以前NHKのWILD LIFE という番組で「アネハヅル驚異のヒマラヤ越えを追う」が放映された。
NHKワイルドライフのホームページに、以下のような説明文が載っている。
【アネハズルは世界最小のツルで、シベリアからチベットの草原で繁殖し、秋、越冬のためにインドに渡る。ネパール北西部にあるカリガンダキ渓谷に発生する台風並みの強風の中、風を利用してヒマラヤ山脈8千m上空を越える。上空の気温は氷点下30℃、空気濃度は地上の1/3という過極な環境の中、数百から千羽がV字編隊でその年生まれた若鳥を天敵から守りながら次々と越えていく。】
そんなアネハヅルが、時々迷って日本に飛来することがあるそうだ。
鳥友に誘われ、そのアネハヅルを撮ることが出来た。
秋までには大陸に戻り、家族・仲間と再会し、ヒマラヤ越えをして欲しい。