皮膚病(尋常性乾癬、アトピー)専門神戸寶元堂薬局ブログ

尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、アトピー治療専門の寶元堂薬局です。

杞菊地黄丸の話

2017-05-23 10:00:22 | 漢方

ステロイド」をお使いの方もご相談ください。

皆様、おはようございます。私が、薬剤師の鴻野です。日夜、「尋常性乾癬、アトピー」については研究を怠りません。

お気軽に、ご相談ください。

 

杞菊地黄丸の話

中医学では、「肝は目に開窮(かいきゅう)する」といわれ、の働きが低下すると、目にその症状があらわれると考えられています。

したがって、目の健康状態を改善するにはの働きを強化するとよいのです。は、血液の貯蔵庫であり、全身の新陳代謝をつかさどる、大切な役目をしているところですが、ほかの臓器の中でもひときわ腎と密接な関係があります。

日本語でも「肝腎かなめ」とよくいわれるように、これらの二つの臓器の働きが、人間の生命活動のかなめをなしているのです。

「杞菊地黄丸」は、肝腎不足、肝腎陰虚症に適応があり、疲れ目、かすみ目、涙目、乾き目、視力低下など目の諸症状に効き目がある処方で、加齢白内障、緑内障、ドライアイ、飛蚊症、硝子体混濁、黄斑変性症、糖尿病性網膜症、視神経萎縮、老眼、青少年仮性近視、パソコン、携帯電話・ゲーム機・テレビ・スマートフォンの使いすぎによる眼精疲労、視力低下等の予防と治療に使われます。また、高血圧、動脈硬化、認知症、脳卒中後遺症、パーキンソン病、糖尿病、慢性肝炎、甲状腺亢進症、耳鳴、更年期障害、月経不順、不妊症、足腰が弱い、アンチエイジング等多くの内臓疾患にも使われます。

 

 

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