浮遊が無くなり弱点が増えますから立ち回りは慎重に。
影踏みの方は相手の(霊ポケ、抜け殻持ち以外の)交替を禁止するというこれまた非常に優秀なもの。相手の交替という可能性をまず省くことができ、また、滅びの歌や毒毒などとも高相性。ただし上記の通り浮遊に上書きする形になりますから、地面技持ちの前ではメガ進化せずに浮遊の方がいいかもしれませんね。

持ち物はメガゲンガーになるためにゲンガナイト一択。選択肢の余地はありません。

性格はゲンガー時にガブリアス、メガゲンガー時にゲッコウガやマニューラに先手を取ることができる臆病に。控え目にすると火力は出ますが、それらに先手を取れなくなります。仮想敵は軒並み臆病で十分相手できますから、当面は臆病が安定かなと。

努力値の説明。
Hは身代わりを想定した4n+1調整。また、ダメージ計算によると極振りと耐久値が変わりませんでしたから、実質極振りみたいなものではないでしょうか。実数値165です。
DはHと併せて控え目サザンドラの悪の波動を高乱数(87.5%)耐え。最高乱数以外耐えも考えたのですが、12.5%で落とされるリスクを抱えたうえでなおマニューラに先手を取る価値があると判断しました。ちなみに確定耐えにするとメガゲンガー時にゲッコウガにも先手を取られてしまいますからオススメしません。が、ゲッコウガに後出しをして殴り勝てる霊ポケがいるのであれば確定耐えも選択肢かもしれません。ミカルゲならあるいは可能性があるのではないでしょうか。
以下耐久目安。
控え目サザン悪の波動→87.2%~103%乱数1発(12.5%)
臆病ゲンガーシャドボ→81.2%~98.1%
臆病メガリザY放射→ 80.6%~95.1%
臆病ライコウ10万V(眼鏡)→ 63.6%~75.1%
臆病ゲッコウガ悪の波動(珠)→91.5%~108.4%乱数1発(43.8%)
図太い無振りメガバナギガドレ→17.5%~21.2%(ゲンガー時)

特殊耐久の目安を書いてみました。メガフシギバナに対してはゲンガー時でも十分に相手できる耐久ですから、地震を考慮すると敢えてメガ進化しない方がいいのかもしれませんね。その分影踏みが出来ませんから逃げられやすくなるのですが……。
物理耐久に関してはコチラと大差ありませんから省略します。
Sはゲンガー時に105族(ゾロアーク、ライボルト、メガカイロス等)抜き、メガゲンガー時に125族(マニューラ、オオスバメ)抜きです。最速ファイアローに先手を取ることはできませんが、そもそもファイアローはブレイブバードやら羽休めやらでSに関係なく動いてきますからあまり問題はないでしょう。世の中にはHBファイアローだっているくらなのです。

技の説明。
シャドーボールは範囲の広い一致技として。鬼火を搭載していますから祟り目でもいいかなーとは思いますが、あんまり悠長に鬼火から入っている場合でないと気がありますから、ならばシャドーボールでもいいかなと。また一致技として威力の高いヘドロ爆弾、ヘドロウェーブがありますが、それをすると完全にギルガルドに対して勝ち目がなくなりますからお勧めしません。が、ギルガルドにはミカルゲを投げればいいですから正直ここの枠は改造の余地ありです。
マジカルシャインは確定技。サザンドラはH極振りであろうともマジカルシャインで確定1発です。他にもゲッコウガ、マニューラに対しても有効打となります。
鬼火は「あってよかった物理弱体技」ということで持たせました。また、鬼火を入れることで壮絶な読み合いの末にギルガルドに勝つこともできますから持っていて損はないでしょう。しかし本来はこいつでギルガルドの相手はすべきじゃないことは確かです。
身代わりはメガフシギバナに対する安定択、ギルガルドのシャドボ透かし、鬼火のスリップダメージ稼ぎなど用途は色々。たまに挑発だったり道連れにしたくなりますから、ここも選択の余地ありです。

使ってみた感想。
正直に言いましょう。技構成が全く同じで、しかも中乱数耐えを高乱数耐えに直しただけでは何が変わったのかさっぱりわからないというのが感想です。
とはいえ「サザンドラの悪の波動も耐えないことはない」から「サザンドラの悪の波動はほぼ耐える」に変わった点は大きく評価できるのではないでしょうか。前回まではスカーフサザンドラに勝てる確率が怯みを考慮して44.8%と不利だったのが、この型では70%にまで上昇しました。
Sを削ったことに関しても今のところはまるで支障がありません。ですから努力値構成に関して言えば、粗削りであった前回の型よりもこちらの方がより整えられているのではないでしょうか。

以上がメガゲンガーの紹介でした。ではまた。

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