業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

驕れるケアマネは久しからず

2006年11月25日 | 業務日誌
※ 画像は“哭きの竜”能篠純一。ハリケンは麻雀大好きです、ヘタだけど。

今日は激しくグチりたい気分です。
この法人のケアマネは、ケアマネの基本姿勢なんて保てない。

人権尊重という絶対的な倫理も…
カニちゃんが担当する虐待のケースで、虐待が頂点までエスカレートしていたさなか、なんとか虐待の被害者を加害者から守ろうと、院長に系列の病院に入院させてもらえないかと頼んだとき、院長はその事実から目を背け、事情から耳をふさぎました。
「そんなこと言われても…区や包括に相談できないの?」
とは院長の言葉で、ただただオタオタと逃げの一手。お嬢様育ちには耐えられない事例だったんです。虐待された方の傷の手当もしてくれず(怖かったらしい)デイのナースが歯をくいしばってやってくれました。
区や包括に相談もせず、いきなり入院させてくれと頼むケアマネがどこにいるのか聞きたいです。ケアマネにとっても利用者(被害者)にとっても、最後の頼みの綱が切れた瞬間でした。自分の身内はすぐに入院させ、介護病棟に移すために更新まであと10日という人でも区変させ、意見書でもって要支援1から要介護4にしたくせに。

主体性の尊重もしかりです。
医療ニーズの高い高齢者は、病院に逆らうことは出来ませんから、私たちケアマネがいくら「別にひがしのサービスを使う必要はありませんよ」と言っても納得されません。おもねって、ゴマすって、遠慮して、我慢する。
そこに利用者の顔はありません。

公平性や中立性なんてどこにあるんでしょう。
法人の利益を考えずに仕事ができたことなんてありません。

そして社会的責任や個人情報に関するリスクなど、まったく考えもしない併設事業所に振り回されています。その後始末をするのはいつもケアマネで、不利益を被るのは常に利用者です。


実は先日、辞めた鼻くそから一方的な話を聞かされた森師長が、職域会議の席で
この法人のケアマネの、ヘルパーに対する態度は
ケアマネの驕り
だと言われました。
この法人の職域会議は主任クラスだけが出席を許されているため、その発言に反論できたのはナース河合(訪看管理者)だけ。
青田のアホはひとことも返せずだんまりキメ込みだったそうです。
青田主任、いつか○す。

森師長は、完全にヘルパーに同情してしまっていました。
そして、私たちケアマネがヘルパーを信用して仕事を任せていないと、まるで重箱のスミをつつくようにヘルパーを責めていると、それはケアマネの驕りだとさんざん言われたのです。
ちなみにやり玉にあがったのは私ではなくアイリン女史でした。鼻くそとアイリン女史は犬猿の仲なんです。しかし私たちには、アイリン女史のどこが驕っているのかサッパリです。プライドは高いけど、アイリン女史ほど貧しい利用者に対して熱心なケアマネは区中探してもいやしません。
そもそも森の神はケアマネの管理機能を理解しておられませんし、また、職域会議の席でしかも自分の業務の範疇のソトの部署の批判をなさるとは、驕っているのはあなたですと言いたいところです。
鼻くその所業…これまでどれだけの不正受給を得、どれだけのモラルをたれ流してきたか、森師長が知ったらどうだろう。鼻くそを擁護するということがどんなことなのか、わかっておられません。

私たちケアマネは完全にブチ切れました。

法人の稼ぎ頭だからといって、この理不尽な言われようは一体なんなのよ。
それに、その場にいてまるでひとごとのように自分の部署への非難に抵抗もできない青田って一体なんなの。何度も言うが、いつか○してやるから待ってろよな。

悔しい。


このことで私たちケアマネの結束は強くなったけど、もうここのヘルパーと仕事をしていく自信がまったくなくなりました。
一説では鼻くそが復帰を狙っているというウワサもあるし、そうなったら…考えたくもないです。
でも負けたくない。
絶対に負けたくない。

このブログを始めたとき、笑えないグチは書くまいと決めていたのですが、今日だけは自分を甘やかしてやろうと思いました。
自分は絶対正しいと思っているわけではないし、確かに私たちケアマネにもダメなところはたくさんあるけど、私は必要ならどれだけでも重箱のスミのつつけるケアマネでいたいと思う。

今日はまるで、頭をクソ溜めに突っ込まれたような気分です。