三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

富士山(1日目)お釜で泊まるのだ!

2010年11月21日 | 登山
日付 :2010年5月15日(土)
天気 :晴れ
コース:富士山五合目(富士宮登山口)→富士山頂上→大内院(お釜の真ん中)











雪の富士山に行ってきました。

















富士山スカイラインは17時から翌朝の8時までは通行止め。
となっているはずだが、車は通っていたりする。
自己責任でということだろうか。













ガチガチに凍った急な道路を登るには、4WDとスタットレスの装備で確実に登っていける。
途中、ホイールスピンで後退しているスカイラインを見かけた。
5月というのに、富士山ではまだ、冬の様相であった。













標高2400m。
頂上まで1377mの登り。












せっせと登っていく。












雪のこの時期。
まだ、山開きが済んでいないため、このような看板がある。

あくまでも自己責任でということだろう。












スキーヤーやボーダーの人がちらほらと登っている。












高気圧圏のはずだが・・・。
ガスの中を登っていく。












「一瞬、明るくなった!」と顔をあげてみると、雲海の上に飛び出していた。












雲が流れていく。












スキーヤーもグングン登ってくる。












眺めていると、追い抜かれてしまう(苦笑)












180度の展望。
雲海が広がっており、何度も振り返ってしまう。












7合目の小屋。












夏はジグザグ登っていくところ。
雪のある時期は、直登。
汗が滝のように流れてくる。












丸い地球。












上を見れば、富士山の頂上。
近そうに見えるが、遠い。












8合目の小屋。
小屋ごとに休憩をした。












空からの日差しと、雪の照り返し。
眩しく、暑い。












下界は曇りなのだろうか?












ぎっしりと雲が敷き詰められていた。












時々宝永山の頂上が見え隠れしている。
「帰りに寄っていこう!」そう思った。












日差しは強いが、乾いた空気のため、過ごしやすい。













頂上直下。
風の通り道。
ここは、カチカチに凍っている。
スキーヤーの人たちが降りるのに苦労していた。












富士宮口山頂に着くと、最高峰が左手に見えている。
風はそれなりに強い。












山頂では風が吹いている。
ジッとしていると風で寒く感じる。












眩しい太陽。












頂上の標識は雪に埋まっており、頭を少しだけ出しているだけ。












雪の時期、元観測所の建物の上まで行くことができた。
3776mを越えている?












お鉢。
計画していたテントの場所。












お鉢に降りていく場所は、剣が峰の急斜面南側。












午後の陽ざしを受けながら、アイゼンとピッケルで確実に降りていく。
標高もあり、気温も低く、凍っている場所だった。












テカテカだ。












お鉢の一番低いところが見えてきた。
剣が峰から標高差にして200mの場所。













岩はほとんどなく、雪面ばかり。
転んでも、岩でけがをすることはなさそう。
しかし、ピッケル1本で停めることができるか?
疑問だ。













最低点の大内院(3,537m)












今日のお酒はこれだけ。
明るいうちから飲んで、クラクラしていた。












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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽっか)
2010-11-22 14:58:57
三脚マンさんが撮る写真の構図は素敵ですよねえ。

マンガでも読んでいるかのように、
写真みてるだけで その場所に連れていかれるようです。
(とはいっても、文章も書いてくださいね)

しかし、、、てかてか斜面。
怖いです。
転んでも滑落しないウェア(スキーのシールみたいな)とか、、できないもんですかね。
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Unknown (那ぁ)
2010-11-22 19:16:53
懐かしいなぁ、ダイジェストから半年経過、お山は雪の季節。
週末は天気良かったですが、三脚マンさんはどちらへ?レポ期待しております。
僕は山スキー@白山でした。

>ぽっかさん
逆転の発想で、パラシュートとか?
担いで登るのは死にそうですな。w
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凄い~ (、やまとそば)
2010-11-22 20:28:46
~の一言~。
真似は出来ません・・・ってか凄すぎ~。
山に真っ直ぐ・・・だもんね!
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ぽっかさん (三脚マン)
2010-11-22 22:52:41
コメントありがとうございます。

どうもどうも。
いつも、お褒めいただきありがとうございます。
とってもうれしく、力になります。

>文章
うーん。
時間かかりますね。
頑張って書くようにしますよ。

>転んでも滑落しないウェア
欲しいですね~(笑)
ぽっかさん、開発してくださいよ(笑)

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那ぁさん (三脚マン)
2010-11-22 22:59:04
コメントありがとうございます。

懐かしいですね。
もう半年もたってしまったんですね。
すいません。
レポ、怠っておりまして(苦笑)

那ぁさんは、白山でしたか?
雪がたっぷりだったのでは?

雪山のためのボッカ訓練。
白毛門あたりで、思いっきり、敗退してきました(苦笑)

ダイジャスト作りましたので、お暇なときにでも。
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やまとそばさん (三脚マン)
2010-11-22 23:02:32
コメントありがとうございます。

すごくもないですよ~。
日帰りで登る人たちのほうが、すごいです。

>山に真っ直ぐ
あ~。
この言葉はほめ言葉?
ありがとうございます。
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何度見ても (hansusya)
2010-11-23 11:37:48
すごいですね!

来年行こうと、相方と画策しています。
お鉢の底でのテン泊は魅力的過ぎますが、
そこまでのレベルでは全然ないのでやっぱり日帰りかな~。
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hansusyaさん (三脚マン)
2010-11-28 18:22:08
コメントありがとうございます。

いえいえ、そうでもないです。

hansusyaさんも是非、計画してみてください。
意外に多くの人(スキーの人)が登ってますよ。

みなさん日帰りでしたが、いい天気の時に是非!
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