ヘチマカス

「泣いてみようとしたが泣けなかった…」「笑ってみようとしたが笑えなかった…」そんな心の不感症カモンが送る無意欲文章群。

ロックウェル更新

2007-04-30 | Weblog

なんでロックウェルかっていうと、そこにロックウェルが、あったから。

去年使ってた卓上カレンダーが、ロックウェルだったから。

そして、去年の9がつ、10がつに、描いた素描を、

ヘチマカスHPに、更新しました。


ここクリックで、とべます。
  ↓
http://annies.go2.jp/hechi-pro/page031.html



あ、ちなみに、チャミィも、1枚、絵、追加しました。
  ↓
http://annies.go2.jp/hotaru2/page055.html



あ、ちなみに、ロックウェル。
桜井幸子も、好きなんです。


幸子は、コーヒー飲みながら、ロックウェルの画集見てたりするんだ。

そんな幸子が僕は大好きです。




別れ。

2007-04-22 | Weblog

別れ。


別れというのは、生きていれば必ず訪れる。誰もがそう知っていながら胸にしまいこんでいる。


別れ。絶対的な死がある限り、それを免れることは、できない。


別れ。それを利用した、泣かすための映画なんて、私の前にはいらない。



少し前にも、あっただろう。


少女が血液の病におかされ、倒れていく話が。


世間はバカみたいに、こういった感動を与えてくれるものを「善し」とし、
もてはやし、小説にはじまり、漫画化、ドラマ化、映画化にまでなったのである。


-------だけどである
 

では現在、実際に血液の病気と戦ってる少女はこういった現象を目の当たりにし、何を思うのであろうか。




自分と同じ病気で死んでいく映画に、明日への希望の光を見出すことができるだろうか。
映画を観て、夢を持つきっかけに、なるのだろうか。
世間がこの映画で出した涙など、1週間もしないうちに乾ききるだろう。


しかし、少女は、無造作に心に抛られた不安や恐怖に震えながら、涙がこぼれるのをこらえるのである。


「世界の中心で愛を叫ぶ」


こういう作品の本当の存在意義があるとすれば、
骨髄登録に少しでも多くの人に関心をもってもらうということだろう。



別れ。


別れというのは生きていれば必ず訪れる。


どうせ訪れる別れならば、私はこうゆう「さよなら」のほうが、すきなのだ。



             ↑画像をクリックすると続きが見れるよ!







慰安旅行にて

2007-04-14 | Weblog














後輩「徳二さん、どうしたんすか、そのキズ・・・」






徳二「ああ、これ、大リーグ養成ギブス痕」





  「俺が成人したとき、今年92になるおれの親父が、
   見よう見まねで俺にって作ってくれたんだよ。

   将来はメジャーリーガーっつってな、それから俺と親父の二人三脚、親子鷹、
   あの時は、人生で一番がんばってたな・・・・」




後輩「にしても、ちょっと、ひどすぎっすよ、そのキズ、痕残りすぎっす」





徳二「ある日な、俺と親父で海釣りに行ったんだよ。それでふとした拍子に舟が傾いて、
    俺落ちて、助け出されたときには、かなりの量の水を飲んでて、
    そしてはじまった親父の人工呼吸&心臓マッサージ・・・」





徳二「この深いキズはな、親父がその時つけた命のキズナなんだよ」




後輩「けど、今役所勤めって、結局才能はなかったんすね」


徳二「そうだな、俺みたいなお調子者に熱血はハナっから合わなかったんだよな。海水でギブス錆びちゃったし」


後輩「そして野球のセンスもなかった


    最悪っすね。」













   


ジュウナンハチジョ

2007-04-13 | Weblog


大家族の家を番組制作会社が密着取材中。

いつものように、大家族のありのままの生活を追っていると、大家族の家に白いゴキブリを発見、大家族がそれを捕獲した。

「こんなの見た事ない」

「白いゴキブリ、2匹といないだろう」

これは珍しいと世間は大騒ぎ、ニュースで取り上げられるほどの大きな出来事だ。

しかしそんな最中大家族は “少ないからこその希少価値”に憧れるようになり、次第に大家族であることの意味に疑問を抱いていく。

やがて10男8女いた大家族は、心も体もバラバラに離れ離れに暮らすようになり、父親と5女たかこ(14)2人だけの生活がはじまる。

そんなある日、白いゴキブリ大発生して・・・




大家族とは何か!?本当の大家族とは!?

21世紀を向かえ、今こそ大家族の本当の意味を世間に問う、衝撃の問題作


大家族のその先の向こうにはいったい何があるのか!?

誰も憧れない大家族を目指した理由とは!?

常にエスカレーター式に下っていく、おさがりの限界は!?


コロンブスの卵も茹だる、大家族が先かコンドームが先か!?


大家族が大家族であるために、

大家族につきまとう知能の低さのオーラを身にまとい、今日も大家族がムダに吠える

「床屋に行ったことないまま、成人を向かえる大家族の気持ちがわかってたまるか!」




サッカーボール1つで、5時間遊べる大家族の今に密着!!

そして明かされた、18人兄弟の歯の総合計345本の数字に隠された驚きの新事実とは!!?


今ここにその謎を解き明かす!!



(小数点第二位繰り上がって)









           近日未公開!!



大家族とは、


血糖値の高い親父と血圧の高い母親、そして血気盛んなガキの群れから成る血縁集団である。

                               byカモン








2007-04-12 | Weblog





「カモンくんの言葉は風みたいだね」





僕が「強く吹いたり、柔らかく吹いたり、風ってにんげんの心を運ぶよね」

って言ったら返してきた彼女の言葉。









にんげんはね

しんだら

きっと


星か

風か

砂に

なるんだ







それがほんとうなら

僕は

風になりたい









注:今回の文章と、挿絵のエビフライを正面から見た図は一切関係ありません。



混乱と誤解を招くような描き方をしてしまったこと、
ここに深くお詫び申し上げます。













タカアンドトシ

2007-04-08 | Weblog



1月に、新宿でタカアンドトシのトシを見た。

トシって、背の高い坊主頭のほう。

そして、今日、いいともの増刊号を観てたら、そのトシが、ベルーガに似てるって、やってた。

相方のタカに、そう言われてた。





ちなみに、ベルーガって、シロイルカとも呼ばれる全身白色のイッカク科の哺乳類なんですと。



そして、これが、ベルーガ。





これがトシ。




これがベルーガ






どう?



似てないよねぇ?



似てるかどうかで言えば

トシは、あれでしょう。

完全に、まんが道の才野茂でしょう↓↓↓↓↓↓






ね。

そのまま。







ちなみに、タカは、僕の履いてる運動靴の左に似てます。











似ているようでちがう、ちがうようで、似ている。






























「運動靴といえば、あれですよ、ぼく、家にも土足で入りますからね」