マイヅルテンナンショウ (舞鶴天南星) サトイモ科 テンナンショウ属。
緑色の仏炎苞と長く直立する付属体を持つ。
左右に広がる複葉と合わせ、鶴が舞っている様に例えて舞鶴と呼ばれる。
カラスビシャク (烏柄杓) サトイモ科 ハンゲ属の植物。
テンナンショウ属のものによく似た花で、緑色。
付属体の先端が細長く伸び、ウラシマソウを小さくしたような花序の姿。
雌花序部は背面で仏炎苞に癒合し、筒部の下半分がやや細長くなって見える。
マイヅルテンナンショウ (舞鶴天南星) サトイモ科 テンナンショウ属。
緑色の仏炎苞と長く直立する付属体を持つ。
左右に広がる複葉と合わせ、鶴が舞っている様に例えて舞鶴と呼ばれる。
カラスビシャク (烏柄杓) サトイモ科 ハンゲ属の植物。
テンナンショウ属のものによく似た花で、緑色。
付属体の先端が細長く伸び、ウラシマソウを小さくしたような花序の姿。
雌花序部は背面で仏炎苞に癒合し、筒部の下半分がやや細長くなって見える。
ミミガタテンナンショウ (耳形天南星) サトイモ科 タンナンショウ属の多年草。
ウツボ状の、仏炎包に、耳たぶのような張り出しがあるのでこのような名前が付く。
天南星とは、中国で夜空に拡がる星の意味を表し、葉の広がる様子をたとえたもの。
ユキモチソウ (雪餅草) サトイモ科 テンナンショウ属の多年小。
別名 : カンキソウ
3~5枚の小葉から成る鳥足状の複葉が2枚、
小葉は、先端が尖った楕円形、縁に切れ込みがない歯牙状の鋸歯がある。
花序は肉穂花序で先端に着いている付属体は乳棒状、
この付属体の色と形からユキモチソウという名が付いた。
数か所で、コンデジデ撮影
二花、あっち見て~
別方向から~
ユキモチソウの井戸端会議 ?
マムシグサ (蝮草) サトイモ科 テンナンショウ属。
偽茎の紫の斑模様はマムシの胴体の模様に似ているこう呼ばれる。
仏炎苞は緑のものや紫のものもあり、葉より上に出る。
棒状の付属体を持つ。
左側はマムシグサ、右側の小さいのがナンゴクウラシマソウ、仲良く咲いていました。
ナンゴクウラシマソウ (南国浦島草) サトイモ科 テンナンショウ属の多年草。
平地や低山の木陰に生える。
球茎に少数の子球がつく。 葉は1個、長柄があり、鳥足状に分裂する。
仏炎苞の舷部は暗紫色、花序の先の付属体は糸状に長く伸び、基部は太く小じわが蜜性する。
ウラシマソウ (浦島草) サトイモ科 テンナンショウ属の宿根性の多年草。
地下に偏球形の球茎を形成、周囲に子球をつける。
葉通常1枚、成株で11~17枚の小葉を鳥足状につける。
肉穂花序の先端の付属体は釣糸状に長く伸長し、これが和名の起源、
浦島太郎の持っている釣り竿の釣糸に見立てた ? とされる。
エンザンスミレ スミレ科 スミレ属の多年草。
山地の樹蔭に生える。 淡紫色の花でやや大きめの花を横向きに開いて咲く。
シャクナゲ (石南花、石楠花) ツツジ科 ツツジ属。
派手で大きな花が特徴、花の色は白あるいは赤系統が多い。 黄色もある。
カッコソウ サクラソウ科 サクラソウ属。
春の早い時期から葉を開く、春に地面まで光が届く、落葉広葉樹林に好んで生育する。
サクラソウ属の植物は、異形花柱花といって、短花柱花と長花柱花の2タイプの花がある。
ハマダイコン (浜大根) アブラナ科 ダイコン属。
海岸近くの砂地、砂浜、岩場、河原などに自生、海岸近くの砂地などに群生する。
根は細く固い、葉はダイコンの葉に似て羽状に分裂、まばらに毛がある。
*本日の朝日新聞、徳島版P,33に掲載 (鳴門市の海岸沿い)
(徳島県、県南にてコンデジに撮影)
ハマヒルガオ (浜昼顔) ヒルガオ科 ヒルガオ属の多年草。
同属の他種がつる植物に対して、匍匐性植物になっている。
茎葉砂の上に這い、毛は無くなめらか。
*海岸には、他に綺麗な花が咲き始めています。
トクシマコバイモ (徳島小貝母) ユリ科 コバイモ属の多年草。
2005年植物学会誌 『ボタニカルマガジン』 にて新種として紹介されました。
アワコバイモ、トサコバイモと茎や葉の形状は似ているが、両者の中間的形態を持っています。
花被片はアワコバイモ、トサコバイモ同様の網目状の斑点があります。
オキナグサ (翁草) キンボウゲか オキナグサ属の多年草。
白く長い綿毛がある果実の集まった姿を、老人の頭にたとえ翁草という。
開花の頃はうつむいて咲くが、後に上向きに変化する。
花弁にみえるのは萼片で6枚、長さ2~25cm、外側は白い毛でおおわれる。
(オキナとオキナグサを、同日に撮影)
オキナ
翁の頭
オキナグサ
オキナグサ
ハルリンドウ (春竜胆) リンドウ科 リンドウ属の二年草。
近縁種フデリンドウに似ています。 フデリンドウは、根出葉が大変小さくローゼット状にならない。
コケリンドウも似ている、がく片が反り返らないことで判別。
変種 : タテヤマリンドウ (立山竜胆) ハルリンドウの高山型の変種。
近縁種 : フデリンドウ (筆竜胆) コケリンドウ (苔竜胆) ミヤマリンドウ (深山竜胆)
*3月25日にハルリンドウ投稿
ハルリンドウの横撮
同じ、ハルリンドウの縦撮
フデリンドウ (筆竜胆) リンドウ科 リンドウ属の越年草。
高さ5~10cm。 葉は対生、形は広卵形で全縁。
漏斗状の青紫色の花を、茎の上部に1~10個上向きにつける。
花は日の当たっている時だけ開き、曇天、雨天時は、筆先の形をした蕾状態になって閉じる。
イカリソウ (碇草、錨草) メギ科 イカリソウ属の落葉多年草。
花は4枚の花弁が距を突出し錨のような特異な形をしているためこの名がある。
葉は複葉で、1本の茎に普通1つ出るが、3枚の小葉が2回、計9枚つく2回3出複葉であることが多い。
黄色のイカリソウ
白色のイカリソウ
ピンクのイカリソウ
クリスマスローズ キンボウゲ科 ヘレボラス属の多年草。
別名 : レンテンローズ ヘレボラス
葉は長い葉柄をもちその先に小花をるける。
小葉はやや厚めの革質で堅く、縁にぎざぎざが入る物が多い。
色は緑、白、紫、ピンク、黄色など。
草丈30~60cm。
シラネアオイ (白根葵) キンボウゲ科 シラネアオイ属の多年草。
深山の植物。 山地帯や亜高山帯のやや湿り気のあるところに分布。
高さ20~30cm。 7cmほどの淡い紫色の大きな萼片が4枚あり、大変美しい。
和名 : 日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから名づけられた。
別名 : 山芙蓉(やまふよう)、春芙蓉(はるふよう)ともいう。
チャルメルソウ ユキノシタ科 チャルメルソウ属
中国楽器チャルメラにたとえてついた名前。
山地沿いの陰湿地に生える多年草。
根元から出る葉は柄があり、広卵形で3~6cm、浅く5裂する。
花柄は赤褐色の長毛が密生する。
花は花茎の先にやや多くつけ、花弁は紅紫色を帯び、羽状に5~9裂する。