最後の通院

不妊治療病院へ行ってきました。
先日、書きましたが最後の卵ちゃんの更新をしないと先生にお伝えしました。
私が、こちらの病院にお世話になるのもこれが最後です
本当に、本当にいろいろありましたが、病院の先生や看護士さんや関係者の方々には感謝しています。

最後の卵ちゃんの事、心残りはありますが…

でも、これが夫婦で出した答えです


そして、このブログも今日で終わりにします。


不妊治療・不育治療の記録を残したくて始めたブログでしたが、たくさんの方々とお話し、それにたくさん助けて頂きました。
このブログで出会った方々にも感謝です。
きっと、自分だけじゃ乗り越えられなかった…
皆さんがいてくださったから、私もここまでこれました

ありがとうございました。



Ｓお姉ちゃんもＭ妹ちゃんも、元気で毎日すごしています。


このブログは、自分の記録としてそれから、どこかでどなたかのお役に立てることを信じてこのままの状態でおいておくことにしました

それでは、皆様また逢う日まで…

子育て

先日、生後１２日の我が子を殺害してしまったといいう痛ましい事件がありましたね。
母親は、３年にわたって不妊治療をしていてやっと授かった我が子なのに…産後うつだったとか…

私も不妊治療中に描いていた子育てと、実際の子育てがこうも違うのかなっと戸惑った事もありました。
特に二人目出産後は、本当に毎日が忙しく産後うつっぽくなったり体調不良がずっと続いたり。。。確かにありました。

でも…でも、お願いだから子供を殺さないで!!!!!!!
記事を読んでいて、そう呟いてしまいました。


お出かけのときは、オムツ持ったりミルク持ったり、
外食だっておしゃれなカフェや静かなお店は絶対行けない。
お買い物だって、子供がグズってしまったらなかなか思うようにできない。

私も夫婦二人の時には、お子ちゃまのいるお友達をいいなぁとしか思った事がなかったけど、
あの日、子供を連れて遊びに来てくれたお友達たちが、こんなに毎日　忙しくしていたなんて気づかなかったよ。

でもでもねやっぱり、どんなに大変でもおしゃれなカフェに行けなくても、荷物が多くなってもやっぱり、ＳとＭが側にいてくれないと落ち着かない。


私、何が言いたいか自分でも分からなくなって来ちゃいました。
えっとえっと、子育ては正直　大変だけど、正直　楽しい
私が、あの辛い記事を読んで言いたかった事は、この事なのかな。
母親だって人間だから疲れてしまう事があるよね。もっと助け合える社会だといいなぁ

最後の卵ちゃん

先日、最後の卵ちゃんをお迎えに行く準備のため、不妊治療　病院へ行ってきました
その日は、院長の診察でまずは、子宮ガン検診をして頂いて次に院長と相談。





院長『もう、来月には戻しますか？』

私『はい』

院長『えっと、次　妊娠したら三度目の出産ね。』

私『はい。前回の出産から今回の移植まで１年しか空いてませんが、もう少し期間をあけた方がいいのでしょうか？』

院長『それは、問題ないですよ～ただ…』

私『他に問題が…？』

院長『今回も不育治療をした方がいいからその場合、安静生活は子供二人いると無理じゃないかな？』

私『なんとか、頑張ります。』

院長『う…ん…。一人目と二人目の出産は、帝王切開だったのも気になるな…』

私『出産した病院では、何人でも帝王切開で出産できると言われましたが…』

院長『その発言は、軽率かも…。二回の帝王切開は、まだなんとかなる範囲だけど、三回目以降からは子宮破裂とかの恐れもでてくるからね。そうなった場合は、母子共に命はないから。』

私『…』

院長『ただ、どうしてもって事なら、慎重に慎重に経過を見ながらって事も考えますよ。三度、帝王切開してる人もたくさんいますから。』

私『…はい』

院長『自分の意見を言わせて頂くと、今　元気に生まれてきてくれた子たちの為には、次の移植はおすすめではないです。ただ、どちらも命なので、どうしてもとの事であれば次の診察までに旦那さんとよく話し合った上で、お返事下さい。』




診察内容は、こんな感じでした。
私は、移植するつもりで、移植スケジュールを立ててもらうつもりで行ったので、頭の中は真っ白…。
帰宅後すぐに旦那さんと相談しました。いっぱいいっぱい話して、いろんな事を考えてだした結果は、




移植は、しません。



とってもとっても悩んだけど、大切な命なのにって考えたけど…
やっぱり三度目の帝王切開のリスク、それから自分が不育症でなので、安静ができなかった時の事、その事を考えるとやっぱり移植は、できない…
安静生活ができない事を子供たちのせいには、したくないし、帝王切開で万が一の事があった場合、幼い子供たちと残された旦那さんは、どうなってしまうんだろう…と考えた時、やっぱり移植は、できない。
旦那さんもとっても悩んでいました。子供が三人になるかもっと仕事も、張り切ってたもんね。



ごめんね…卵ちゃん。
お迎えに行くって約束したのにお母さんは、約束を破ってしまったね…
お母さんは、やっぱりリスクを考えると怖くなってしまいました。
それと同時に、あなたをお迎えに行けない怖さも今、心底　味わっています。
本当に本当にごめんなさい。あなたを嫌いになった訳じゃないの。大好きだからね



いつか、あなたに逢えますように…

寒中見舞い申し上げます。

もう新年が明けて10日も経つんですね～早いですね。
うちのＳお姉ちゃんも来年は、幼稚園です。

昨年末から、妹Ｍが離乳食が進まずどうしたものかと思っていましたが、とっても簡単な事で進んで食べるようになりました
それは、ハイローチェアに机をつけるこれだけ
これは、Ｓお姉ちゃんの提案で




私『今日もＭは、ご飯食べないね～』

Ｓお姉ちゃん『机つけると食べるよ』

私『そうなん机つけたらＭがパクパク食べるかな～？』

Ｓお姉ちゃん『食べるよ』




あまりにもＳお姉ちゃんが自信満々で言うので試しに机を取り付けてみると、妹Ｍがパクパクといままで見たことない位のいい食べっぷりで食べました

っえなんで???私は、こんなにも食べる妹Ｍにビックリ
離乳食の時は、いつも嫌そうにニコリともしなかった妹Ｍがニコニコしながら食べてる…

机…???

っえ…???
どういうこと???


Ｓお姉ちゃんの様に机をつけて食事をしたかったって事？

謎だらけですが、ただ言える事は
妹Ｍは、食事の時に机をつけて欲しかった。
妹Ｍは、それをＳお姉ちゃんに伝えて、Ｓお姉ちゃんはそれを私に伝えてくれた。
そして、妹Ｍの気持ちを気づいていなかったのは、私だけだった…

至らぬ母でごめんね。。やっぱり同じ時に採卵してもらっただけあって、姉と妹であって二卵性　姉妹だねあなたたちは、通じ合っている




今年は、最後の卵ちゃんをお迎えに行きます。

今年も残りわずか。。

1年って本当に早いですね～歳をとったせいか１年が猛スピードで駆け抜けて行きます

今年もいろいろあったなぁ。
祖母が亡くなってその２週間後に出産そして二人育児。
目まぐるしく過ぎて行った１年、私は今年も成長できたんだろうか…と不安がよぎったりもします


最近の我が家は、1ヶ月前に子供たちが風邪をひきました。そして、お姉ちゃんがその後、喘息がでて今も咳が治らずで毎晩の様に咳き込んで、もどしてしまいます。
妹ちゃんも中耳炎が長引いて、これまた咳も長引いてミルクを飲むと噴水の様に吐きます。
病院も行っていますが、なぜかぜんぜんよくならず、毎晩の様に二人を着替えさせたりお布団を洗濯乾燥したり…ちゃんとお薬も飲んでいるのに、どうしたんだろう。。

明日は、小児耳鼻科にかかろうと思っています。ギリギリまで病院通いか…でも、元気に年を越させてあげないとね。少し家からは遠いけど頑張って行ってみようね。

ちなみに、咳が出て吐く以外は熱もなく食欲もあり機嫌がいいので、幸いにも救われていますが、でも夜寝れないのは可愛そうなので、評判のよい先生に診てもらってきますまた妹ちゃん大泣きだろうな…




皆様、今年の更新はこれが最後になります。
遊びに来て下さった方、コメントを下さった方、本当にいつも力を頂きました。
いつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです
来年は、どんな年になるか楽しみにしつつ、皆様も良いお年を過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます

インフルエンザ予防接種

昨夜からＭ（妹ちゃん）の調子が悪く今日は、病院へ行ってきました。
どうやら突発性発疹の様です。
Ｓお姉ちゃんは、突発らしい突発にはかかっていなかったので、Ｍが突発だと言う事を見抜けなかった私…
あと二日間くらいは、高熱が続いてその後に発疹ができるそうです。


私ってなんて鈍いんだ…と、どんよりしていたら…先生からいいお話が


Ｓお姉ちゃんは卵アレルギーの為、毎年インフルエンザ予防接種を見合わせてきましたが、先生がアレルギー反応は血液検査で出るものの卵が入っているお好み焼きとかハンバーグを食べても症状がでない事から、今年は受けてもいいとの事！
普通の家庭には、たいした話ではないかもしれませんが、卵アレルギーの子を持つ親としては、とても嬉しいお話です
Ｓお姉ちゃんは、喘息の気もあるのでインフルエンザにかかると重症化しやすく、毎年　流行の時期になると冷や冷やしていました。
これでなんとか、Ｓお姉ちゃんをインフルエンザから守れそうです

七五三♪

今日は、楽しい話題で

えー明日は、Ｓお姉ちゃんの七五三のお参りに行きます
もう早くも３歳かぁ。
最近すっかり生意気になったＳだけど…反抗期で本気で困らせてくれるけど…やっぱりＳは、お母さんのカワイイ娘だよ。

不器用な私なので、Ｓの着付け＆ヘアメイクうまく行くか心配ですが、心を込めて娘の為に頑張ります

不育症

昨夜、不育症関連のテレビがあるとハルカさんから教えてもらって早速みてみました
その番組によると治療すると８割は、出産できる病気だと。でも、その治療費がやっぱり高額でなかなか治療できない事が多いとも言っていました。

私は、不妊症＋不育症なので、いいのか悪いのか不妊治療に莫大な金額を出費し麻痺したまま不育症の治療を行った為か、不育症治療が高かったと言う事さえ麻痺したままでした。
でも、昨夜　考えてみると確かに注射代、検査代その他もろもろ高かったなと思いました


私の場合、Ｓの前に一人の赤ちゃんを流産しています。そしてＭの前に三人の赤ちゃんを流産しています。病院側に不育症検査を何度か申し出ましたが、まだ早いよと言われ結局四人もの子供たちをお空へ見送りました。
あの時不育症治療をしていれば…と言う気持ちと、もし治療が早かったら今、隣でスヤスヤ眠っているＭには逢えてなかったのかな…との思いで、時折　頭の中が整理がつかなくなってしまいます。
治療には、悩みがつきものだなーと今もずっと実感しています。



どうか今後、不妊治療や不育治療に保険が適応されて、たくさんの方々が治療を受けられますように

答えは出てません。

先日、病院へ行って凍結されている卵ちゃんについて相談へ行ってきました。
グレード的には、今までより妊娠率は低いけど妊娠の可能性をもった卵ちゃんの様です。そして、やっぱり妊娠したら注射もした方がいいとの事。
注射…やっぱり怖いでも、廃棄も…
結局、結論を出せず更新費用５万円を支払ってきました。
お金ではないとは言え、やっぱり５万円は高い
これから、もう少し悩んでもう一度結論を出します。

今の病院で一番信頼していたＯ先生が病院を辞められました。一体、誰に相談をしたらいいのだろう…と落ち込んでいました。
そしたら、病院へ行った日の会計待ちの時に見覚えのある看護士さんがニコニコしながら『こんにちは～』と近づいてきてくれました。
初めは、ただにこやかに挨拶をして下さっただけかと思っていたら

『hoshiさん、注射　頑張られたんですね～ずっと気になっていました』っと

私なんてあんな大きな病院の一患者にしか過ぎないから、覚えて下さっている看護士さんがいて下さった事に感激でした

hoshi『私の事、覚えて下さっているんですか？』

看護士さん『もちろんです。練習の時、手が震えていたのも覚えていますよ。だから、どうされているかずっと気になっていました。』

本当に感動そして感謝です
妊娠中、一人で注射に向かって冷や汗を流しながら孤独な戦いだと思っていましたが、そんな私を心配してくれる人がいたなんて…

もう、ありがとうございますしか言葉がありません。

そして、病院へ行く前日にもブログでお友達になったハルカさんから励ましのメールを頂きましたハルカさんのにもどんなに勇気付けてもらった事か。何度も何度も読んで病院へ行き、病院でもまた読んで気持ちを整理しましたハルカさん本当にありがとう


あんまり悩み（特に不育症とかの事）は、旦那さん以外誰にも相談してこなかったので、悩みを理解して励ましてくれる人が居てくれる事は、私にとってとても力になりましただからこそ慎重に大切に最後の卵ちゃんの事もう一度考えてみます

う～む。。。

今、気になることが二つあります。


一つ目は、Ｍのミルクの飲みが悪くて体重が増えない…
やっぱり暑いからかな…来週四ヶ月検診あるから、一度相談してみます。


二つ目は、病院で凍結してもらっている卵ちゃん（一つ）の更新日が近くなってきました。
不妊＋不育治療でうちにはお金の余裕なんてないけど、破棄するのはまだ気持ち的に整理がつきません。旦那さんとも話し合ったりしましたが、答えが出ないので今月末に病院へ相談にいきます。




先日、とってもいい事がありました
ブログで知り合ったハルカさんとお会いしてお話したんですブログ通りの優しい女の子らしいカワイイ方でした。
私は、不妊や不育の事は旦那さん以外に話したことがなかったので、いろいろと話せてとっても楽しい時間でした。
待ち合わせして顔を見たときから、初めて会ったと言うより前から知り合いだった様な親近感がありました
とっても楽しい時間を本当にありがとう～