四国三大祭りの一つに数えられる新居浜太鼓祭り。 *四国三大祭り 阿波踊り、よさこい祭り
その起源は、古く平安時代あるいは鎌倉時代まで遡るとも言われています。
神輿に供奉する山車の一種で、信仰を対象とした神輿渡御の際、その列に参加して厳かに供奉し、
豊年の秋を感謝して氏神に奉納していたものです。
太鼓台を所有する地域同士の対抗意識の高まりもあり、明治中期以降から急速に大型化し、
飾り幕は縫いの発達とともに豪華に、また天幕も膨らみを持ったものをつけるようになりました。
- *新居浜市内には現在53台の太鼓台があり、1台重さ約3トン、高さ5.5m、長さ12mという巨大な山車で、
- 太鼓台の4本の棒(かき棒)には、最大150人余りの男衆(かき夫)がつき、
- 太鼓台から打ち鳴らされる腹に響く太鼓の音、かき棒にまたがり太鼓台の運行を仕切る4人の指揮者の笛、
- 揃いの法被に身をつつんだ男衆達のかけ声によって市内を練り歩きます。
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