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kan-haruの日記

旅ものがたり 湯河原温泉 三世代での湯河原温泉宿泊を想い起こし、孫の湯河原勤務を縁に親子孫での温泉旅行

2014年07月24日 | 旅ものがたり

kan-haru blog 2013 料理に真心を込めるふかざわ

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湯河原温泉
孫が湯河原勤務となり、その孫が12年前の小学生であった2002年に、一家三世代で湯河原温泉宿泊の旅をしたことを想い出し、6月28、29日に親・子・孫で湯河原温泉の旅をしました。
湯河原への旅の初めは、高校生の遠足で湯河原駅から十国峠に登山して、熱海にくだった60数年前と古く、湯河原温泉に宿泊したのは、大学学友達とのグループ旅行で、10年ほど前と記憶しています。
最近では、2013年5月に「こごめの湯」に浸かり、2014年3月には湯河原梅林の観梅(「小さな旅 湯河原梅林 遺跡のある「鍛冶屋」地区に崖崩れ対策として植えた4000本の梅林で観梅」参照)をしています。

・料亭小宿ふかざわ
湯河原の三世代家族5人の旅行は、湯河原の料亭小宿ふかざわ泊となり、湯河原駅に15時に集合し、車でふかざわに向かいました。

 料亭小宿ふかざわ地図

料亭の小宿ふかざわは、湯河原駅からわずか400mほどの、町中の瀟洒な4階建ての部屋数10室のこじんまりした旅館です。かって、ミシュランガイドで2つ星を獲得したといわれる、お料理が楽しみの温泉です。

 料亭小宿ふかざわパンフレット

旅館に着くと、案内された【SAKURA】は、限定1室の人気の8畳2間の広い16畳のお部屋です。到着が早かったので、人気の「展望貸切露天風呂~翔天~」がチェックイン順に予約が取れ、17時30分から30分間は男性陣が入浴し、女性陣は流れる滝と湯船を包む岩壁が印象的な大浴場「滝の湯」に浸りました。翌朝は、逆に女性陣が露天風呂で、男性陣は鶴と亀が湯の側に佇んでいる長寿の湯を楽しみました。

 料亭小宿ふかざわ(:宿泊部屋[SAKURA]、:屋上の展望貸切露天風呂翔天、:大浴場「滝の湯」)

風呂上りを部屋でくつろいでいると、18時過ぎに食事のお知らせです。5人以上の宿泊客はダイニング「飛天」でのお楽しみの夕食です。当日は、5人以上の宿泊客は、われわれの1組のみでした。

 第1日目の楽しい夕餉のひと時
(:お部屋で一幅のお茶で休息、:「飛天」の間でお楽しみの夕餉のお料理、:夕食のお品書き)

料亭小宿ふかざわの夕餉の御膳は、食への出逢いとの触れ込みで、数多くのご馳走が並びました。飲み物は、食前酒を味わいビールのあと地酒の「湯が笑」です。

 夕食の御膳(左上中上右上左下中下:お膳に並んだ料理の品々、右下:地酒「湯が笑」)

夕食の後は、ゆっくりとくつろぎ、温泉に入ってから就寝するのが、温泉旅館の醍醐味です。快晴の明るさに寝覚めた後温泉に浸り、案内により8時過ぎに「飛天」で朝御膳です。朝食は、宿泊客の全員が、「飛天」でとります。

 ふかざわの朝食御膳(:「飛天」の間での朝食)

朝食が済み、お土産を購入して、9時45分には目的地の不動滝に向けて出発です。

 想い出の料亭小宿ふかざわ(ふかざわ玄関での記念撮影ふかざわフロント:おみやげ処)

・湯河原不動滝散策
湯河原町から国道75号を北北西に進み、不動滝(神奈川県足柄下郡湯河原町宮上)には10時に着きました。

 不動滝・湯河原美術館地図

湯河原五滝の一つで、落差15mの名瀑です。滝の左側には身代わり稲荷、右側には出世大黒尊が祭られています。不動滝では1931年に桜井欽一博士によって湯河原沸石が発見されました。湯河原沸石は、伊豆半島で最も古い新第三紀湯ヶ島層から発見されています。

 不動滝散策
(:不動滝)

・町立湯河原美術館
不動滝を引き替えし、湯河原駅までの途中にある温泉街に建つ赤レンガ造りの小さな町立湯河原美術館(足柄下郡湯河原町宮上623-1)を見学しました。開館時間は、9時から16時30分で、水曜日が休館です。入場料は大人600円、小・中学生300円です。

 町立湯河原美術館と入場券

美術館は、1998年(平成10年)に老舗旅館を改装して開館しました。2006年に日本画壇の第一線で活躍する画家・平松礼二画伯の作品を展示する「平松礼二館」を新設し、収蔵品の中から竹内栖鳳や安井曾太郎など湯河原にゆかりの画家の作品を展示する「常設館」を併設してあります。

 平松礼二館パンフレット

湯河原美術館の展示作品を鑑賞し、湯河原の美術を堪能して湯河原駅に戻り、駅前レストランで昼食をとり解散しました。

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