日付 :2010年5月16日(日)
天気 :晴れ
コース:大内院→剣ケ峯→(お鉢めぐり)→富士宮口頂上→八合目分岐→宝永山→富士宮登山口
1日目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a5/779e5b42e1f9bc2f157d52caf90fde3c.jpg)
真夜中の0時頃。目を覚ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a4/325c4399edddbae3df9d3973d5fb130a.jpg)
そよそよと風が吹いており、朝までそれが続いた。
しかし、後からバッタリしたyakouseiさんの情報によると、この日の朝は、五合目の駐車場で車が風で揺れていたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2e/7b38ba55e42f438ddcfefa3d7cfb7525.jpg)
確かに、夜明け前、山頂辺りでは風の音がピュ=!ピュ=!と鳴っていた。
不気味な感じだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/9f26eb4d1a91418e3cc35a0aac413e33.jpg)
お釜では朝日やモルゲンロートは見ることができない。
はぁ~。
仕方ないや(苦笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/40/67a4719704cf737cfb16122b18afcf35.jpg)
ゆっくり準備をして、山頂を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/7415cf30af778eb37696932e3ee7a454.jpg)
5月とはいえ、標高は3500mを越えている場所。
夜は少し寒く斜面は凍っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2f/4205590fd0b0d791a431797e22276995.jpg)
ピッケルを打ち込んで、一歩一歩登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/73/cf709bf12785cf4023fc6fb3bec3d46d.jpg)
気を抜くとツルンと滑る。(写真はイメージ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/d778546d40e9ef6343c3cf271676d17c.jpg)
真っ白な斜面を登って。
斜面は急であるが、岩が出ているわけではなく、岩にぶつかる怪我はなさそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b6/b1bb4e0748b21a6cdb05039a3deaba14.jpg)
つま先のアイゼンを突き刺し、カチッカチッと登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/23/51f8ceff7f438d1c21fde18770e52238.jpg)
日はだいぶ登ってきている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/89/f895bf0a221e86487536c1804c7d2d66.jpg)
昨日の自分の足跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/136f968175bb1deed38187cddbfd565a.jpg)
ふぅ~。
少し斜度が緩んだところで、休憩休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/99/def8cea564d4307f4fc4efcd1d416be9.jpg)
光と氷の世界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/cc/110d58e90d1e21c24b81b2cbac01a985.jpg)
高揚する気持ちを抑えて・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/fa/66c42b726ae7634a431baed9a0cd4d3d.jpg)
ここの急斜面を越えれば・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/29/b239010ae5d19c1212bb695e0f1e3b85.jpg)
稜線まであとひと息。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/53aaf85ea2b9da0a507cf0ea120daba7.jpg)
目の前まで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/51/81959498f042a9317132e8f387e709d2.jpg)
お鉢の壁。
ここから昨夜の落石が起きていたのか?
崩壊が起きているのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f5/600e8272dce3fc4609648e34730f44f2.jpg)
稜線に出た。
雲海の上にぽっかり浮かんだ金時山。
海岸線も見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1e/b62ddd8b22b46d1fc403517d963f9de9.jpg)
不思議と稜線に出ると風がやんでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/76/d5e90376d1792d8aca590d7ab98cb1fc.jpg)
昨日と違い、南アルプスもくっきりと見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f8/ea8f6ad6a7a3f8467260060c176aae1d.jpg)
頂上でセブンサミッターのyakouseiさんと一緒になった。
いろいろ山の話をした。
もう一人の登山者であるすずきちさんも登っていて、3人で山頂を独占。
情報交換をしてそれぞれ、お別れをした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8a/6e42a469af87ca7468e72625a2804c17.jpg)
一夜を過ごしたお鉢。
良い場所だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/88/43df43d5fd70085edf5c628e6c73b4f3.jpg)
いい眺めだ~。
ボ~っとして時間を過ごす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/53c9f3d438f3fa7293824b79b7fec0ed.jpg)
ジャンプしてみたりした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c5/e50272046375f4e3eff1d19ced8950df.jpg)
まだ雪もたっぷりの稜線。
楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/de/17119c3f9cfd827c26f62ea0aae0ef0a.jpg)
南アルプスの北岳と間ノ岳。
また、行くぜ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/03/0b44da66a53efba7408ab5d34def3da9.jpg)
まだ時間も早いので、稜線はほとんどの人が到着していない。
自由だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/16/f52aa704f6a16bc4ac96aff3848f7664.jpg)
飛んだり跳ねたり。
自由だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c0/9d3b500dbc57557120bb428972572bfd.jpg)
お鉢の反対側から登ってきた人たちとすれ違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a6/7ff5adf62324361b20731bb6875312ac.jpg)
雲の上の世界。
続きはこちら。
天気 :晴れ
コース:大内院→剣ケ峯→(お鉢めぐり)→富士宮口頂上→八合目分岐→宝永山→富士宮登山口
1日目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/a5/779e5b42e1f9bc2f157d52caf90fde3c.jpg)
真夜中の0時頃。目を覚ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a4/325c4399edddbae3df9d3973d5fb130a.jpg)
そよそよと風が吹いており、朝までそれが続いた。
しかし、後からバッタリしたyakouseiさんの情報によると、この日の朝は、五合目の駐車場で車が風で揺れていたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2e/7b38ba55e42f438ddcfefa3d7cfb7525.jpg)
確かに、夜明け前、山頂辺りでは風の音がピュ=!ピュ=!と鳴っていた。
不気味な感じだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1e/9f26eb4d1a91418e3cc35a0aac413e33.jpg)
お釜では朝日やモルゲンロートは見ることができない。
はぁ~。
仕方ないや(苦笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/40/67a4719704cf737cfb16122b18afcf35.jpg)
ゆっくり準備をして、山頂を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bf/7415cf30af778eb37696932e3ee7a454.jpg)
5月とはいえ、標高は3500mを越えている場所。
夜は少し寒く斜面は凍っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2f/4205590fd0b0d791a431797e22276995.jpg)
ピッケルを打ち込んで、一歩一歩登っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/73/cf709bf12785cf4023fc6fb3bec3d46d.jpg)
気を抜くとツルンと滑る。(写真はイメージ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/27/d778546d40e9ef6343c3cf271676d17c.jpg)
真っ白な斜面を登って。
斜面は急であるが、岩が出ているわけではなく、岩にぶつかる怪我はなさそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b6/b1bb4e0748b21a6cdb05039a3deaba14.jpg)
つま先のアイゼンを突き刺し、カチッカチッと登る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/23/51f8ceff7f438d1c21fde18770e52238.jpg)
日はだいぶ登ってきている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/89/f895bf0a221e86487536c1804c7d2d66.jpg)
昨日の自分の足跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cf/136f968175bb1deed38187cddbfd565a.jpg)
ふぅ~。
少し斜度が緩んだところで、休憩休憩。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/99/def8cea564d4307f4fc4efcd1d416be9.jpg)
光と氷の世界。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/cc/110d58e90d1e21c24b81b2cbac01a985.jpg)
高揚する気持ちを抑えて・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/fa/66c42b726ae7634a431baed9a0cd4d3d.jpg)
ここの急斜面を越えれば・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/29/b239010ae5d19c1212bb695e0f1e3b85.jpg)
稜線まであとひと息。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/3e/53aaf85ea2b9da0a507cf0ea120daba7.jpg)
目の前まで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/51/81959498f042a9317132e8f387e709d2.jpg)
お鉢の壁。
ここから昨夜の落石が起きていたのか?
崩壊が起きているのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f5/600e8272dce3fc4609648e34730f44f2.jpg)
稜線に出た。
雲海の上にぽっかり浮かんだ金時山。
海岸線も見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1e/b62ddd8b22b46d1fc403517d963f9de9.jpg)
不思議と稜線に出ると風がやんでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/76/d5e90376d1792d8aca590d7ab98cb1fc.jpg)
昨日と違い、南アルプスもくっきりと見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f8/ea8f6ad6a7a3f8467260060c176aae1d.jpg)
頂上でセブンサミッターのyakouseiさんと一緒になった。
いろいろ山の話をした。
もう一人の登山者であるすずきちさんも登っていて、3人で山頂を独占。
情報交換をしてそれぞれ、お別れをした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8a/6e42a469af87ca7468e72625a2804c17.jpg)
一夜を過ごしたお鉢。
良い場所だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/88/43df43d5fd70085edf5c628e6c73b4f3.jpg)
いい眺めだ~。
ボ~っとして時間を過ごす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/53c9f3d438f3fa7293824b79b7fec0ed.jpg)
ジャンプしてみたりした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c5/e50272046375f4e3eff1d19ced8950df.jpg)
まだ雪もたっぷりの稜線。
楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/de/17119c3f9cfd827c26f62ea0aae0ef0a.jpg)
南アルプスの北岳と間ノ岳。
また、行くぜ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/03/0b44da66a53efba7408ab5d34def3da9.jpg)
まだ時間も早いので、稜線はほとんどの人が到着していない。
自由だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/16/f52aa704f6a16bc4ac96aff3848f7664.jpg)
飛んだり跳ねたり。
自由だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c0/9d3b500dbc57557120bb428972572bfd.jpg)
お鉢の反対側から登ってきた人たちとすれ違う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a6/7ff5adf62324361b20731bb6875312ac.jpg)
雲の上の世界。
続きはこちら。
前に速報された山行記録の詳報、楽しく拝見しています。
このGW富士山の写真はかなり凝ったものだと関心しました。レンズはかなりの広角のようですね。
谷川岳で冬のトレーニングを始められたそうですから、今年の冬はどうされるのかなと興味を持ちました。
それと、スライド上映会、多大なるご協力をいただき、ありがとうございました。飯豊連峰の凄さに集まった皆さん感動しておられ、大盛況で会を終えることができました。DVDⅡがもう少しで完成しますので送らせて頂きます。またご相談することがあると思いますのでその際はよろしくお願いします。
ツルツルの斜面登ってる写真はどうやって撮ってるの? 技術も相当とお見受けしています!
ハッ~尊敬しちゃうな~ マジですよ!
ご無沙汰しております。
詳細記事、少しずつUPしていきますね。
>富士山の写真
このときは、フィッシュアイレンズを持って行きました。
とはいうものの、35ミリ時のものなので、デジカメでは180度写りません。
それが今回の山行の大後悔なのです。
今度行く時は、広角のレンズを持っていきたいと思います。
>雪のトレーニング
トレーニングのつもりがもう本番が始まっています。
雪山、はじまりましたよ。
亀ケ川さん、すいません。
亀ケ川さんからの依頼事項、これから送付させていただきます。
遅くなって申し訳ありませんでした。
ヨッシーさん、気づきましたね。
私も日曜日、DVDを見まして、ヨッシーさんに気付きました。
「マークスの山」とても面白かったですね。
すごい高視聴率だったようで、よかったです。
原作とは少し違っていましたが、とてもドキドキして見ていましたよ。
>スライド上映会
大盛況だったようで、よかったです。
というか、ホッとしていますよ。
少しはお役に立てたようで。
前回のDVD、すごく良かったです。
DVDⅡ、楽しみにしています。
次回の上映会も成功するといいですね。
なんなりと言ってください。
できる限りのことはしたいと思います。
追伸
すいません。
少しコメントを加工させてもらいました。
おっしゃるとおり、富士山は見る山だとも思いますよ。
でも、この時期に登ってみると、結構良かったりもします。
人も少ないですし、今回はとても楽しかったですよ。
写真の撮り方は、特に工夫はなく、三脚を立てておいて、その前を通りながら、リモコンで撮っています。
そんなに難しいことではないですし、気になるのは、人目くらいですよ(苦笑)