昨日は、休日に、休肝日明け、睡眠も十分で、晴れ。走るしかありません、車でですけど。
最初は日帰りで八幡平まで行ってこようかと思っていたのですが、岩手の天候は曇りか小雨。
一方、福島が晴れとのことでした。予定変更。裏磐梯へ行ってみよう。
米沢から裏磐梯へ抜けることにして、まず山形に向かいます。
今日は山形道で直行。
なぜ山形を回るかというと、今週末、金土日、山形の高校駅伝中継で、出張するのですが、初日の金曜日が毎年14時集合。ちょうど新蕎麦の季節でもあり、街道の蕎麦屋に寄り道して昼食というのが恒例になっているのです。その下見。
8トンを越える中継車も駐車するので、小さいお店だと無理なのです。庄司屋も無理。それで
去年はバイパス沿いの「麺房」
アナゴ天蕎麦です。でかいんです、アナゴ天が。
一昨年はがんばって、「三津屋」
これは板蕎麦ですね
まあどちらでも美味しいお蕎麦をいただけるのですが、もう一軒バイパス沿いに気になる店があったのでした。
「惣右ェ門」 ここも駐車場が十分広いのを確認できました。朝10時なので、外観と駐車場の確認だけ。若干遠回りになりますが、寄れないことはありません。下見は終わり。
ここから、米沢方面へ向かいます。
最初はいきなり裏磐梯へ登ろうかと思っていたのですが、山形で時間を食ってしまったのと、やっぱり美味しい蕎麦が食べたくなったのとで、米沢市内をかすめ、喜多方へ向かうことにしました。
国道121号線、美しい山並みの間の気持ちよいルートを登ります。米沢側では会津街道、大峠トンネル、日中トンネルを越えて会津に入ると、米沢街道と呼ぶのかもしれません。大峠周辺はだいぶ紅葉が進んでいます。
喜多方の市内もかすめ、西に向かいます。
旧山都町に美味しい蕎麦の里があるのを知ったのは昨年のことでした。
本当の山の中ので、なかなかたどり着けません。ミスコースして道路工事の人に教えてもらってUターン。ふと空を見ると
珍しいですよね、飛行機雲の交差。会津はジェット機の交差点なのでしょうか。
空にダメ出しされているようでした。
なんとか山都町内からの入り口を見つけ曲がります。
表街道からこんな道を10kmほど走らなければなりません。
本当に狭い道ですが、拡幅工事は進んでいます。
昼時は行き交う車も多め
ハンドルを切り損ねたら川底へ転落しそうな場所もあります。
こんな道を15分ほど走ると突如が開けます。
宮古というです。山都町宮古、名前は日本の中心のような響きですよね、そんな意気込みのお蕎麦屋さんがここにはたくさんあるのです。
なんと34戸中13戸がお蕎麦屋さん、関口さんと唐橋さんという苗字が目立ちます、前に、テレビユー福島に唐橋ユミという美人アナがいましたが、まさか宮古出身でしょうか? 最近はサンデーモーニングで活躍してますね。
基本的にどの店も要予約らしいのですが、月曜ということもあり、予約なしでもどうぞの札がありました。
「かわまえ」です。文字通り川の前、というか、小さいなのでほとんどの家が川の前ですね。ここも関口さんです。
おばあちゃんが、どうぞって迎えてくれます。
暖簾をくぐると
玄関、そして囲炉裏のある部屋に通されます、噂には聞いていましたが、ここで初めてメニューが提示されるのです。
2000円から4000円の間の三つのコースのみです。豪快フルコース。
これを予想して朝飯、少なめにしてきてよかった。一番少ないコースをお願いするとすぐに席へ通されました。
もうこの部屋だけで癒されますよね、うちより物が多い。
暖かいものとお蕎麦以外はもうテーブルに並んでいます。
上の段の漬物やめんつゆ、薬味は共用。お盆の上は、なめこおろし、煮物、鰊、山菜の白和え、くるみ味噌掛けそば豆腐、菊のおひたしです。
席に着くなり、左側のこづゆと刺身コンニャクが出てきます。
こづゆ、何でしょうね、汁物のような、煮物のような、会津伝統の味なんでしょう、要研究。
そしてこれが今回最大の発見
ぷーりぷりの刺身コンニャクです
すごい、とろけそうに柔らかいけど、持ち上げても絶対に切れない。
こんなの初めて、これは絶対いけます。
天ぷらも速攻で出てきます。抹茶塩と。
料理の量に圧倒されていると、おばあちゃんが、「お蕎麦ほしかったら言ってくださいねー」と声をかけてきます。そうなんです、蕎麦は何杯でも食べられるのです、食べ放題。
教訓です。蕎麦をたっぷり食べたかったら、それ以外のものの中で、食べないものを最初に決めておきましょう。後からでも食べられます。蕎麦はもちろん地元の新そば、手打ち。
これがまた最高に美味しい、透明感はちょっとないけど、ぷりぷりで程よい硬さ、太さ。
根性で、半分だけお替りしました。
いやーすごい。完食できませんでしたが超満腹です。
私としては、コンニャクと、蕎麦と、菊のおひたしと漬物だけでいいので、そういうお店を教えてください、誰か。宮古で。
最初は日帰りで八幡平まで行ってこようかと思っていたのですが、岩手の天候は曇りか小雨。
一方、福島が晴れとのことでした。予定変更。裏磐梯へ行ってみよう。
米沢から裏磐梯へ抜けることにして、まず山形に向かいます。
今日は山形道で直行。
なぜ山形を回るかというと、今週末、金土日、山形の高校駅伝中継で、出張するのですが、初日の金曜日が毎年14時集合。ちょうど新蕎麦の季節でもあり、街道の蕎麦屋に寄り道して昼食というのが恒例になっているのです。その下見。
8トンを越える中継車も駐車するので、小さいお店だと無理なのです。庄司屋も無理。それで
去年はバイパス沿いの「麺房」
アナゴ天蕎麦です。でかいんです、アナゴ天が。
一昨年はがんばって、「三津屋」
これは板蕎麦ですね
まあどちらでも美味しいお蕎麦をいただけるのですが、もう一軒バイパス沿いに気になる店があったのでした。
「惣右ェ門」 ここも駐車場が十分広いのを確認できました。朝10時なので、外観と駐車場の確認だけ。若干遠回りになりますが、寄れないことはありません。下見は終わり。
ここから、米沢方面へ向かいます。
最初はいきなり裏磐梯へ登ろうかと思っていたのですが、山形で時間を食ってしまったのと、やっぱり美味しい蕎麦が食べたくなったのとで、米沢市内をかすめ、喜多方へ向かうことにしました。
国道121号線、美しい山並みの間の気持ちよいルートを登ります。米沢側では会津街道、大峠トンネル、日中トンネルを越えて会津に入ると、米沢街道と呼ぶのかもしれません。大峠周辺はだいぶ紅葉が進んでいます。
喜多方の市内もかすめ、西に向かいます。
旧山都町に美味しい蕎麦の里があるのを知ったのは昨年のことでした。
本当の山の中ので、なかなかたどり着けません。ミスコースして道路工事の人に教えてもらってUターン。ふと空を見ると
珍しいですよね、飛行機雲の交差。会津はジェット機の交差点なのでしょうか。
空にダメ出しされているようでした。
なんとか山都町内からの入り口を見つけ曲がります。
表街道からこんな道を10kmほど走らなければなりません。
本当に狭い道ですが、拡幅工事は進んでいます。
昼時は行き交う車も多め
ハンドルを切り損ねたら川底へ転落しそうな場所もあります。
こんな道を15分ほど走ると突如が開けます。
宮古というです。山都町宮古、名前は日本の中心のような響きですよね、そんな意気込みのお蕎麦屋さんがここにはたくさんあるのです。
なんと34戸中13戸がお蕎麦屋さん、関口さんと唐橋さんという苗字が目立ちます、前に、テレビユー福島に唐橋ユミという美人アナがいましたが、まさか宮古出身でしょうか? 最近はサンデーモーニングで活躍してますね。
基本的にどの店も要予約らしいのですが、月曜ということもあり、予約なしでもどうぞの札がありました。
「かわまえ」です。文字通り川の前、というか、小さいなのでほとんどの家が川の前ですね。ここも関口さんです。
おばあちゃんが、どうぞって迎えてくれます。
暖簾をくぐると
玄関、そして囲炉裏のある部屋に通されます、噂には聞いていましたが、ここで初めてメニューが提示されるのです。
2000円から4000円の間の三つのコースのみです。豪快フルコース。
これを予想して朝飯、少なめにしてきてよかった。一番少ないコースをお願いするとすぐに席へ通されました。
もうこの部屋だけで癒されますよね、うちより物が多い。
暖かいものとお蕎麦以外はもうテーブルに並んでいます。
上の段の漬物やめんつゆ、薬味は共用。お盆の上は、なめこおろし、煮物、鰊、山菜の白和え、くるみ味噌掛けそば豆腐、菊のおひたしです。
席に着くなり、左側のこづゆと刺身コンニャクが出てきます。
こづゆ、何でしょうね、汁物のような、煮物のような、会津伝統の味なんでしょう、要研究。
そしてこれが今回最大の発見
ぷーりぷりの刺身コンニャクです
すごい、とろけそうに柔らかいけど、持ち上げても絶対に切れない。
こんなの初めて、これは絶対いけます。
天ぷらも速攻で出てきます。抹茶塩と。
料理の量に圧倒されていると、おばあちゃんが、「お蕎麦ほしかったら言ってくださいねー」と声をかけてきます。そうなんです、蕎麦は何杯でも食べられるのです、食べ放題。
教訓です。蕎麦をたっぷり食べたかったら、それ以外のものの中で、食べないものを最初に決めておきましょう。後からでも食べられます。蕎麦はもちろん地元の新そば、手打ち。
これがまた最高に美味しい、透明感はちょっとないけど、ぷりぷりで程よい硬さ、太さ。
根性で、半分だけお替りしました。
いやーすごい。完食できませんでしたが超満腹です。
私としては、コンニャクと、蕎麦と、菊のおひたしと漬物だけでいいので、そういうお店を教えてください、誰か。宮古で。
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