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イベント 原鉄道模型博物館2部 原信太郎が愛した京急を博物館に2回にわたり出かけて見るその3

2015年10月12日 | イベント

kan-haru blog 2015 ローレル賞受賞の京急800形電車(1979年)2

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戦前戦後の京急電車
デ300形電車(写真左から3編成目)は東急合併後の1942年(昭和17年)に20輌作成され、車長が現在の車両とほぼ同じの18mとなり昭和54年で廃車されました。デ400形は、まず戦後間もない1947年(昭和22年)に2両編成のアルミサッシ化を採用した300形を形式変更車 (写真左から4編成目) で登場し、2年後の1949年に全長が0.5m短い運輸省規格車(写真左から5編成目)16輌が登場し
て、昭和56年までには廃車されました。400形(1953年)電車は32輌製造され、初代600形の更新タイプで試験的に1段下降式窓が採用されました。

  京急230から400形電車(左から230、230形(1930年)、300形(1942年)、400形(1947年)、400形(1949年)電車)

500形(1951年)電車は、赤と黄色に塗装された電車で前面2枚窓が初採用され、2扉のセミクロスシート車です。
 
 京急500形電車(←ここをクリックで拡大) 

500形(1968年) 電車は、更新時に車体を新造して700形のステンレス4ドアー車となりました。600形(1953~58年)電車は正面2枚窓の3扉ロングシート車で特急に使用され、1953~55年製造車は500形タイプの半鋼製車であり、1957~58年製造車は新造で旧700タイプの合金製電車で、昭和61年で廃車となりました。

 
京急400形から600形電車(左から400形(1949年)、400形(1953年)、500形(1951年)、500形(1968年)、600形(1956年)、600形(1956年)、600形(1956年)電車)

700形(1967~71年)電車の1次車は84輌が製造され、普通列車のスピードアップと乗り降り時間の短縮化を目的として4扉ロングシートで、開閉窓は片側4ケ所の独特のスタイルの電車となった。1985年に改造された2次車は、冷房化され正面窓が1次車より大きくなりました。

 
京急700形から2000形電車(左から700形(1967年)1次車、800形(1978年)1代3輌ユニット車、800形(1986年)2代6輌ユニット車、2000形(1982年) 600形2代後継車、2000形(1998年)車体中央にドアー増設の改造車、1500形(1985年)1000形後継車、600形(1994年)3代目で3扉クロスシート車)

800形(1978年)電車は754輌が製造され、会社創立80周年に登場し、翌年ローレル賞を受賞してた、初の18m級の4扉ロングシートで、正面は非貫通のデザインである。 
  京急800形電車(←ここをクリックで拡大)

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