花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

映画「英国王のスピーチ」

2011年04月29日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
遅まきながら、シーズの長谷川さんのお薦めで、映画“英国王のスピーチ”を観てまいりました。
英国王ジョージ6世は吃音(きつおん)→発音障害の一種。発音の際、第1音が容易に出ない、繰り返す、引き伸ばすなど円滑に話せない状態。不安・緊張など心理的要素による影響が多い。・・・に悩んでいた。
     
厳格な父であるジョージ5世が逝去。継承した長男のエドワード8世は、王位か妻かの選択で、わずか1年にして弟のジョージ6世に王位を譲った。
人前でうまく喋れない原因は、生い立ちにあるのか?このあたり、イギリス国王が、ごく普通の悩める人間として描かれていて好感が持てる。
悩むジョージ6世は、スピーチ矯正家のライオネルのところを訪ねる。この矯正家に不信感を持ったり葛藤があったりしながら、やがて二人の間には信頼関係が出来て友情が芽生える。
     
映画のラスト。ヒトラーに対抗するスピーチを国民に向けて行なうため、スタヂオに入った二人は、お互い向き合いながら、この偉業を見事成し遂げるのでした。
人前で喋るということは難しいことです。まして感動を与えるにいたっては至難の業です。けれど、リーダーたる者にとっては必要不可欠なこと。うまく話せるようになりたいものです。
     
ウイリアム王子の婚姻でマスコミを賑わせていますが、何かにつけて英国王室には話題が事欠きません。