明日にすれば

管理人:ほれほれ
葛山信吾さん/bricks関連メイン

10/21 「merge」 /鵠沼海岸 JAM HOUSE

2006年10月23日 02時24分31秒 | ♪ライブ♪
2月にも行われた、板倉さんがパーソナリティを務める鎌倉FMの番組「サウンドグローブ」の公開録音とmergeライブの二部構成。
今回も8月の鹿嶋のライブに連れて行った次女をお供にいたしました。

第一部の公開録音は、ゲストにフェビアンの古賀森男さん(元レベッカのギタリスト)を迎え、「秋」「記念日」にまつわるリクエスト特集と古賀さんとの70年代を語るトーク&音楽。
リクエストのテーマ「記念日」を「誕生日」と間違えて送ったにもかかわらず私のリクエストも読んでいただきました
誕生日といえば板倉さんとは1日違いですが、古賀さんは同い年。古賀さんの70年代の話はもうまさに私の70年代とかぶりまくり。クラスメイトの話を聞いているような、中学生の古賀さんが想像できるようなリアルさでした。
もうね、お二人のトークに口挟みたくなるような(あほ)状態で、ミュージックライフだけでなく音楽専科も毎月読んだよ!とか、中3で「ブライトンロック」(注:QUEENのギターソロばりばりの曲)はすげぇ!とか。
古賀さんは70年代を那智勝浦で過ごしたそうで、外タレの来日公演に行けなかったとおっしゃってましたが、東京都民だった私は当時かなりのアーティストを観ています。当時は「ロック好きなら当然」と思っていたことだけど、すごく恵まれていたことを改めて実感しました。
余談ですが、76年頃の来日公演のチケット代はS席で3000円程度だったので、中学生でも結構通えたんですよねぇ。KISSもQUEENもRAINBOWも3000円で観てます。それこそミュージックライフで来日公演情報をチェックして、プレイガイドに徹夜で並んで良い席を取ったり(並べば確実に良い席が取れた)、とりあえず行って当日券で見たり。
そんなこんなで懐かしさ満載の公開録音の後にmergeのライブ。

いつもサポートギターは首藤さんなんですが、今回は他のお仕事の都合で欠席。で、ギターはcoitaっちです!
譜面はあるし、アコギだし、違いはあってもさほど変わらないかも??なんて思っていたのだけど、ギタリストが変わるとすっごい印象変わるのね。予想範囲を超えての印象の差だったので、ちょっとびっくり。面白いです!
coitaっちは、もう全身から緊張してますオーラを放ちながら頑張っておりました。
コーラスも頑張っておりました。「I love you forever♪」なんてcoitaっちが歌うのね、とひそかに楽しみにしていた「memory」もいい感じでした。
ギターソロの音がやや小さかったのが残念な気もしたけど、ヴォリュームコントロールする余裕も無かったのかな?それとも意図した音だったのか。

今回のライブでちょっと変わった曲がありました。
「蘇州夜曲」。1940年の曲ですが、歌い継がれて(?)今でも耳にすることがある美しい曲です。RAREZA嬢もすっかりお気に入りな様子。mergeバージョンも良い感じでした。

先日の鹿嶋ライブで限定販売されたCDに入っていた「memory」「walking」の2曲しか今は音源が無いけど、「Never Give Up」とか「Let's」とかは私にはすっかりおなじみ。
「walking」は、CDよりライブヴァージョンの方が好きです。今回はサビの部分をローテンポで歌い上げるところからピアノ→ギターと入ってきてのイントロで、すごく良かった。「Innocent Waltz」の次に好きな曲かも。

で、本編ラストの曲は「Innocent Waltz」だったのですが、ここでローソクが立ったケーキが登場。前日に50歳となった板倉さんのお誕生日を祝うサプライズが!
なんだけど、すっかり段取りを忘れたRAREZA嬢!あわてまくっていろいろうろたえてました。coitaっちがギターで「Happy Birthday」を弾いていたのに、まったく違うキーで歌いだし、coitaっちがうろたえ、助けに板倉さんが自らキーを捜して伴奏するという・・・。
毎度天然おとぼけなトークが魅力のRAREZA嬢ですが、今回もいろいろ言ってました。「なんとかなんとか」連発。(笑)
めちゃめちゃ面白いです。
そういえばRAREZA嬢はミュージックファッションのネット販売サイト「MXT(mvaty)」を立ち上げたそうなので、興味のある方は覘いてみてください。モデルもRAREZAがやってるそうです。
きっとそのうち板倉さんのステージファッションもプロデュースすることでしょう。

板倉さんがケーキのろうそくを吹き消すというイヴェントのあと、「じゃ、勝手にアンコールいきますか。」(笑)ってことで、「I Only Want to Be With You」で約1時間半のライブは終了しました。

次回は10月27日(金)に茨城県の神栖市にある「プライムリブ」というステーキレストランで軽食付のライブがあります。ギターサポートはcoitaっちです。
なんと皆勤を誇ったmergeライブですがさすがに欠席・・・。
一応調べたんだけど、千葉の我家からでも100kmあります。高速使って2時間かかるようで・・・。仕事が終わってからではライブが終了する頃になってしまう。(爆)
うーん、残念。ステーキがおいしそうなのになぁ。

うろ覚えセットリスト。(前半特に自信なし)
1.Sweet Rain
2.Summer Time
3.Memory
4.Carry On
5.Tomorrow
6.蘇州夜曲
7.One
8.It's So Easy
9.Never Give Up
10.Let's
11.Walking
12.Innocent Waltz
en.I Only Want to Be With You


10/17 「反す刀で」 /渋谷 屋根裏

2006年10月20日 23時11分14秒 | ♪ライブ♪
先月25日に新宿のルイードK4でのライブにも行ったんですが・・・。
出番に間に合わず最後の1.2曲しか聴けなくて感想を書くこともはばかったわけですが、自分的には結構満足しまして、更に今回10/17は7曲も聴けたのでもう大満足!

「刀」のライブは曲順が毎回予測不可能な並びで、それだけでもステージは新鮮です。
今回の1曲目は「絶望色」。
1曲目なのにちゃんと声が出ていて、歌も良くなったなぁ、と。いい曲だなぁ、と。
2曲目は8/31に新曲だったインスト。タイトルは「小麦粉か何か」だとか。
で、「長い夢」から「早朝に飛ぶ鳥」。
「長い夢」はエンディングで懐かしいギターのリフが・・・。これ、今までもあったっけ???
「早朝に飛ぶ鳥」は本当にかっこいいインストで、どきどきするんですが、この曲でフリは無理でしょう。あってもできませんが。coita.netのBbs参照
5曲目は久々の「WWWE」。この前(8/31分)の感想で勘違いしてkenさんに指摘されたヤツです。^^; 聴くのは初めて「刀」をみた1年以上前のライブ以来。歌物なんだけど、歌詞はさっぱり聞き取れなかったので、どんな感じに素晴らしい世界の果てなのかは残念ながらわからず。
続けての「ナニカトジゴク」(表記不明)は、8/31にタイトル未定のインストだった新曲で、9/25にサビのあたりにメロがついた(歌詞はなかった)曲ですが、今回は歌詞もついてました。進化していく過程が見えるって面白いです。
「3WD」と同様、歌の部分はちょっとしかないけど、このスタイルって刀らしくていいです。好きです。
で、ラストは「Piece Of Cake」、という計7曲でしたが、アンコールを要求する間もなく会場のライトがついちゃいました。※coita.netのBbs参照 (笑)
屋根裏のPAさんはうまいのかな。刀を良くわかっている、って感じがします。あ、あとマイマイク(SHURE)の威力もあるんだな、きっと。

今回は出演が4バンド中の4番目ってことで21:00出演予定だったので、20:45頃に会場入り。やや押しで前のバンドが始まったばかりの頃だったんだけど、入ったらお客さんが4人くらいしかいないのでびっくり!
ちょっと不安になったけど、それから徐々に増え始め、刀が始まるときには一気に雰囲気が変わりました。前のバンドからの流れとかじゃなくみんな刀を見に来た人達って感じで、なんだか嬉しくなりました。

ほとんどMCのない(メンバー紹介も曲紹介も告知もほとんどない)「刀」のライブですが、今回1,2曲目の時coitaっちは胸筋を痛めたらしく2曲目の「小麦粉か何か」が終わったとき、その様子を語ったのですが、「胸が痛い。鶏肉みたい。」とおっしゃいました。鶏肉みたいな痛み??????????
胸肉か何かを炒めた痛めたならフライドチキンか何かなのか?ってことは「小麦粉か何か」の「何か」は片栗粉なんだな!さすが深いぜ小板良輔か何か! なんてくっっだらないことをしゃべりながら帰ったら余裕だったはずなのに結局終電となり数々の遅れを吸収した挙句地元駅に着いたのが1:30になっていたのは立て続けに飲んだピンクレモネードハイとかいう桃色液体の呪いか何かかと思われます。

「刀」のライブは11月はお休み。次回は12/19で同じ渋谷屋根裏でございます。
Green Onionも次回ライブは12月(12/10 渋谷オーブ、12/31 六本木Y2K)なので、coitaっちのバンドのライブは12月まで観れないってことに。(smorgasでの出演はあるが水戸と郡山)
でも、明日(10/21)はmergeに初参加(アコギ)。そして10/27の茨城でのライブに続き、mergeクリスマスライブにも参加決定!とか。
クリスマスライブの詳細は板倉さんのHPimaで確認していただきたいのですが、ゲストに古村さん(sax)を迎えてのバンドライブでベースは山ノ井さんです。
かなり行きたいが、日程的に強力な調整が必要な模様・・・。頑張ります。

10/9 「プライベート・ライブズ」千秋楽 /大阪OBP円形ホール

2006年10月12日 00時37分21秒 | 信吾番★舞台★
とうとう終わっちゃいました。「プライベート・ライブズ」
東京の楽から半月近く経って、あの時よりやっぱり皆さんキャラクターがしっかりしていて面白かったです。
エリオットもより火薬のようなワイルドで身勝手で短絡的な男になっていたし。

もう終わっちゃったから、以下ネタバレを含みます。

そしてこのお芝居のポイントとなっている「ハートのロイヤルストレートフラッシュ」を最後の最後でしくじるというハプニングも!(私の席からは見えなかったが、反対側の人達の反応でそれは想像できた!)
でも、そんなアクシデントも上手くかわせる余裕もあって、出演者の皆様も楽しんで最後の舞台を演じられたのではないかと思いました。

OBP円形ホールは青山円形劇場よりも一回り大きくて、声が良く響く劇場でした。
ただ、客席のつくりが一つの段に二列ずつ作っていたので、各段の二列目の席はかなり見にくかったのではないかと・・・。
今回の私の席は北側の一列目。ホールの席では北ですが、舞台演出上は南になるのかな?
今までと違った方向だったので面白かったです。特に2,3幕のエリオットとアマンダのソファでのいちゃいちゃぶりが。後ろからの方が見やすいですね。正面だと恥ずかしいんだよ。(裏からならいいのか????)
バトルも全く反対から見ると笑えるところとか微妙に違うのね。

スタオベありのカーテンコールは4回? 最後はエリオット信吾さんの椅子に立っての「ありがとうございました!」で「プライベート・ライブズ」全公演終了です。

実はすごく残念なことに、全く個人的なことですが、体調不良で集中してみられなかったんですよ。ううう、もったいない・・・。
4,600円の夜行バスで大阪に行ったのだけど、なんだか体調を崩して熟睡できず、大阪についても(5:45am着!)観光も休息もままならない状態となってしまい、舞台を諦めて帰ろうかとさえ思ったのだけど、4時間以上の移動に耐えられそうもなかったので、しぶとく頑張りました!
が、午後になって体調が落ち着いてきたら眠気がやってきて、公演中にちょっと朦朧としてしまい・・・。(爆)
最後を盛り上げるどころか盛り下げてしまったかも・・・。

公演後にお世話になった同志の皆様、ありがとうございました。
テンション低くてすみませんでした。

あ、「僕の歩く道」も見なくては!