hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

『ヨコヅナマドンナ』:試写&トークショー(2008.09.11)

2008-09-13 21:36:06 | 韓国映画・ドラマのレビュー


『ヨコヅナ・マドンナ』
(천하장사 마돈나/天下壮士マドンナ)
(2006.08.31韓国公開、2008.09.13日本公開予定)

日本公式サイト:http://www.yokozuna-madonna.com/index.html


ヨコヅナマドンナ - goo 映画

innolife・映画紹介より
http://contents.innolife.net/listm.php?ac_id=7&ai_id=9025


女の子になりたい男子高校生が、性転換の手術代を稼ぐため、
賞金目的でシルム(韓国相撲)を始めるという、不思議な設定。
バラバラ感があるんですけど、コメディの面白さだけでなく、
「自分らしく生きる」ことの難しさや希望、いろんな魅力が詰まった映画でした。
SMAPの草なぎ君も出演し、流暢な韓国語を披露しています。
去年見たことがある映画だったのですが、もう1度見ても楽しかったです。
イ・オンのラスト近くでの笑顔が、とてもいいです。

韓国相撲の高校チャンピオンであったイ・オンが出演していることもあり、
シルムのシーンは、独特の迫力を感じます。
そして、リュ・ドクファンとシルム部のメンバーのダンスシーンも、むっちゃうまい!
こちらも必見です。
リュ・ドクファンは、この映画のために、26kgも体重を増やしたそうですよ。

前回のレビューはこちら↓
hoppenの韓的な日々♪・映画レビュー
『横綱マドンナ』:韓国映画ショーケース2007にて(2007.12.10)
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/2291034c9881b9021fc1dc4b8b9bf5fb

PDを迎えたパネルディスカッションの様子は、こちらを読んでね。
hoppenの韓的な日々♪
韓国映画ショーケース2007:国境を越える映画の力②『横綱マドンナ』編
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/5f93df152efc5990e48e2d3e1ae79b9f


今回は、ヨコヅナつながりで、KONISHIKIがトークに登場しました。
暴れん坊マドンナと過ごした秘密の一夜?KONISHIKIハッピーな思い出語る - goo 映画
あのとき、マドンナは暴れん坊だった…-KONISHIKI

当初、ゲストの告知はなかったのですが、
会場へ向かう途中で、映画パーソナリティの伊藤さとりさんを見かけ、
(じっと見てたら、にらまれましたが)、
会場では、ムービーカメラがたくさん来ていました。
係の人に聞いたら、KONISHIKIがゲストだということ。
相撲界がごたごたしているので、取材がたくさん来たらしい。
草なぎ君じゃなくて、ちょっと残念・・・・。
私は、マドンナつながりで、はるな愛ちゃんかとも思ったんですが。
ドング(リュ・ドクファン)が歌う姿が、大西君と呼ばれていた頃の愛ちゃんに似ているので。
ドングの純粋さとか、悩みとかも、彼女(彼?)に共通すると思うんですけどね。


**** KOISHIKIさんのトーク ****

<映画を見た感想は?>
ひとつの映画の中に、いろんなストーリーが詰まっている。
現実にもありそうな話で、お父さん、お母さん、それぞれの考えがある。
自分の子供が、もし、ドングのようになったら?と、考えてしまった。
最初は、ただのコメディだと思って見始めたんですが、意味が深かった
ドングは、人の目を気にしながら、どうやって生きていくのか心配だったけど、
明るくて前向きで。
結局、周りのみんなのほうが、彼に負けるんだね

ドングが相撲に挑戦することについては?>
僕とドングでは、始めたきっかけは違うけどね。(笑)
彼の場合は、やったことがないけど、がんばろうと思った。
僕も、強くなれば、ほしいものが手に入ると思い、がんばったところは同じかな。
一所懸命にやれば、きっと結果がついてくるね

KOISHIKIとダンス♪の関係>
ダンスもうまいよね~。
韓国ではヒップホップがはやってるらしいね。
ただのデブじゃないんだね!(笑)
僕は、1982年に相撲界に入ったんだけど、気分転換は、ディスコで踊ること
マハラジャとかが全盛期で、発散するためにずっと踊ってた。
カラオケより、ディスコで踊って発散してたね。
マドンナとも踊ったことがあるよ。
来日コンサートの後のパーティに、武蔵丸も一緒に呼んでもらったんだ~。
コンサートの後なのに、朝の5時まで、踊ったりしゃべったりして遊んだよ。

草なぎ君について>
草なぎ君の韓国語は、すごいね
ちゃんとお芝居もしていて。
びっくりしたね。

<韓国の相撲は見たことがありますか?>
韓国まで見に行ったことがあるよ。
今、韓国格闘界のチャンピオンのチェ・ホフマンが、シルムの横綱だったんだ。
日本の相撲とは違い、最初から組んでやる。
きっと、体力やスタミナが要るだろうね。
土俵も、日本相撲のように固くないから、足腰が強くないとだめだろうね~。
投げ専門の、高度なテクニックがないと、難しそう。
ただ、組み手が左をつかむので、僕の得意の右刺しができないよ。(笑)

<ここで、サッパ(シルムのまわし)の贈呈です>
(可愛い男の子が二人登場し、KOISHIKIの腰に、布を巻きます。)
日本相撲のまわしと違って、サポーターが足りない感じだね~~~。
(↑正式には、片足にもサッパをまわすんですけど、明らかに間違ってました。)

<では、最後にこの映画のお薦めを>
ゆっくり見てください。
主人公の男の子の、周りの人たちが、それぞれ見方が違います。
自分なら、どの人の立場になるかな?と、考えながら見ると、
自分のためになる映画です。

*******************

このトークの後、KOISHIKIは、ワイドショーの皆さんに囲まれたみたいですね。
だから、ムービーカメラが多かったんだ!

イ・オンの事故死のことは、この試写会ではまったく触れられませんでした。
コメディの要素が多いので、明るい雰囲気で宣伝したいのかもしれませんね。
映画の中では、寡黙にシルムに励むキャプテンを演じたイ・オン
ドングとの戦いを終えた後に、初めて見せてくれる笑顔は、本当に魅力的でした。

hoppenの韓的な日々♪より
イ・オン君、交通事故で他界
http://blog.goo.ne.jp/hoppen_2006/e/326b55cee4ab4d405a4ed8747009c037


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2 コメント

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なかなか面白かったでごじゃいます (じゅん)
2008-09-14 10:27:19
hoppenさん、こんにちわ♪
なんか豪華な試写会だったんですね...
私は前夜祭とかって試写会で鑑賞してきました。
ただコメディだけの映画ではなく なかなかそんな
意味でも面白かったです。 ドング父 苦い役だけど
効いていたなぁ~って思いました。
また、遊びにきますネ。
おもしろかったですよね! (hoppen)
2008-09-14 10:57:22
>じゅんさん
ご無沙汰しておりま~す。
あらすじだけきくと、なんじゃ?と思っちゃいますが、
見ないとわからない面白さが詰まってましたよね。
ドンク父のキム・ユンソクは、ガンホ兄さんと並ぶ名俳優だと思います。
ドラマ『復活』にも出てましたね~。
今年韓国でヒットした『追撃者』は、ハ・ジョンウと共に初主演。
期待大で、日本で早く見たいです!

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