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スプリンターズS 福永が初めて挑む、受けて立つG1

前回のエントリーが半年前。忘れられてしまわないように何か書いておこう。

サクラバクシンオー産駒がどうのこうのというのは次のブログを読めばスッキリ解決!

血は水よりも濃し 望田潤の競馬blog http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/1a7bafafb13d1d105f67e56f3bf4fba6?fm=rss

王様の「秘密の参謀本部」 http://blog.goo.ne.jp/bingohongo/e/c497f405bdafecd66006d0c157457a75

これで終わったら怒られそうなので、中山の馬場状態について。2013年夏、新潟でエアレーション作業が始まった!という記事を誰よりも先んじて書いたのに、その後、人様のコメント欄では色々と書き散らかしながら、このブログでは追跡記事を何も残してこなかった。反省。

「開幕週は差しが決まり、開催後半になると、軟らかかった所が踏み固められていき先行馬が残りやすくなる」

「2014年に馬場改造工事をした中山の芝は馬場が渋ると差しが決まりやすくなる」

これは小島友実氏の解説ですが、基本的には全面的に賛同します。

http://ktsn.jp/magazineIssue?genre_id=3&magazine_id=585&id=35142

補足するならば、芝良でも馬場回復期の良(ダートが稍重で含水率がまだ減少していっていると考えられる良馬場)の成績を稍重の方に移動させれば、もっとはっきりと傾向に差が出る。

で、土曜がどうだったかというと、芝・ダート共に良スタートだけど、朝方のしとしと雨の影響で好位や中団からの捲り差しが決まっていた。ところがメインでは逃げと番手が1、3着。逃げた田辺の馬場読解力は、前回エントリーのコメント欄でローエングリンが安田記念を逃げ切った時も褒めちぎってますが、これくらいの雨が降ったら何時間後に乾き始めてイン有利になるのかを解く独自の方程式を持っている。

田辺の作ったペースが 12.3 - 11.5 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 11.3 - 11.6 - 12.0 で1:33.6

決してスローの恵まれではないし、むしろ後続が、今日は外差し馬場だと解釈してしまったのが縦長の原因だろう。

明日は雨は降らない。田辺が逃げた。そして逃げ切った。その点から、中山の馬場は開幕後半のイン・前有利な馬場へ変貌した、と考えたい。

セントウルSで逃げた福永。スプリンターズSでは33.0-34.5 位の時計を狙ってくるんじゃないか。このペースについて来られるのなら来てみろ。ねじ伏せてやる。おそらく福永にとってビッグアーサーは、初めて絶対王者と認める相棒なのではないか。

オークスを勝った後に米オークスに挑んだシーザリオも、天皇賞秋に勝った後にドバイデューティフリに挑んだジャスタウェイも気持ちはチャレンジャーだったろう。

「誰が乗っても勝つ」とは安勝のキングカメハメハの評だが、果たして福永が初めて挑む受けて立つG1、スプリンターズS。数年後のビッグアーサー評を想像しながら明日を迎えたい。

明日は、コメント欄で少し遊んでみようと思います。

 

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中山芝1800mAコース 馬番別成績

中山牝馬Sは16頭フルゲートですね。馬場状態は本日正午時点で稍重(ダートは重)。本番は良馬場でしょうが、果たしてパンパンの良まで回復するのか、それとも含水率が減少途上の良馬場回復期で行われることになるのか注目です。

馬場状態の分類は芝レースでは以下の12通りです。

1.良馬場
⇓                                                                                                         ⇑
2.良(雨中の競馬↓馬場悪化期)                           ⇒3.良(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                         ⇑
4.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒5.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) ⇒6.稍重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                         ⇑
7.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)  ⇒8.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)    ⇒9.重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                         ⇑
10.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒11.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)⇒12.不良(↑馬場回復期) 

集計期間:2010年~15年、人気=5番人気以内、穴馬=6人気以下 フルゲート16&15頭立てのレースを抜粋

1.良馬場(36R、108頭)

中山芝1800mAコース馬番別成績良馬場

グラフ上では中外枠の成績が抜群に見えますが、人気馬の出走頭数が多いのがその理由のひとつでしょう。「12~9」番の人気馬複勝率48%、「8~5」番が47%ですから、中枠全体が優秀と見ることも出来ます。または6、7番の谷に注目するならば、「12~8」番がトップホットゾーン、「5~1」番をセカンドホットゾーンという捉え方も可能ですね。

3.良(↑馬場回復期 13R40頭※3着同着1レース有)

中山芝1800mAコース馬番別成績良馬場回復期

「13~6」番の人気馬複勝率が軒並み50%超。パンパンの良と比べると、中枠の優秀度、安定度が一目瞭然です。そして1番と16番という両極端な馬番の好成績。

シュンドルボン16番、ルージュバック15番、キャットコイン14番、シングウィズジョイ12番と今年は外枠に人気馬が集まりました。さて、どうなるでしょうか。

以下は施行レース数が少ないので、似たような傾向の馬場状態をまとめています。参考までに。

6.稍重(↑馬場回復期)

中山芝1800mAコース馬番別成績稍重馬場回復期

2.良(雨中の競馬↓馬場悪化期) 1R3頭
+4.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期) 5R15頭
+7.重(雨中の競馬↓馬場悪化期) 2R6頭 計8R24頭

中山芝1800mAコース馬番別成績馬場悪化期

5.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) 2R6頭
+8.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) 3R9頭
+11.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期) 1R3頭 計6R18頭

中山芝1800mAコース馬番別成績馬場悪化キープ期

含水率が増えていく雨中のレース~雨が止んだ後の、まだ含水率が減少してはいない一定時間に行われるレース~含水率が減少していく回復期のレース。この3つの時期の馬番別成績の変化に何かがある、と感じてもらえたら嬉しいです。


追記 11/13 0:00

オッズの様相が変わりました。ハピネスダンサーに大量投票があったようですね。

土曜前日投票

1人気 15ルージュバック 2.2倍
2人気 4アースライズ 6.9倍(1人気との差4.7倍)
3人気 9ハピネスダンサー 7.5倍
4人気 16シュンドルボン 9.5倍
5人気 12シングウィズジョイ 11.8倍

というような状況になっています。複勝オッズから推測すると、最終的には3人気と4人気が入れ替わり、シュンドルボンが9倍台なら、ハピネスダンサーは10倍を切るかどうかくらいかな。馬番的には狙い目だったのに(涙)

要は大量投票があっても圧倒的1人気が揺らがないルージュバックをどう扱うのか、というのが中山牝馬Sのテーマなんだろうと思います。

15年12月~16年1月の中山開催で、1人気と2人気の単勝倍率の差が4.0以上あったレースは30Rあったんですが、そこでの1人気の結果は(19ー5ー2ー4)。単率63%、単回収率96%、複率87%、複回収率94%。これって東京や京都や阪神に比べても意外にいい数字なんですよ。

また、この30Rで3連複配当が1万円を超えたのは7Rだけ(7/30=23%)。1人気が馬券外に飛んだ4レースの3連複配当も10,480円、9,060円、5,000円、83,250円。よっしゃ!ルージュバックが飛んでくれて3連複も当たった!!どれどれ配当は?と確認したら・・・案外つかなかった、という可能性が高い単勝配置ではあります。

そしてそして、今開催芝1800mは6レース行われているんですが、馬券に絡んだ18頭中17頭が5人気以内、残る1頭は6人気3着。穴党にとっては辛いレースですな。さあ、それでもルージュバックを切るか、切るのか。あなたならどうする。

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中山芝1800mAコース フルゲートの8枠と少頭数の8枠

春の中山開催Aコースは、中山記念、中山牝馬S、スプリングSと芝1800mの重賞が3つ行われます。中山記念はフルゲートにはならず、そしてパンパンの良の可能性が高いので、いつもの馬場状態を細かく分けた馬番別成績ではなく、出走頭数別馬番成績というのを紹介します。

集計期間:2010年~15年、人気=5番人気以内、穴馬=6人気以下、良馬場(パンパンの良、馬場回復期の良、雨中の良の3分類の合計)

今回は出走頭数別馬番成績がテーマで、そこを見極めるレース数を確保する為に3分類の良馬場を一括りにしてしまっています。パンパンの良と馬場回復期の良の傾向の違いが知りたいという方は、その辺りご了承下さい。中山牝馬SかスプリングSがフルゲート戦になったら、その時に馬場状態別の馬番成績をUP出来れば、と考えていますが、今年度末はどうなんだろうなぁ。プライベートに使う時間と体力は残っているんだろうか・・・。

中山芝1800mAコース フルゲート16頭立て

中山芝1800mAコース フルゲート16頭立て 馬番別成績

中山芝1800mAコース 15~13頭立て

中山芝1800mAコース 15~13頭立て 馬番別成績

中山芝1800mAコース 14~12頭立て(※出走前取り消しで15番発走の14頭立て1レースあり)

中山芝1800mAコース 14~12頭立て 馬番別成績

中山芝1800mAコース 13~11頭立て(※出走前取り消しで14番発走の13頭立て1レースあり)

中山芝1800mAコース 13~11頭立て 馬番別成績

中山芝1800mAコース 12~10頭立て(※出走前取り消しで13番発走の12頭立て1レースあり)

中山芝1800mAコース 12~10頭立て 馬番別成績

タイトルにある「フルゲートの8枠と少頭数の8枠」。これは8枠に限ったことを言おうとしているのではありません。今回は詳しく述べるのは控えますので、その真意はデータを読み比べながら汲み取って下さい。

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馬場回復期のフェブラリーS

前回をまとめると、良馬場(雨中の良は除く)で行われるフルゲート16&15頭立てのレースでは、

1.新馬未勝利から全クラスを対象にすると、巷で言われる通りの外枠有利

2.外枠有利なのだが、13番枠には不審(不振)な谷が存在する

そして、条件を準OPクラス以上に絞り込むと、

3.外枠有利とは言えない。むしろ16番枠の成績が最も悪い

4.後方10番手以降から差し届くのは11~1番枠

5.16~12番枠は中団(4角で先頭からヒト桁番手)を確保していないと厳しい

準OP以上の締まったペースになると、コーナー途中からエンジンを吹かしてラチから10m離れたところを進出!という戦法を取りやすい外枠の差し馬よりも、道中は直線入り口までインでジッとしていて直線だけの瞬発力勝負!という乗り方をする(しかない)内枠の差し馬の方が好結果を上げやすい構造に変わった、と一先ずの見解を示しておきます。そう言えば、普段は外差しが決まるんだけど、平均ペース以上になると大外ブン回しがまるで届かなくなる芝の重賞があるよね。去年もあった。右回りの、何のレースだったかな?

良馬場に関しては、取りあえずこれくらいにしましょう。週末は雨がどれくらい残るかがポイントになりそうなんで。

1年前に整理したものからご覧頂きます。

1.良馬場
 (外枠有利

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)
 (外枠有利
⇓                                                                                                      ⇑
3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) ⇒5.稍重(↑馬場回復期)
 (保留)              (中枠有利~外枠)          (外枠有利
⇓                                                                                                      ⇑
6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)  ⇒7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)    ⇒8.重(↑馬場回復期)
 (外枠圧倒的有利)       (中枠有利~外枠)          (中内枠有利
⇓                                                                                                      ⇑
9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)⇒11.不良(↑馬場回復期) 
 (単軸中枠圧倒的)       (中枠有利~内枠)                           (保留

週の始めには、土曜の雨もそんなに降りそうにないから本番は良馬場でいけるだろう、と読んで前回エントリーを書き始めたのに・・・、30㍉以上の雨となるとパンパンの良馬場は見込めませんな。本来ならば、上記2~11分類すべて昨年分を追加したものを書きたいんですが時間がないんで、5稍重馬場回復期と8重馬場回復期のどちらかになると賭けて紹介します。

5.稍重(↑馬場回復期)

東京D1600m馬番別成績稍重馬場回復期

この内、1着馬の馬番別成績

東京D1600m1着馬の馬番別成績稍重馬場回復期

3着以内なら単・複信頼度共にトップの10番を筆頭に、複信頼度3点台前半がズラリと並ぶ13~10番。次いで3.5前後の16~14番でしょう。また、単軸を狙うなら人気複勝率20%超の16~13番、又は12番が不振ですが16~10番辺り。どちらの馬券を選択するにしても、やはり稍重馬場回復期では外枠の有利は揺らぎません。

良馬場で取り上げた13番の谷はなし。

準OP以上の5レースに絞って脚質と馬番の関係を見ると、4角4番手以内から3着以内は、9番、12番。一方の4角10番手以降から3着以内は、3番、10番、15番、5番。

外枠の差し馬も来ています。脚質を考える必要なし。只々、外枠有利です。

8.重(↑馬場回復期)

東京D1600m馬番別成績重馬場回復期

この内、1着馬の馬番別成績

東京D1600m1着馬の馬番別成績重馬場回復期

昨年の整理時点では中内枠有利としましたが、この1年、8~1番の成績が全くよくなくて、その分16~9番の成績が大きく上昇しています。その流れを考慮するなら外枠重視となるでしょうか。

準OP以上の対象レースが2レースしかないので、ここから先は1000万下条件以上の8レース25頭(3着同着1レース有)をまな板に載せていますが、4角4番手以内から3着以内は、9番、10番、5番、5番、7番、7番、14番、10番。

4角10番手以降から3着以内は、14番、8番、4番、3番、10番、7番、4番、12番、15番。こちらも稍重回復期と同様に、外枠の差し馬も来ています。脚質を考える必要なし。

今、単複オッズを確認しましたが、なるほど、今年はモーニンを除いて内枠に人気馬が集まった訳ですな。面白そうなレースになりそうです。

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東京D1600m 13番の谷の謎と、外枠有利にはならない上級戦

昨年、掲載したデータに、2015年の成績を追加したものからご覧頂きましょう。

集計期間、馬場改修後の2010年秋~2015年、人気=5番人気以内、穴馬=6人気以下 フルゲート16&15頭立てのレースを抜粋

良馬場での3着以内馬番別成績(良馬場でも雨中のレースは除く)

東京D1600m馬番別成績良馬場

この内、1着馬の馬番別成績

東京D1600m1着馬の馬番別成績良馬場

15年は、16番発走の人気馬の成績が(1-2-3-4-5人気)=(1-6-3-0-5)頭の出走に対して馬券圏内が(0-2-0-0-1)頭でその複勝率20%。15番が(3-4-0-1-2)頭の出走に対して(1-2-0-0-0)頭で、その複勝率30%とよろしくなかったので、昨年に比べると単・複信頼度がそれぞれ0.2ほど悪くなっています。

それでも、やはり外枠有利なコースだという見解になるよなぁ、というのはよく分かります。人気馬の成績だけでなく、穴馬から1着になる馬の分布も9番と8番を境にして、その内と外では大きく変わりますしね。

そんなことを頭に入れながら、まずは有利だと思われる外枠のなかで発生する「13番の谷の謎」について推理していこうかと思います。この13番枠は、フルゲート16頭&15頭立てで行われる良馬場のレースでは、集計を始めた馬場改修後の10年秋から毎年成績が悪い。多少の波はあるけれども、毎年確実に内枠の各馬番とワーストを争うほどに成績が悪いのであれば、それは偶然ではなく、何か原因があるはずだと書いてから1年が経ってしまいましたゴメンナサイ。

この13番から勝ち切った15頭の3コーナー通過の位置取りを見ると、

10年10/23 グラヴィテーション (*9,13)10-15-(1,4,14)(3,7,12,16)5,6(2,11)8  13⇒5⇒7

11年1/29 ビギンマニューバー (5,*9)(2,13)(6,16)(1,11,14)(3,7,15)4,12-8-10  13⇒12⇒4

11年11/26 ウォンビーロング 6,8,15(4,13)(2,9,14)(10,12)(1,7,16)(5,11)  13⇒16⇒8

12年2/19 ゴールドゼウス 4,11,13(3,7,15)(5,9,12)(14,16)-10,8,2-1  13⇒7⇒12

12年5/27 ケイアイエレガント 2,14(5,15)(4,16)(8,13)(6,3,9)-7(1,10)-(11,12)  13⇒16⇒4

12年10/6 ヤンキーソヴリン (*2,14,13)(3,10,15)11(8,12,16)(7,5)-9,6,1=4  13⇒15⇒2

13年2/2 トーホウビューティ 1,15(2,138(3,11)(4,10)(7,12)14(9,6)-5  13⇒15⇒3

13年6/9 デルマハンニャ (*8,16)(6,9)7(13,15)14(2,3,10,4)-1-12,11,5  13⇒9⇒14

13年11/9 テスティコ (*3,6)7(5,9)13(1,14)-(8,12)(2,15,16)(10,11)-4  13⇒6⇒7

14年2/23 コパノリッキー 5,13(3,14)(6,15)(2,4,12)(7,10)(16,1,11)8,9  13⇒15⇒11

14年6/1 デジタルフラッシュ 1(7,4,11)(6,8,13)(3,12)(9,14)(5,15)10-2-16  13⇒12⇒15

15年5/17 ソルティコメント 6(9,12)1(4,7,11)(3,13)(2,14)(10,15)-5,8  13⇒6⇒10

15年5/23 オンユアマーク (*6,13,14,10)-(3,7)-2,9(1,5)(15,4)-(8,11)16-12  13⇒5⇒6

15年6/13 シャドウチェイサー 13,14(12,15,16)(2,4)(5,8)11(3,9,6)10,7,1  13⇒5⇒12

15年10/31 モリトタイキ (*2,16)13(4,15)(7,11)14(1,10)9(3,6)8(5,12)  13⇒16⇒10

前後左右に、隣枠12,14番の馬があまりいないことが分かります。

今年も須田氏の馬券率向上大作戦(netkeiba.com)から引用させて頂きますが、

内枠馬が不振なのは「スタート直後に外から寄られて位置を下げる」か「それに抵抗して位置をとろうとしたぶん、末が甘くなる」

この内枠馬の不振と同様のことが、13番枠には言えるんじゃないかと思うんですよ。14,15番辺りに同脚質の馬がいた場合には、「外から寄られて位置を下げるか」か「それに抵抗して位置をとろうとしたぶん、末が甘くなる」。また、11,12番辺りに同脚質の馬がいた場合には、「譲って1頭分下げると直線届かない」し、「抵抗して並んでコーナーへ向かえば外を回されたまま距離ロスが発生する」し、「もっと主張して前の位置を取り切ると末が甘くなる」。

13番枠が不振なのは、内と外の両サイドから最大の圧を受けやすい馬番だからなのではないかなぁと思います。だから13番からの発走馬が好走する条件は、両隣やもう少し広げたご近所さんに同脚質があまりいない事が理想だと言えるでしょう。この13番の谷は、東京D1400mでもD1300mでも発生しているんで、東京ダートコースの構造上の問題なのでしょうが、まぁ、原因は何であれ、東京ダート(1300m、1400m、1600m)の13番枠には不審(不振)な谷が存在する。これは覚えておいて損はないでしょうね。

 

次に、世間と逆張りばかりしているヘソ曲がりだと思われるのもアレなんですが、見つけてしまった傾向なんで紹介します。あっ、私も昨年までは、フェブラリーSは外枠有利だと主張していたことは予め告白しておきますよ。このデータを目にして戸惑ってもいます。

上記良馬場260レースの中から準OPクラス以上33レースの3着以内馬番別成績

東京D1600m馬番別成績良馬場準OPクラス以上では

この内、1着馬の馬番別成績

東京D1600m1着馬の馬番別成績良馬場準OPクラス以上では

そもそもの話ですが、世間でよく見かける過去10年で調べたフェブラリーSの7,8枠の好成績。馬場改修前の5年分の成績も一緒にまとめてしまって導かれたデータって、信頼に値するものなのでしょうか。改修前のD1600mは、今よりさらに外枠有利な傾向でしたからねぇ。

で、3着以内複勝率では4~1番47%、16~13番36%。1着馬に絞っても4~1番12%、16~13番10%と、下級条件では明らかに分が悪い内枠の方が、準OP以上のクラスでは好成績を上げるという逆転現象が起きています。

何なんでしょうねぇ・・・。取りあえず、4~1番と16~13番から1着になった各7頭の4コーナー位置取りを見ましょうか。

10年11/14 4番グロリアスノア 8,13(1,15,7)(4,2)(3,14)(9,6,12)(10,11)(16,5)  4⇒15⇒7

11年2/20 2番ロラパルーザ 11(13,10)(6,8)(3,14)(1,9,7)4(5,12)(16,15)2  2⇒4⇒3

12年5/26 4番トシギャングスター 13(14,15,9)6,5(1,10,11,16)(4,8,12)3-7 2  4⇒6⇒3

12年6/3 4番ストローハット (*2,3)5(13,16,14)10(4,15,12)(7,6,11,8)(1,9)  4⇒8⇒3

13年2/17 2番グレープブランデー (*5,6)(1,7,11,15)(2,4,9)(10,8,12)(3,14,13)16  2⇒6⇒10

15年2/22 4番コパノリッキー (*16,4)(15,14)(7,8,3)(13,10)9(2,11,5)(1,6,12)  4⇒14⇒10

15年11/21 1番プロトコル (*3,14,10)7(5,8,15)(1,9)(2,6,11,12,16)(4,13)  1⇒11⇒7

須田氏のデータによると、「枠番ベースで1枠2枠に入った馬の回収率は、4角3番手以内の馬は単勝57%・複勝90%で、反対に4番手以下だとかなり厳しく、単勝29%・複勝53%」なのですが、ここでも逆転現象が起きていて、4角3番手以内の馬で1着になったのは7頭中1頭のみ。

10年10/16 15番ユノゾフィー 3,4(9,11)(8,16)14(2,15)(6,10)(5,13)12(7,1)  15⇒4⇒9

11年6/5 14番ロンギングスター (*10,6)3-14,4(9,13)15(2,7)(12,11)-(5,8)-1  14⇒9⇒6

12年2/19 16番テスタマッタ (*8,14)(13,15)(6,9,11)(2,10)(1,7,12)(5,16)3,4  16⇒3⇒10

13年2/17 15番チャーリーブレイヴ 4,13,7(3,11)(6,16)-(2,15,5)9(8,1)-(10,12)14  15⇒9⇒7

13年4/27 14番サンライズブレット (9,*16)-(2,5)(6,12)(1,14)10(3,8,13)(11,15)7,4  14⇒3⇒7

14年2/23 13番コパノリッキー 5,13(3,14)(6,15,12)(2,7,10)(4,11)(16,1,8)9  13⇒15⇒11

15年5/17 14番メイケイペガスター (*14,11)(13,7)3,4(1,15)(2,6)10(5,12,16)8,9  14⇒11⇒3

計14レースの結果を見ると、後方10番手以降から馬券圏内に飛び込んできたのは、テスタマッタを除いて11番から内の馬ばかり。

14番カネヒキリが、12番サンライズバッカスが馬場の真ん中から豪快に差し切ったのは馬場改修前のことです。

12年にテスタマッタがフェブラリーSを勝った週というのも、その他に後方2番手から差し切ったフジキラメキや同じく後方2番手から強襲2着のゲンテンなど、いわゆる差しが決まるバイアスだったんですよねぇ。それを考慮すると、スタンダードな馬場だった場合、16~12番発走馬は中団の位置を確保していないとどうにもならないコースなのだと、東京D1600mの外枠有利で差しが届くという定番のイメージを覆すような仮説に達してしまいます。

う~ん、どうなんでしょう。

つづく、かも。

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東京ダート1400m 馬番別成績 安定の内枠と波乱の外枠

世間ではあまり取り上げられることのない東京D1400mの馬番別成績。細かくコメントする時間は取れませんが、根岸Sもありますので久しぶりにエントリーを上げたいと思います。

馬場状態の分類は以下の11通りです。

1.良馬場

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)
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3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) ⇒5.稍重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                         ⇑
6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)  ⇒7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)    ⇒8.重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                         ⇑
9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)⇒11.不良(↑馬場回復期) 

集計期間は馬場改修後の2010年秋~2015年、人気=5番人気以内、穴馬=6人気以下 フルゲート16&15頭立てのレースを抜粋

1.良馬場(全260R、782頭※3着同着2R有)

東京D1400m良馬場馬番別成績

1着馬のみの成績は

東京D1400m良馬場 1着馬の馬番別成績

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京D1400m良馬場悪化期馬番別成績

3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京D1400m稍重馬場悪化期馬番別成績

4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京D1400m稍重馬場悪化キープ期馬番別成績

5.稍重(↑馬場回復期)

東京D1400m稍重馬場回復期馬番別成績

6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京D1400m重馬場悪化期馬番別成績

7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京D1400m重馬場悪化キープ期馬番別成績

8.重(↑馬場回復期)

東京D1400m重馬場回復期馬番別成績

9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京D1400m不良馬場悪化期馬番別成績

10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京D1400m不良馬場悪化キープ期馬番別成績

11.不良(↑馬場回復期) 

東京D1400m不良馬場回復期馬番別成績

東京D1600mのような、はっきりとした傾向があるようには見えませんが、難解なパズルを解いていく面白さはあるかと思います。取りあえずエントリー優先で、何か気がついたことがあればコメント欄に書いていこうと思います。

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今年の秋天は外枠有利に1票

11月1日の秋天となると、やはり胸が騒ぐというか、じっとしていられませんな。

昨年はこんなエントリーを上げました。イスラボニータが挑む高い壁

この時載せた2010年から(2014年春開催まで)の東京芝2000mにおけるOP~G1戦の馬番別成績をもうちょい詳しくしてみました。

東京芝2000m馬番別成績

 こういうのを元に、天皇賞秋は12番から内!と言い続けていた訳ですが、去年くらいから根拠となるデータを示さずに東京芝2000mは12番から内!秋天は12番から内!と書き騒ぐバッタモンが増えてきたので、そろそろ反撃に出たいと思います。

17番から馬券に絡んだのは、14年春のフローラS(Aコース)のマイネオーラムなんですが、この時は鳥肌が立ちましたね。「外枠の不利を克服した怪物が現れた!」と。そしてオークスでは渾身の◎で勝負したんですが、結果はご承知の通り。その後の成績も怪物とは程遠い内容です。

マイネオーラム全成績

もう少し早く、気がついていなければなりませんでした。マイネオーラムが怪物でないなら、13番人気が馬券に絡める程度に東京芝2000mの外枠不利は解消されてきているのではないかと。

で、その後を追跡してみるとやはりというか、2014年春以降の東京芝2000mBコースパンパンの良のレース結果がこちらです。

2014年以降東京芝Bコース良馬場馬番別成績

元々BコースはA、C、Dコースに比べて外枠不利の影響が少なかったとは言えるのですが、これを見ると馬場造園課の執念を感じますな。

東京芝2000m成績一覧

今年の穴馬は、外枠の中でマイネオーラムのような中団ちょい後ろから33秒台の脚で伸びてくる馬を探したいと思います。

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少し復活

土曜日に久しぶりに新潟競馬場へ行くんで、場内で確認するためのメモ。データは2010年~今年春開催。

新潟D1200m 不良馬場悪化キープ期(フルゲート15頭&14頭立てレース、以下同)

新潟D1200m 不良馬場悪化キープ期

新潟D1200m 不良馬場回復期

新潟D1200m 不良馬場回復期

新潟D1200m 重馬場回復期

新潟D1200m 重馬場回復期

新潟D1200m 稍重馬場回復期

新潟D1200m 稍重馬場回復期

※今開催のD1200m 稍重~重馬場回復期

今開催の新潟D1200m 稍重~重馬場回復期


新潟D1800m 不良馬場悪化キープ期(フルゲート15頭&14頭立てレース、以下同)

新潟D1800m 不良馬場悪化キープ期

新潟D1800m 不良馬場回復期

新潟D1800m 不良馬場回復期

新潟D1800m 重馬場回復期

新潟D1800m 重馬場回復期

新潟D1800m 稍重馬場回復期

新潟D1800m 稍重馬場回復期

※今開催のD1800m 重馬場回復期

今開催のD1800m 重馬場回復期

※今開催のD1800m 稍重馬場回復期

今開催のD1800m 稍重馬場回復期


新潟芝1000m 稍重馬場回復期(フルゲート18頭&17頭立てレース、以下同)

新潟芝1000m 稍重馬場回復期

新潟芝1000m 良馬場回復期

新潟芝1000m 良馬場回復期

※今開催の芝1000m 良馬場回復期

今開催の芝1000m 良馬場回復期


新潟芝1600m外 Aコース 稍重馬場回復期(フルゲート18頭立てレース、以下同) 

新潟芝1600m外 Aコース 稍重馬場回復期

新潟芝1600m外 Aコース 良馬場回復期

新潟芝1600m外 Aコース 良馬場回復期

今開催の新潟芝1600m外 Aコース 良馬場回復期(稍重施行レースはなし)

新潟芝1600m外 Aコース 今開催良馬場回復期


長岡S用

新潟芝1600m外 Aコース 17~15頭立て良馬場回復期(過去5年稍重回復期は1レースのみ、結果は13⇒7⇒1)

新潟芝1600m外 Aコース 17~15頭立て良馬場回復期


新潟芝1800m外 Aコース 稍重馬場回復期(15~13頭頭立てレース、以下同) 

新潟芝1800m外 Aコース 稍重馬場回復期

新潟芝1800m外 Aコース 良馬場回復期

新潟芝1800m外 Aコース 良馬場回復期


札幌D1700m 良馬場(フルゲート13頭&12頭立てレース)

札幌D1700m 良馬場

 

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後藤という騎手

例えば、前走(10-10-10-9)で走った馬に乗り替わり依頼を受けた時、後藤なら(5-5-5-4)で廻って来るだろうと予想できた。勝つためのポジションを主張する騎手だった。才能がないことを自覚している分、努力と腕と戦術で魅せる騎手だった。信頼できる騎手だった。大好きな騎手だった。

バカ野郎

合掌

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東京ダート1600m 馬番別成績 いつでもどこでも外枠有利という訳ではない

4つ前のエントリーで約1年間の馬番別成績を載せましたが、今回は2010年まで遡って調べ直したものを紹介します。ちょうど須田鷹雄氏がフェブラリーSに向けて記事をUPしましたので、それと見比べてみるのも面白いかと思います。

東京ダート1600mの外枠有利・内枠不利 netkeiba.com

過去5年間分のレースに範囲を広げることによって、様々な馬場状態別に細かく分析できるようになりました。ひとつひとつデータを見ながらブツブツとつぶやいていこうと思います。馬場状態の分類は以下の11通りです。

1.良馬場

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)
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3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) ⇒5.稍重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                    ⇑
6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)  ⇒7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)    ⇒8.重(↑馬場回復期)
⇓                                                                                                    ⇑
9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)⇒11.不良(↑馬場回復期) 

集計期間2010年秋~2015年2月15日まで、人気=5番人気以内、穴馬=6人気以下 フルゲート16&15頭立てのレースを抜粋

まずは須田氏のデータと拙サイトのデータとの整合性を確認するために、上記1~11分類をすべて合わせたデータを見ていきたいと思います。尚、須田氏のデータでは16頭立て302レースを対象としていますが、後で細かく分類を分けた時にレース数を確保する為、15頭立てで行われたものを含めて計336レースを対象とします。

東京ダート1600m 馬番別成績

単・複信頼度は1~5人気馬が馬券になる信頼度を数値化したものです。単信頼度を見ると、4.00前後の数字が並ぶ内枠より3.50を切る数字がポツポツ見られる外枠が、さらに複信頼度を見れば、ずらりと3点台前半が並ぶ7番よりも外枠の優秀性が一目瞭然ですね。

また須田氏のデータでは、1枠の勝率4.1%、2枠の勝率4.7%とそれほど大きな差はないのにもかかわらず、単回収率は25%、47%とダブルスコア的な差が開いてしまいます。これはおまけ的発見ですが、1番からは6番人気以下1着馬が1頭も発生していない為でしょう。ちなみに、1番から馬券に絡んだ穴馬8頭は2着5頭、3着3頭。穴馬が1頭も1着になったことがない馬番は他に5番(2着5頭、3着5頭)。こうしたことからも、『東京ダート1600mは外枠有利・内枠不利』という結論に異論はありません。

と、ここで終わってはこのブログを続けている意味がない。本題に入ります。改めて上記の全336レースを先述した11の馬場状態に分類して見ていきます。

1.良馬場

東京ダート1600m 馬番別成績 良馬場⇒

この良馬場の馬番別成績についてはフェブラリーSの前にもう1エントリーを挙げて解説しようと思っているのですが、外枠有利と言える中で13番に谷が発生していることが気になります。この馬番は2010年から単年毎に調べても毎年成績が悪い。5年間毎年成績が悪いとなれば、これは一過性のものではなく何か理由のある成績不振なのかな、と。昨年の覇者コパノリッキーは13番。スローペースを利して楽に2番手を確保しての勝利でした。

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京ダート1600m 馬番別成績 良馬場悪化期↘

対象9レースの1着馬の馬番は、2(2人気)、13(5人気)、7(4人気)、15(5人気)、4(1人気)、10(9人気)、15(1人気)、11(5人気)、7(9人気)番。

ここはまだパンパンの良とたいして傾向は変わらないと読むべきか、1~3番の成績に目を向けるべきか。

3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京ダート1600m 馬番別成績 稍重馬場悪化期

対象8レースの1着馬の馬番は、10(7人気)、14(6人気)、7(1人気)、3(8人気)、2(3人気)、16(1人気)、6(2人気)、2(4人気)番。

内、中、外に3つ山が出来て間に2つ谷が。これだけでは何とも言えないところなので、重馬場悪化期~不良馬場悪化期と流れを見ていく必要あり。

4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京ダート1600m 馬番別成績 稍重馬場悪化キープ期

対象8レースの1着馬の馬番は、6(1人気)、7(1人気)、6(4人気)、7(2人気)、13(8人気)、15(6人気)、11(3人気)、11(4人気)番。

ここは分かりやすい傾向が現れたかな。中枠から外が優勢。

5.稍重(↑馬場回復期)

東京ダート1600m 馬番別成績 稍重馬場回復期

中山ダート1200m外枠有利説のカラクリで述べましたが、この東京ダート1600mでも馬場が乾いていく稍重段階においては、外枠が有利になる傾向が発生しますね。

6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京ダート1600m 馬番別成績 重馬場悪化期

対象5レースの1着馬の馬番は、15(4人気)、10(3人気)、14(4人気)、7(1人気)、3(2人気)番。

10~16番から出走した5人気以内11頭が全頭馬券対象に。一方の1~9番からは14頭中3頭のみ。この3頭は1人気1頭、2人気2頭で3人気以下は全滅。

7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京ダート1600m 馬番別成績 重馬場悪化キープ期

対象5レースの1着馬の馬番は、16(1人気)、9(9人気)、7(4人気)、14(7人気)、7(1人気)、9(9人気)、12(1人気)、11(3人気)、8(1人気)番。

稍重馬場悪化キープ期と合わせてみると、雨上がりの競馬は中枠優勢と考えていいのかも。

8.重(↑馬場回復期)

東京ダート1600m 馬番別成績 重馬場回復期

稍重馬場回復期と比べて大きく傾向が変わっていますね。もう少し突っ込んで、1着馬の馬番成績を取り上げると

1番と12~15番からの1着は新馬・未勝利戦であること、ペースが締まる500万下条件以上のレースでの1着馬は4~10番からに絞られること、複数頭勝利を上げている馬番は4~8番、唯一の穴馬1着馬が7番から来ていることなどから、中心は中内枠辺りと考えていいんじゃないでしょうか。

馬場が乾いていく稍重段階では外枠有利が発生するが、重段階では中内枠有利。

9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)

東京ダート1600m 馬番別成績 不良馬場悪化期

対象12レースの1着馬の馬番は、7(1人気)、1(2人気)、7(1人気)、16(1人気)、7(8人気)、6(10人気)、9(12人気)、1(2人気)、6(9人気)、8(1人気)、7(1人気)、8(3人気)番。

重馬場悪化期とは大きな変化が。12レース中10レースの1着馬が6~9番に集中。外枠も見限れませんが、不利と言われる1番の好成績は見逃せません。

10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)

東京ダート1600m 馬番別成績 不良馬場悪化キープ期

対象4レースの1着馬の馬番は、12(4人気)、8(4人気)、7(2人気)、10(1人気)番。

稍重馬場悪化キープ期~重馬場悪化キープ期~を通して観察すると、好成績の馬番が外枠から徐々に内枠へ流れているのが分かります。1着馬は中枠からですが、2、3着馬は内枠から。

11.不良(↑馬場回復期)

東京ダート1600m 馬番別成績 不良馬場回復期

対象7レースの1着馬の馬番は、16(8人気)、15(10人気)、13(5人気)、10(5人気)、7(1人気)、5(2人気)、13(8人気)番。

馬場が乾いていく稍重段階では外枠有利が発生するが、重段階では中内枠有利。と来たら、不良馬場回復期はさらに内枠有利かなと想像していたらそうでもない・・・。よく分かりません(笑)。もう少しサンプルレースが増えるのを待つしかないかな。

改めて整理してみましょう。

1.良馬場
 (外枠有利

2.良馬場(雨中の競馬↓馬場悪化期)
 (外枠有利
⇓                                                                                                    ⇑
3.稍重(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒4.稍重(雨上がり×→馬場悪化キープ期) ⇒5.稍重(↑馬場回復期)
 (保留)              (中枠有利~外枠)          (外枠有利
⇓                                                                                                    ⇑
6.重(雨中の競馬↓馬場悪化期)  ⇒7.重(雨上がり×→馬場悪化キープ期)    ⇒8.重(↑馬場回復期)
 (外枠圧倒的有利)       (中枠有利~外枠)          (中内枠有利
⇓                                                                                                    ⇑
9.不良(雨中の競馬↓馬場悪化期)⇒10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)⇒11.不良(↑馬場回復期) 
 (単軸中枠圧倒的)       (中枠有利~内枠)                           (保留

良馬場雨中の競馬と重馬場雨中の競馬の傾向を鑑みれば、その中間の馬場状態である稍重雨中の競馬はサンプルレースが増えてくれば外枠有利に収束するのではないかと想像したいけど。同様に、不良の回復期も8.重(↑馬場回復期)や10.不良(雨上がり×→馬場悪化キープ期)よりも内枠に有利な状況が見えてくるのではないかと思うんですが、こればっかりは現状では何とも言い切れません。

ただ、いつでもどこでも東京ダート1600mは外枠有利という訳ではないということは、断言したいと思います。不良馬場や重の回復期、そして雨上がり後の馬場悪化キープ期などは、はっきりと中枠有利の傾向が見て取れますから。

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