この土曜日ですが元々予定にしていなかったのですが、前日夕方に急遽東京に行く用事ができた(というか作ったようなものですが)ため行ってきました。しかしながら用事は夕方からということもあり大急ぎで行くこともなかったため、どうせならと思い北陸経由で向かうことにしました。
この時点ですでに何を言っているのだレベルの話であることは承知していますが…当初の東京までの計画は以下のとおりでした。
最寄→米原-しらさぎ→金沢-はくたか→上越妙高-しらゆき→長岡-とき→上野
という感じで乗車券と全列車の自由席特急券を発券依頼したところ思いのほか発券に時間がかかってしまい、乗りたかったしらさぎに乗れない事態になってしまいました。上記の計画のポイントは本数の少ないしらゆきだったのですが、次のしらゆきでは予定時間に間に合わないので急遽経路を変更して金沢から上野まで北陸新幹線直通とすることにしました。
(素直に東海道新幹線で行けという声が聞こえてきそう)
その経路変更を依頼した時、誰かが囁いたのです…「グランクラスがあるじゃないか」。
見てもらったところ、ちょうと金沢で乗り継ぐはくたかのグランクラスに空席多数。躊躇なく「グランクラスください」。
ということでしらさぎで金沢駅へ。
グランクラスなるものがこの世に生まれて早5年以上、北陸新幹線でも導入されてすでに3年近く。
これまでこの位置から見るだけだったこの12号車に…
このドアの向こうに…
乗車!
うわ、何もかもが違う…。シートの重厚さ、装飾の鮮やかさ等々これらは感動モノでした。
ちなみにシートの案内はこんな感じです。
予約時に1人掛けは満席でしたが、2人掛けは全て空いていたので後方のこの席を指定させていただきました。
左のシートを見ていただければ、右側の通常時からの傾きが良くわかるのではないかと思います。
早速スリッパに履き替え。
足元を見ていただければわかると思いますが、床は絨毯です。
シートに座りそわそわしていると早速アテンダントさんから挨拶。続いてグランクラスサービスの開始です。
噂には聞いていた一連の流れが現実のモノとなっていきます。
まずおしぼりが違う。
東海道新幹線のグリーン車のおしぼりサービスの存在感を問いたくなってしまうようないいおしぼりでした…。
続いてグランクラスで最も気になっている方が多いであろうあの時間。
「お食事はどうされますか?」「お飲み物は何にいたしますか?」
これだけはいつか乗ったらこうしたいと決めていたオーダー…
和軽食とビールのセット。定番ですがこれを頼んでみたかったんです。
その和軽食の中身は
見た目はとてもきれいで、量もちょうどいいくらい。
確かに食事としては少ないかもしれませんが、ここで満腹にするよりかはこのくらいがベターだと思います。もっとも客層を考えたらガツガツ食べる方よりはこれくらいの量を味わうような方が多いという点もあるのではないかと。
軽食と一緒におつまみのおかきとパンケーキも配られました。
食事後は飲み放題のドリンクと車窓を楽しみながら快適な空間を味わいました。
後の用事を考えてお酒はビールと白ワインまでにしてそのあとは紅茶を味わいながらの上野までの旅となりました。
個人的な印象ですがこの列車のお客さんはある程度年齢を重ねた男性ばかりでした。おそらく普段からグランクラスのユーザーはそんな感じではないかと思います。必然的にドリンクのオーダーはアルコールが中心になると思われます。そのせいか私が紅茶をオーダーしたところアテンダントさんの目の輝きが変わり、満面の笑顔で「淹れたてをご用意させていただきます」の一言ともに準備へ向かわれました。もしかしたら紅茶って淹れる練習をしていても実践できることがあまりないのじゃ…なんて思ったりしたのですが。思わずおかわりしてしまいました。
今回のアテンダントさんはとても丁寧な方で、上野で降りる時も声をかけてくださり少しお話した最後に「それではこのあともよい旅になりますように」と言って見送ってくださりました。これはかなり嬉しかったですね。さすがグランクラスといったところでしょうか…気持ちの面までサービスが徹底されていました。
以上のような3時間弱の乗車でしたが、結果として満足感は非常に高かったです。
今後も普通車ではなくグレードアップして乗る機会があるならグリーン車よりもグランクラスの方がいいとつくづく感じました。
でも普段もっとも使うであろうのぞみにはまず設定されないだろうから、次はいつになるだろうか…。
この時点ですでに何を言っているのだレベルの話であることは承知していますが…当初の東京までの計画は以下のとおりでした。
最寄→米原-しらさぎ→金沢-はくたか→上越妙高-しらゆき→長岡-とき→上野
という感じで乗車券と全列車の自由席特急券を発券依頼したところ思いのほか発券に時間がかかってしまい、乗りたかったしらさぎに乗れない事態になってしまいました。上記の計画のポイントは本数の少ないしらゆきだったのですが、次のしらゆきでは予定時間に間に合わないので急遽経路を変更して金沢から上野まで北陸新幹線直通とすることにしました。
(素直に東海道新幹線で行けという声が聞こえてきそう)
その経路変更を依頼した時、誰かが囁いたのです…「グランクラスがあるじゃないか」。
見てもらったところ、ちょうと金沢で乗り継ぐはくたかのグランクラスに空席多数。躊躇なく「グランクラスください」。
ということでしらさぎで金沢駅へ。
グランクラスなるものがこの世に生まれて早5年以上、北陸新幹線でも導入されてすでに3年近く。
これまでこの位置から見るだけだったこの12号車に…
このドアの向こうに…
乗車!
うわ、何もかもが違う…。シートの重厚さ、装飾の鮮やかさ等々これらは感動モノでした。
ちなみにシートの案内はこんな感じです。
予約時に1人掛けは満席でしたが、2人掛けは全て空いていたので後方のこの席を指定させていただきました。
左のシートを見ていただければ、右側の通常時からの傾きが良くわかるのではないかと思います。
早速スリッパに履き替え。
足元を見ていただければわかると思いますが、床は絨毯です。
シートに座りそわそわしていると早速アテンダントさんから挨拶。続いてグランクラスサービスの開始です。
噂には聞いていた一連の流れが現実のモノとなっていきます。
まずおしぼりが違う。
東海道新幹線のグリーン車のおしぼりサービスの存在感を問いたくなってしまうようないいおしぼりでした…。
続いてグランクラスで最も気になっている方が多いであろうあの時間。
「お食事はどうされますか?」「お飲み物は何にいたしますか?」
これだけはいつか乗ったらこうしたいと決めていたオーダー…
和軽食とビールのセット。定番ですがこれを頼んでみたかったんです。
その和軽食の中身は
見た目はとてもきれいで、量もちょうどいいくらい。
確かに食事としては少ないかもしれませんが、ここで満腹にするよりかはこのくらいがベターだと思います。もっとも客層を考えたらガツガツ食べる方よりはこれくらいの量を味わうような方が多いという点もあるのではないかと。
軽食と一緒におつまみのおかきとパンケーキも配られました。
食事後は飲み放題のドリンクと車窓を楽しみながら快適な空間を味わいました。
後の用事を考えてお酒はビールと白ワインまでにしてそのあとは紅茶を味わいながらの上野までの旅となりました。
個人的な印象ですがこの列車のお客さんはある程度年齢を重ねた男性ばかりでした。おそらく普段からグランクラスのユーザーはそんな感じではないかと思います。必然的にドリンクのオーダーはアルコールが中心になると思われます。そのせいか私が紅茶をオーダーしたところアテンダントさんの目の輝きが変わり、満面の笑顔で「淹れたてをご用意させていただきます」の一言ともに準備へ向かわれました。もしかしたら紅茶って淹れる練習をしていても実践できることがあまりないのじゃ…なんて思ったりしたのですが。思わずおかわりしてしまいました。
今回のアテンダントさんはとても丁寧な方で、上野で降りる時も声をかけてくださり少しお話した最後に「それではこのあともよい旅になりますように」と言って見送ってくださりました。これはかなり嬉しかったですね。さすがグランクラスといったところでしょうか…気持ちの面までサービスが徹底されていました。
以上のような3時間弱の乗車でしたが、結果として満足感は非常に高かったです。
今後も普通車ではなくグレードアップして乗る機会があるならグリーン車よりもグランクラスの方がいいとつくづく感じました。
でも普段もっとも使うであろうのぞみにはまず設定されないだろうから、次はいつになるだろうか…。