今年は「石狩!!」
釣りフェスタの投げ釣り大会
昨年は小樽の会場だったけど、1000人大会の流れからと思えばやはり石狩会場の方がしっくりくるなっ!
まぁ単にオレの家が近くて便利って言うのもあるんだけど(笑)(中には俺以上に近くて「徒歩0分」の方もいらっしゃるらしいからびっくり・・笑)
さて今年も実行委員・・・としては全く会合等に参加できずで^^;
実行委員長より「手伝って!」と一本の電話にて快く承諾いたしまいした。
ただ昨年の仕事内容振り返ると受付して検量するまでの間、要するに参加者の皆様が釣りに行っている間の待機時間が結構長いので
「釣り大会の一般参加兼用でも構いませんか?!」と実行委員長にお願いさせていただいきまして^^;
ということで今回はスタッフ&参加者の二刀流!・・・・っては言わないか?(苦笑)
石狩観光センターが受付&閉会式の本部
大会は大きく分けて「個人の部」と「ファミリーの部」があったのですが
奥さんと一緒に楽しもうとhojo夫婦は「ファミリー部門」へエントリー!!
ま、家の奥さんもスタッフとしてコキ使ってやって下さいと差し出したのね^^;
一般参加者の受付開始は夜中の0時
我々スタッフは23時集合だった
こりゃ寝る暇がないなと、仕事終わって帰ってから少しでもと仮眠してから会場に向かい早めに着けたつもりでいたのですがもうすでにテントも組まれある程度の準備が整っておられましたね。
実行委員は主に「釣り新聞北海道の編集部」にて結成されておりまして、編集長をはじめ記者様たちがお忙しそうにしております。
一先ずオレと奥さんは受付係を任命(笑)
上の画像二枚は明るい時間に撮影したものなのでタイムライン的にセンスのない画像となりましたが、真っ暗な夜中からたくさんの釣り人がお集まりになられてました。
0時きっかりに受付開始!!
「ブログ見てますよ~」と嬉しいお声をかけてくださった方々!
ありがとうございます!!大変励みになりました^^
受付開始してから少々忙しい感じになりましたが、30分後には無事にピークを越えた感じなり
「そろそろ釣りに行ってもいいですか!?」と委員長より許可をもらい奥さんと釣り場へ向かった!!
選んだ釣り場は濃昼の太島内
当初は厚田の安瀬とか、床丹の二つ岩にするか、いろいろ悩みながらも
スタッフ兼用だから遅い出発~早めの帰着になるのでやはり近い所にせにゃならんと。
そう言えば濃昼の太島内は遠投したら砂地と聞いてたのでアブラコの他にカレイも狙えそうだなとこの釣り場を選んだ。
AM2時頃ころかな、やっと竿を出し終え落ち着いた感じ・・・いや、竿先は落ち着いてほしく無いのだけどね^^;
しかしまぁ南東の風4mとの予報だけどモロ真南の風向きでおまけに風速も倍近くあるのね(T_T)
この釣りで言うと正面に向かったら左から右へ、時折左斜め前からも吹き付ける強風・・・
横っ風で三脚が倒れて脚折れちまった・・・・・ここ近年で三脚壊したのは何個目だ(T_T)
やはり暗い内から朝まず目にかけてソイを狙いたい所!
とは言っても竿先は全然揺れず・・・ガヤが邪魔臭かったらやだなぁと思っていたがそのガヤすら釣れないのも寂しすぎる^^;
ようやく竿を揺らしたのが小ぶりなアブラコ。
君は朝来てほしいのだけど・・・・
ちなみにエサはカツオにゴロパウダーを塗したのみ。
あえてイカゴロとかネット仕掛などの寄エサは使わずに攻めの釣りで行くかと!!
竿は奥さんと兼用的で投げ3本、ブラー用に一本と計4本
ブラーも試したがガヤが一匹掛かっただけでそのうち夜が明けてしまった・・・・・・
岸と平行に風が強いのね・・・幸い波は死んでいたけど
でも先週の岩内での大会よりはかなりマシな風だけど^^;
また釣り会「道釣連」に所属している人達もオレと同じくスタッフ兼で参加されてたので、この辺の釣り場に入られているのかなぁ~と思いきゃ
ここ太島内やお隣の赤岩は釣り人おらず・・・・釣り場が空いてて良かったと思うも居なけりゃ居ないで寂しい限り^^;
さて実釣に話を戻すと・・・・・・
実は朝まず目じぇんじぇん魚信がなく(T_T)
これは流石にヤバいぞと俺はブラーを持って拾い釣り
「キタァ~」と喜んだら手前でバレてしょげまくり^^;
俺らは8時まで戻らねばならないので遅くても6時半頃には片づけを開始せねば間に合わぬ・・・更に気持ちが焦る^^;
それでもなんとか俺はブラーでアブラコを一本ゲット!!
そして奥さんが慌てて激しく揺れる置き竿に駆け寄ってアブラコをぶち抜いたのを確認!
奥さんナイスナイス!!
それから5時前後にあたりが集中しなんとか5本ものアブラコをゲットすることに成功!!
やはり大会を意識しちゃってか、釣果写真を撮っている暇もなく・・・
根魚用にと拵えた仕掛けは棒おもりと共にどんどん根掛ロストしっちゃってね(T_T)
上の写真は魚信が集中したhojoオリジナル仕掛け。
カレイ用に作った仕掛けだけどアワビカグラに願いを込めて投入した。良い仕事してくれたなぁおい^^
ブラーを交代し今度は奥さんがライトロッド。
ガヤに弄ばれながらも・・・・
きっかりアブラコもゲット!!
提出数をゲットしてから気持ちに余裕ができてこうして写真を撮ったわけね(笑)
アブラコばかりじゃ芸がないと遠投しカレイを狙ってみようと試みるも強い横風でPEラインが流されて魚信もわからんし
一応カレイ用に細糸PEの替えスプールも準備していたのだがこの風でPE絡まっておしゃかにするのが目に見えたのでやめた・・。
でも俺考えてみたらこの釣り場で投げ釣りをするのは初の試みだったのね。
勿論ワームで磯アブ狙いの「磯ロック」で来た事は数知れず。
投げ釣りなら旧道の上からカジカ狙いも数回来たことあるけど。
この釣り座でカレイが釣れるか、細糸PEで遠投を試したかった^^;
ギリギリまで釣りをするつもりだったが、パタパタパタと40センチ前後のアブラコが5匹釣れてれこともあり、少し早めに能生竿するかと。
4匹提出すればOKと思っていたので小ぶりなアブラコはスカリからリリース・・・これが後からちょっとした後悔へと。
って俺この釣り会的な点数がよく解ってなくてね^^;
「1匹身長+3匹重量」とは4匹提出しなければならいと思ったのね。一番長いのを一匹、その他3匹の重量みたいな。
でもそうじゃなくて『合計3匹重量を量り、その内の一匹の身長を点数に加算する』と要するに提出は3匹でOKと。
さらにファミリーの部は「6匹」まで提出可能だったみたいなのね^^;
なのでリリースした一匹も含めたらもっと重量稼げていたのだなと・・・・まぁ後の祭りだけど(苦笑)
さて会場には8時前には帰着。
入賞の賞品や抽選会の景品を見てみるとあらまぁ~結構豪華じゃぁ~~ん(^O^)
一人あれ欲しい~これ欲しい~と物色しておりました(苦笑)
おっと、スタッフとしてのお仕事も・・・俺は計量係でございました。
釣り新記者の方から浜益漁港や石狩湾新港はやはり風が強く釣りがやりにくいし釣果も・・・ってな感じとのご報告。
そんな中でも立派な釣果を検量に持ち込んだ方々も続々登場と!!
聞く所やはり釣果を経た人は風を交わす釣り場をチョイスしていたと思いますね。
参加していた釣友のシャム猫さんは他には例を見ない太いホッケを提出しておりました。
釣り場はなんと増毛方面まで走らせたとの事。
この南風なら北に面した海岸なら風も気にならないですよね!!
受付場所の石狩から車で片道1時間20分って所でしょうか、往復で3時間近くとられますがその分風のない場所で集中した実釣~!
相変わらず中身の濃い釣りをしておられるとお察しいたしました。
その他例えば西に面した海岸でも場所によっては湾胴になってたり(古潭の左湾胴や厚田青島など)
若干でもその箇所だけ北に面した海岸(毘砂別の岩場など)
結構探すと南風を防げる釣り場って結構あるのよと!
あ、小樽方面に行くのもぜんぜん有りですわね。
意に反した強い南風でしたので
今回ラッキーパンチ的な釣果に当たるのは少々難儀だったかもしれません。
さて検量も終わり閉会式へと移り、釣り新編集部の司会進行で始まっていきました。
正直参加者は少ないのかなと思っていたのですがこれも俺の予想に反して
参加者こんなに多かったのですね^^
さて順位発表と!!
まずは大会の概要をおさらいしますと
石狩本部 0時受付開始~10時検量終了・その間に各々お好きな釣り場へ言って頂戴と
提出可能な魚種は「カレイ」「アブラコ」「ホッケ」「ソイ」「カジカ」
提出は3匹まで。(ファミリーの部は6匹まで)
点数は3匹の重量を10g=1点プラス1匹の身長1㎜=1点
(例 3匹総重量 500g+400g+300=1200g 「120点」 +一匹身長400㎜「400点」=合計「620点」 【ファミリーの部は6匹重量+1匹身長】)
今回の入賞数は
個人の部 上位5位
ファミリーの部 上位5位
各魚種別の身長賞は五種目(「カレイ」「アブラコ」「ホッケ」「ソイ」「カジカ」)各上位2位まで入賞と!
さらに最身長賞も有りと合計21ケの入賞とこんなに賞があったのね!
俺、会合とかに出てなかったからじぇんじぇん知らなかったけどなんかすげぇ~事になっていた(^O^)
さぁ結果発表~~!!
↑↑↑↑個人の部での入賞者様5名 ↑↑↑
一位の方はなんと重量を稼げる型物の「カジカ」を見事に釣ってこられ優勝の座を勝ち取っておられました^^
おめでとうございます。
釣友のシャム猫さんも技有の釣り場選びと釣果で3位を得とく!
詳しくはシャム猫さんの釣り日記の更新をお待ちください
んで
我々hojo夫婦は
ファミリー部門で
なんとも1位を頂いちゃいました!!^^
更に魚種別部門でもアブラコの部で2位に入っておりまして
なんともまぁ~~ありがとうございます(^_^)
あまり気を張らずに奥さんと楽しく参加できればと思っていたのですが
やはり気が付いたら「大会」を無意識の内に意識しっちゃっていたのかもしれませんが
やはり賞をいただけると嬉しいもんですね^^
また同じくアブラコ部門で見事優勝に輝いた方はhojoの事を知っててくださり、健闘を称えた熱い握手で釣り新記者様のカメラにおさまりました。(余談ですがそのお方の奥様とhojo奥さんとも繋がりがあるらしく、本当に人と人との繋がりってトリッキーで面白い!!)
参加者皆様の温かい拍手が舞う表彰式も無事終わり今度は注目のお楽しみ抽選会!!
昨年小樽大会で優勝した大学生チーム、今回釣果に恵まれずと、この抽選会への祈りが熱くなっておられましたね(笑)
右上から
トイレットペーパー大箱で!! フィッシュランドさんのPBレインウエア!! 海老粉&締塩!!
ぬぁんとビール1ケース!! こしひかり?!お米まで!! シマノの帽子は参加者全員に!!
(隠し撮りしてスミマセン^^;)
その他釣り具から特大のクーラーからと参加者の皆様の抽選券を力一杯握りしめているのが伝わりました(笑)
釣り新編集部菊池さんの面白トークで大変盛り上がっていた抽選会
俺もなんとか当てる事が出来たのですがちょっとした珍事・・・奥さんと全く同じものが当たってしまって^^;
家族で二つも要らないのでお譲りさせて頂きました^^
さてこうして無事に今年の大会も終わりましたね!!
実行委員の皆様、参加者の皆様大変お疲れ様でございます
一個人としての率直な感想ですが今年の大会は過去の1000人大会の全盛期を思い出すほどの盛大になっていたかのように感じました!!
正直、当初はつりしんのコラムにも書いてあった通り「投げ釣り離れ」している釣り人が多く、
この大会への参加申し込みも少ないとの事。
また他の大会も重なったり、日が近かったり、更には昨年も参加者かなり少なかったから今年も・・・20人?30人?
本当にそれだけ来るのかオレも随分とネガティブな予報をしていたのですが・・・・
当日実行委員長に「何人くらいこられるのですか?」と聞くと「100人以上かな、当日参加者も入れたら130人でない」
となんとも3ケタ越えでございますか?!
参加者も多いのでこの数々の賞品と景品も納得できました。
会合に出ていなかったので本当になんにも知らないままだったのですが、その参加人数を聞いたらスタッフとしても参加者としてもモチベーションがあがりましたね(笑)
正直年々参加者が落ちてきて近い将来この大会自体も無くなるのではと失礼ながら思ってしまってましたが
4月に芸術の森で行われた「釣りフェスタ」への来場者も昨年と比べかなりアップしたとの事ですし、また大会本部を石狩に戻したした事が参加者の増員につながったのでしょうか?!
なんともhojoの当てにならない予想話で申し訳ないのですが、まだまだ石狩近郊での投げ釣りも捨てたもんじゃないなと俺自身も一釣り人としてちょっと嬉しくなりましたわ^^
さてオールナイトでヘロヘロになりつつも充実感満載で帰宅したhojo夫婦
ノンアルコールビールで乾杯しラーメン食いに行って温泉入ってと
本当にヘロヘロなのになんか色々動いていた(笑)
沢山のアブラコも大好きな味噌漬けにと拵えてた^^
↑ 頂いた賞品
フィッシュランドのバッカン
DAIWAのソフトクーラー
(くまもんのライフジャケットも頂いたのですが子供用だったのでお子様連れの参加者様に頂いて貰いました。)
石狩観光協会会長賞の中身は石狩の特産品の数々を頂きました。
石狩市民のくせにこれらは食べた事がなかったのでありがたく思いました^^
さて来週からはまたプライベート釣行頑張るべ!!
また皆様ご一緒してください^^
今は投げカレイとワームでのハチガラ狙いに行きてぇぞ~~!!