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柔術から柔道へ(嘉納治五郎)

 朝からキヌザヤの定植と霜よけ被覆完了させてから急いであたふたと我孫子に向かいました。会場は学習センターの「アビスタ」です!そんなわけで毎度のことですが結局開始時間に遅れてしまいました。

目的は歴史講座「嘉納治五郎」です!手賀沼のほとりに別荘があったそうです。(現在も跡地が残っている)アビスタの二階で岡田先生のお話を聞き星屑はいままで単なるスポーツマンの印象でしたが全く異なり文武両断しかも東大文学部で同級生に「岡倉天心」(思想家)「井上哲次郎」(哲学者)のちの首相「加藤孝明」などが居て親しかった。文学部がなぜ柔道に?と思いましたが体が虚弱であったことと腕力の強い子供にいじめられていたことであった。負けず嫌いの治五郎は文明開化の時代日本の武道に誰も見向きもしない世の中で稽古に励み国内各地にあった危険な技を含む「柔術」を極めた結果日本の誇れる「柔道」に統一し当時の師範学校や軍の武道に貢献して幻の第15回東京オリンピック開催(すでに二次大戦が始まり中止)に努めるなど海外でも評価された人物でした。星屑はこのようなお話をはじめて聞いたのでした。(今まで何も知らなかった)

    

 終了後はいつものように反省会を行い先生と次回のテーマなど意見交換し帰路はいつものように京成みどり台駅下車でいつもの居酒屋にKさんと立ち寄りましたが明日は仕事ですので酩酊しないうちに無事帰りました。一日の時間が早く感じるただけでなく、なが~~~くも感じた一日でした。

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