名古屋生活クラブの麺や皮類の生産者さんがとってもよくて、ギョーザの皮やワンタン、ラーメン、うどんなどなど今まで注文させてもらったものはどれも絶品でした。
その中でも「たねまき」(カタログ注文書)の記述で「まるで薄い氷を割るようなすばらしい食感」と紹介されていた、三立食品さんの春巻きの皮「みちのく」。
国産小麦粉と塩だけでつくられているそうです。
ここ数年、具を炒めてさらに巻いて、さらに揚げて…という春巻きの工程が大変でしばらく作っていなかった春巻きですが、たまたまテレビで栗原はるみさんの春巻きを拝見して絶対春巻き食べた~い!となってしまいました。
それで、「そうだ、あのすごそうな(笑)皮、生クの「みちのく」でぜひつくってみよう!」と思ったのでした。
ちょっと話それちゃいますが、長い間「ながくて風土」を読んでいただている方や、わたしのリア友さんはご存知だと思いますが、わたしは元々お料理が大好きな人間ではないのです…
そんな感じでわたしはお料理の本などにも疎くて(辰巳さんの本を2冊だけ持っていて、これはわたしにとって料理本というよりも哲学書のような存在であります)、日々、畑で穫れるものを中心になんとなくできるだけ美味しくたべたいな~とご飯をつくっている感じなのですが、こんなお料理好きでもない人をすごく「やる気」にさせてくれる栗原さんてすごい人だな!と思います。
やる気のない人のモチベーションを上げることができるクリエーターさんて、やっぱりすごいな!と思うし、ありがたいな!とも思うんです。
栗原はるみさんが、NHKの「今日の料理」で、夫婦でつくる(?)お料理というテーマの番組で、春まきの皮を半分に切って、炒めていないササミ肉などを具にされた春巻きをつくっているのを見て、すごく気持ちがアガってしまったんです。
…実は今まで、「春まきって、1本が長すぎるな」…と心ひそかに感じていたんです・爆 半分にカットしたものだと小さ目の食べやすいものが20個くらいできるし、5人家族でも4個ずつくらい食べれるじゃんね~と思いました。
そして中の具も切って調味するだけだから楽ちんだし、水気で皮がフヤフヤになったり破ける危険性も避けれるのでは!と思いました。
もうつくるしかないと思い、さっそく注文した「みちのく」。…いかほどでしょうか…!
どど~ん。
まず半分にカットして…
切ったササミ、タケノコ(なくてもいいです)、ワケギ(ネギやニラでもいいと思います)に酒、コチュジャンで調味したものをのせていきまーす!
お手紙の封筒のように包んでね~
あとは手前からクルクルと巻いて小麦粉を溶いた水でのりのように生地をくっつけてから、170℃くらいの油で揚げてユラリと浮かんで音が変わってきたら揚げあがりで~す。
写真でこのパリッパリの薄~い食感をお伝えできないのが残念です…!
この皮、まさに職人技です。
甘いものを巻いてお菓子風に揚げてもすごく美味しそうだな~と思います。
海苔巻きとか生春巻きとかトルティーヤとか、なんでも巻いてある食べものってなんだかすごく美味しく感じますよねぇ!できれば誰かに巻いてもらって揚げてもらえたら最高なんだけど、やはり誰もやってくれないから、当たり前だけどいつも自分でやってます・涙。
この春巻きは、半分にカットした皮でつくってちょうどいい大きさ!
中の具は切っただけで下ごしらえ簡単すぎ!
「みちのく」の皮がやばい!
という3点がうれしい驚きでした。
栗原さん、名古屋生活クラブさん、ありがとうございました
半分のほうが沢山食べられるし、良いですよねー!!
縦に4つに切って、それを三角に巻き巻き…というのも、やります。これはおやつ春巻きやピーマン春巻きなどに。
以前から一宮生協でもみちのく春巻き皮があり、名古屋生活クラブにも加入する前から、ずっとみちのくばかり愛用していたので気づきませんでしたが、
名古屋生活クラブさんの「薄氷のような…」という感動的な宣伝コメントに(笑)
あらためてしみじみと美味しさに気づきながら、先日味わいました~^ ^
三角に巻く春巻きやピーマン春巻きって初めて聞いたよ~今度会ったとき話聞かせてね~~
ずっと以前からなおちゃんちはみちのくなんだね!
全然よその皮と違いすぎて感動モノだったよ。。
春巻き揚げるのも食べるのも長いな~って思っていたので揚げやすいし食べやすいし分けやすいしよかったわ。
今日もみちのくとササミが届いたよ~