三脚マンと弱力女の登山日記

登山が趣味の夫婦です。

利尻島 3日目前編 利尻山へ早朝出発

2007年07月07日 | 登山
日付 :2007年7月7日(土)
天気 :晴れ
コース:北麓野営場→長官山→利尻山→北麓野営場(往復)→鴛泊港→北麓野営場




1日目前編
1日目後編
2日目前編
2日目後編



前日、「小さな猟師屋」のご主人のアドバイスをもらいました。
4時過ぎには宿泊者が大勢来るから、早目の出発をとのこと。
寝坊せず、3時起床。
準備をし、4時出発。






歩き出して10分ほどで、水場である甘露泉に到着。
ここは日本100名水のひとつだそうです。
しっかり汲んでいきます。






甘露泉の休憩場で、ポカリを作って朝ごはんを食べて出発です。






ポン山は明日の朝にとっておいて、右に進みます。






樹林帯を登っていくと、昨日までいた礼文島が見えました。






5時35分、6合目の第一見晴台に到着。
先行者に追いつきます。
皆さん朝早いです。






木の高さが低くなり、見晴らしが良くなってきます。
ガシガシ登っていきます。






右下に鴛泊港のあるペシ岬が見えます。






暑くもなく、気持ちのいい朝です。






ガツンと高度を上げます。
登ってきた登山道も、見渡せます。






6時45分、長官山到着。
利尻山が、ドカンと現れます。
トンガっててカッコイイ山です。






2度目の朝ごはんを食べたり、少しマッタリしました。






30分ほど休憩して、再び出発。
ここはいい眺めで、日の出前にここまで来たい衝動にかられます。






7時30分、避難小屋到着。
小屋内には、泊まった人のシュラフが広げてありました。
普通の避難小屋といった感じです。
泊まってみたい・・・。






長官山を振り返ります。






お花も現れます。
しばし休憩となります。






エゾツツジ。






エゾマルバシモノツケ。






登山道の崩壊が進んでいました。
危険の張り紙が、ところどころでありました。






土の急登。
雨が降って濡れると、滑りそうです。






8時15分、9合目到着。
トイレブースがありました。(6合目の見晴台にもありました)






恐る恐る覗くと、こんな感じ。
簡易なものでしたが、綺麗そうでした。
私たちは簡易トイレを持ってきていましたが、使うことはありませんでした。






登って来ました。
あとひと踏ん張りです。






登山道から離れたところでしたが、ボタンキンバイの群落がありました。






9合目から上は、ガレた急登。
歩きにくく、滑りやすく、皆さん滑ってました。
(三脚マンも滑ってました)


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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-07-13 07:42:29
素晴らしい~himekyonもテント泊がいいなって思ったけど、ひとりは無理かな??朝3時過ぎには歩き出さないとダメなんですね。。鹿島槍ヶ岳の時は、3時過ぎ一人で歩き出しましたがちょっと無理かな

ところで遡って読みましたが、レンズ壊れちゃったんですか、大変なことになってたんですね。。ショックだったでしょう。。。
それとカラスの攻撃、九重山で同行者のアマブタからアンパンを持っていかれました。九重山へ行く時には気をつけて~

それから百名山、この勢いだったらあっという間に達成ですね。。がんばって~
himekyonさん (三脚マン)
2007-07-13 20:19:39
コメントありがとうございます。

テント泊、可能だと思いますよ。

北麓テント場から沓形に縦走するなら、荷物は重いと思いますが、
ピストンなら荷物も軽く可能だと思います。

テントを持って歩くのは、自宅から空港とフェリー乗場からテント場までぐらいです。
タクシーを使うのも可能です。

その日は、4時頃から宿泊まりの人が、大勢登ることとなっていたため、
早めに登りはじめました。
あまり私たちもできていませんが、混むのを避けるため、早立ちはしたほうが良さそうです。

レンズ、ショックでした。
お金の問題より、これから4日間ワイドが使えないことが、痛かったです。

カラスの攻撃は、島でもよくあるそうです。
気をつけてくださいね。

himekyonさん是非行ってみてください。
6月のお花の時期がオススメです。
飛行機も超割で予約すれば、安く済ませます。

健闘を祈ります!

 (脱力登山家)
2007-07-15 18:41:41
山の方ばかり見上げてると気付かないけれど、海の方を見ると地球が丸く見えますね。
この大地がデッカイ亀の背中に乗っているだなんて、とても信じられない気分です*1。

写真を見ていても気持よさそう・・・なんだけれど、大きな木がないってことは、それだけ厳しい気候ってことなんだよね。

それを重うと短い春がなんだかトッテモ大切なものに思えてきた。

<念のため>
 *1:大地がデッカイ亀の背中に乗っているというのは、大昔の人の世界観のハナシです。
   ここは突っ込むところですから(^^;
脱力登山家さん (弱力女)
2007-07-16 08:57:19
本当に、地球が丸く見えますねぇ。
さすが脱力さん、視点が違いますね。
「大地がデッカイ亀の背中に乗っている。」
脱力さん、いつの時代の人ですか!?
(一応、突っ込んでみました

利尻・礼文は標高が低い場所でも、高山植物が咲くくらいですから、厳しい環境なんでしょうね。