ただいま、関東某所で、ポン・ジュノ監督が、オムニバス映画『TOKYO』を撮影しています。
出演の蒼井優ちゃんも来ました。
そして、主演は香川照之さんだったんです！
すごいメンバーだ！！
**** 撮影の様子のご報告を追記しました ****
朝鮮日報より（2007.08.24付け）
蒼井優、ポン・ジュノ監督の新作でヒロインに
http://www.chosunonline.com/article/20070824000036
私が現地に到着したのは、夕方4時ごろ。
見物していたご近所の方によると、朝の7時から、撮影していたそうです。
そのときは、スゴイ見物人の数だったようですが、
私が行ったときは数人で、スタッフのほうが多い感じ。
エキストラを使った撮影をしていました。
韓国からのスタッフは、監督の他は2人ほどで、他は全部日本人だったようです。
監督の横には通訳がついていましたが、
カメラマンとは、英語でコミュニケーションをとっていました。
映画の撮影って、ほんっとうに大変そうでした。
大きな問題は、交通整理。
テストや本番になると、通行を止めなくてはいけません。
担当のスタッフは、車の運転手に怒鳴られたりして、大変そうです。
そして、撮影場所には、近所のガレージを借りて、テントが立てられ、
その中に、モニターや、パソコン、音響機材一式が用意されていました。
「本番！」の声がかかると、緊張感の中、撮影が始まります。
ジ～ッと、フィルムの巻く音が聞こえます。
沈黙のシーンがしばらく続き、「カット！」の声で、ため息が出るほどでした。
打ち合わせが徹底されているからか、スタッフの動きには無駄がなく、
すぐに、次の撮影のスタンバイに入ります。
エキストラを使った撮影が終わり、監督が休憩していたので、思い切って声をかけ、
サインと、握手をしてもらいました。
撮影のスタンバイが整うと、俳優を使った撮影に入りました。
この頃になると、見物人も増えてきました。
まずは、俳優の代役を使って、カメラテストを行います。
そして、いよいよ、俳優が登場しました。
誰かと見ていると、なんと、香川照之だったんです。
若手の中でも、最高に演技派な俳優が、ポン・ジュノ監督の映画に出るんですよ！
監督に、自分の役柄の動作について確認する香川さん。
テストに続き、本番に入ると、ものすごい集中力です。
本番は、１TAKEでOK。
香川さんは、もう2シーンくらい撮りました。
日が少し傾きかけた頃、なんと、蒼井優ちゃんがやってきました。
むちゃむちゃ細くて、か、か、かわいい！！
メイキングを撮っていた韓国人のカメラマンさんが、
「彼女は、天使のように可愛くて、それに、とても親切なんです」と話していましたが、
正に、天使の愛らしさでした。
彼女のシーンは１シーン。
香川さんとのシーンでした。
そのシーンで、この日の撮影は終了でした。
エキストラにも参加した友人Sちゃんは、撮影を終了してから、監督の様子を見ていたそうです。
香川さんと蒼井ちゃんには、満面の笑みで話していたのですが、
二人が帰ると、ピリピリとしていたそうです。
天気が曇ってきたり、日が落ちて、予定どうりの撮影ができなかったのかな～？
でも、SちゃんがエキストラのTシャツにサインを書いてほしいと頼むと、
「ありがとう」と言って、気持ちよくサインしてくれたそうです。
９月９日まで、撮影が続くそうなのですが、頑張ってほしいですね。
ポン・ジュノ監督がどんな「東京」を描くのか、楽しみです。
そして握手とサインまで！
東京っていいな～～～（笑）移住しようかな。
そして出演が香川さんと蒼井優！
＞むちゃむちゃ細くて、か、か、かわいい！！
メチャクチャ見たいじゃないですか（笑）
＞二人が帰ると、ピリピリとしていたそうです。
やはり言葉の違う異国での撮影は大変なことが多いの
ではないでしょうかね。
日本は規制が多いしね。
やっぱ東京ってスゴイ！
いいな～
やっぱ 東京はいいな
今日の新聞にね
「象の背中」を韓国でも撮るんだって！
ハン・ソッキュが主役らしいよ
映画を見てのお楽しみなので、詳しくは言えませんが、よくぞ、こんなところを探したもんだ、という地形でした。
エキストラのシーンは、現場にいるだけで、オタクだらけのどんよりした空気を感じましたから、
スクリーンで見るのが楽しみです。
韓国の商業映画の監督には、作品性と、興行力、そして、進行力が求められるそうです。
ポン・ジュノ監督に、作品性と興行力があるのは知っていましたが、
撮影を見ていると、スタッフを集約する進行力の高さも実感しました。
＞rabiovskyさん
撮影場所には、30分～1時間近く歩き回って、やっとたどり着いたので、
あのポン・ジュノ監督が目の前に見えて、一緒に行った娘と感激に浸りました。
（娘は、半分巻き添えですが、『グエムル』ファンなので）
ご近所の見物人の方たちは、もちろん、監督のことは知らない様子だったので、
「韓国で、一番の映画監督ですよ！」と説明し、
小学生たちには、
「レンタル屋に行けば、『グエムル』という超面白い怪獣映画があるよ！」
と、宣伝しておきました(*^^)v
香川さんと蒼井ちゃんは、全然期待していなかったので、ビックリするやら、うれしいやらで。
二人の、本番での集中力は、本当にすごかった。
さすが、日本映画界のトップ俳優です。
娘は、蒼井ちゃんファンなので、
休憩中、物陰から、密かに、手を振り続けていましたが、当然、気づかれず・・・。
ガードが固く、サインはおろか、握手さえできませんでした。
でも、天使オーラにすっかりやられました。
rabiovskyさんにも、このオーラをお届けしたいです～。
＞kazem2ちゃん
監督は、あまりハイテンションじゃなかったけど、
サインと一緒に、「감사！」って書いてくれて、「ありがとうだよ～」っと教えてくれました。
東京での撮影が、上手くいきますように。
「象の背中」、ハン・ソッキュで映画化なの？
『八月のクリスマス』とイメージが重なりそう。
ビョンホンssiで、やってほしいキモチはありますが、あの朗読がどんな映像になるのか、楽しみですね。
hoppenさんの
凄い！行動力に感服＆脱帽です。
＞打ち合わせが徹底されているからか、スタッフの動きには無駄がなく
フムフム成る程
＞香川照之だったんです
若手の中でも、最高に演技派な俳優
血は争えん！
＞正に、天使の愛らしさでした
フラガールを見ました
可愛いし 底力があります
邦画で久々に良い映画だと思いました
笑った＾＾泣いた＞＜感動した＠＠
＞韓国の商業映画の監督には、作品性と、興行力、そして、進行力が求められるそうです
へえ～～ そうですか 勉強になります！
アニョハセヨ～♪
家族には、あきれられている行動力ですけどね(^_-)-☆
私も『フラガール』を観ました。
フラダンスのシーンは、ものすごいエネルギーでしたよね。
実物の蒼井ちゃんは、華奢で細くて、どこからあのエネルギーが出ていたのか、不思議でした。
でも、本番になると、すごいエネルギーと存在感で。
やっぱり、俳優ってすごい。
香川さんの役作りは、メイキングなどで垣間見るビョンホンssiとよく似ていました。
監督と納得行くまで話し、集中力を高め、役に入っていく感じ。
張り詰めた雰囲気で、見物人たちもしーーーんとなって。
セミの声だけが聞こえてくる、不思議な世界でした。
この二人とポン・ジュノ監督ですから、完成がむっちゃ楽しみです。
公開情報などがわかったら、また、ブログにUPしますね！
（↑気が早すぎ？）
我が地方もなにかと撮影現場になる場所があるんだ。
撮影御一行の車が止められるとか、
人通りが少ないとか、、、
そんな理由で選ばれるみたい。
それにしても、暑いのにhoppenちゃんは、どこまでも行くんだね。やっぱり、若い！！
そんなバイタリティーは・・・私には ないわ。。
香川照之さんって、いい演技するから、好きな俳優の一人です。彼のお母さんの演技も大好き！
しまった！です。
明日 早速寄り道して前売り券ゲットします。
ありますように......。
私たちもブログ仲間とエキストラ登録していたのですが、あいにく平日になってしまったことと、選考にもれてしまったことで参加できませんでした。
hoppenさんのレポートで様子がわかってとても嬉しいです。地元だから私も撮影現場を探しに行けばよかったな…(笑)。
＞歴史から消された人に、スポットをあてたかった。
彼女の人生や愛について、知ってもらいたかった。
イデオロギーを描く映画ではなくて
パク・キョンウォンと言う人物を描く映画なんですね
ファミリーマートの店長 若い店員さん 第7芸術劇場の方と私と 携帯で実況中継しながらやっと買えました
「青燕」では検索できないのですね
「シネコリア2007」で検索できました しかもPコードを劇場に教えて貰いそれで検索して分かりました
ふぅ～ 大変！ これも経験ですね＾＾
立ち見です（＞＜）
サイ・ホジンと言う実況中継の役者さんも意識して見てきます
美しい自然の中の複葉機を堪能してきます
どんな映画かな～～ 楽しみ＾＾
ごめんなさい。
＞Hoo～♪ちゃん
私、行動力には自信があるけど、それを別のことに生かすべきじゃないかと、最近、悩んでいます。
ま、楽しいから、いっか～（←ケンチャナ精神？）
さいたま新都心は、レンジャーものの撮影を、よくやってるらしい。
Hoo～♪ちゃんとこと同じく、人通りが少ないからみたいです^^;;
今回の場所は、監督のこだわりだと思います。
道も狭く、車の行き来もあったので、大変そうでした。
でも、すごく不思議な映像になる気がします。
お楽しみに～！
＞youkoさん
『青燕』、取れたんですね！
わざわざ、見に行ってくださるなんて、なんだか、うれしいなぁ^^
でも、立ち見ですか？ ケンチャナ？
パイプ椅子、持っていく？
疲れると思いますが、楽しんできてください。
また、感想など、聞かせてくださいね。
東京会場は、広いせいもあって、８割くらいだったから、もったない。
実は、毎年、シネコリの東京会場に使っているイイノホールが、来年から使えないそうなんです。
（工事のためかな？）
そのせいもあって、シネコリのソチョンさんが、来年のシネマコリアの開催自体も悩んでいるようでした。
昨年は、九州などでもやっていたのに、今年は、会場が減っているし。
大阪で盛り上げて、来年の開催につなげてほしいです！
＞salleanaさん
今月は、監督月間のようで、７人の韓国人監督に会いました。
でも、しばらく、韓流スターには会っていないなぁ。
六本木シネマートでは、インソン君の出待ちに遭遇したのですが、
『角砂糖』が始まってしまうので、そっちを選んでしまいました。
sallenaさんのお部屋で、たくさん見てきちゃいました。
『ShakingTOKYO』のB日程は、どうでしたか？
我が家は、旦那が参加予定です。