kan-haru blog 2011 船清の屋形船
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・さわやか物産展
併合展のビジネスフェアの見物を終えたので、隣接会場の第2回さわやか物産展へと移動するとさわやか物産嬢が笑顔で出迎えてくれました。
さわやか物産展入り口(左:さわやか物産展受付、中:ミスさわやか物産、右:ビジネスフェアからの通路)
物産展の会場に移ると展示の51コーナーには、都内から出展の33業者と共に、地方の北海道稚内から5業者、沖縄コザ2業者、静岡沼津3業者、愛媛から2業者の食品展示物を主体としている他、関連製品の化粧品、仏具、機械彫刻、タオル製品、治療器具、やかた船などの6業者の多彩な品々の出展が見られました。
さわやか物産展会場図(拡大図)
この物産展は、昨年からさわやか信用金庫、愛媛信用金庫、コザ信用金庫、沼津信用金庫および稚内信用金庫の協力のもとで開催され、地元の多数のお客様に買い物の楽しみを提供するイベントで、この模様は昨年に引き続き今年もNHKテレビ「昼のニュース」で放映され、地域貢献・社会的貢献活動として定着してきました。ビジネスフェアと異なり殆どがご年配のご婦人方が顧客で混雑を呈していました。
混雑するさわやか物産展会場(左・中・右写真拡大)
会場に足を入れると食品が所狭しと陳列され、地元大森・品川の出展食品といえば何といっても海苔で、守屋武夫商店他3店が出展販売しており、大谷政吉商店の若炊きあさりなどの佃煮、愛川屋蒲鉾店の練り物のさつま揚げ、丸田商店の五目シュウマイが並び、また鰹節、海産物、乾物、豆腐、天然えご、日方昆布などの本場物の海の幸・山の幸を販売している勝男武士屋が出店しています。
東京狛江の成城・城田工房ではハム、ソーセージを、地方の静岡橘水産では各種の干物やマグロテールステーキを、稚内からは稚内東部株式会社他4店から冷凍ほたて類、粒うに類、干物類、かに甲羅盛りなどの海産物を販売していました。美味しそうな匂いが漂い様々な食べ物が並び、つい購入の手が出てしまいます。
その他の食品の出店には、大江戸あられ本舗の米菓や、ケーキ、和菓子、豆菓子、パン、お茶、柑橘類、各種飲料など殆どの食品が揃っています。
さわやか物産コーナーの展示食品(左上:愛川屋蒲鉾店のさつまあげ、中上:稚内東部店のほたて食品、右上:、左下:ホッピービバレッジのホーッピー、地ビール、中下:オリーヴドゥリックのオリーヴオイル、右下:大正10年創業の料亭秀)
イベント
さわやか物産展のイベントは、盛岡「いわてさんさの会☆加藤家」の出演による東北復興支援!「さんさ踊り」が、2階小展示ホールで午後2時~2時20分と午後3時10分~3時30分の2回開催されます。地震に見舞われた東北地方の夏祭りの中のさんさ踊りが一足早く見られました。
残念ながら、開催が午後のため見ることができませんでしたので、イベントの模様を「いわてさんさの会☆加藤家」のブログ(「ずっぱり!!☆盛岡さんさ☆日記」出前さんさ in 東京 ~6月17日~)から再現してみます。
『素晴らしいステージを用意していただき、その素晴らしさと段取りの良さに感激と恐縮をしながら「さんさ」披露をしてきました。ステージのバックにしっかりとパネルも用意していただきました。観に来て下さった方々にも、喜んでもらえてみたいで一安心。ステージ終わって、お見送りをした際に「実際に盛岡のお祭りに行きたくなったわ!」って、何人かの方に声を掛けていただきました。』と出演者が語っています。
2階小展示ホールにて「いわてさんさの会☆加藤家」のさんさ踊り
・さんさ踊り
盛岡さんさ踊りは、1978年(昭和53年)に第1回を開催して以来、2011年で34回目を迎えます。本年も開催期間を4日間として8月1日から4日、中央通を会場に“魅せる祭り”と“参加する祭り”のコラボレーションを展開し祭りを盛り上げます。
また、最終日(8月4日)には、「和太鼓同時演奏」でギネス記録を達成した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り』を行い、「盛岡さんさ踊り」は踊り手の数は約3万人、太鼓は1万2千個、笛は2千人で迫力満点でグランドフィナーレをかざります。
盛岡市とその周辺地域に踊り継がれてきた伝統さんさは、各地区によって振り付けや衣装が異なり、パレードは圧巻です。また、盛岡駅西口の盛岡市民文化ホー ル(マリオス)及び盛岡駅滝の広場では、伝統さんさ踊り競演会を開催しています。
岩手盛岡さんさ踊り
・さんさ踊りの由来
藩政時代から受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、三ツ石伝説に由来しています。
その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼(らせつき)という鬼が現れ、悪さをしてあばれておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社に悪鬼の退治を祈願しました。神様はその願いを聞き入れて悪鬼たちをとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました(これが岩手の名の由来だと言われています)。鬼の退散を喜んだ人たちは、三ツ石のまわりをさんささんさと踊り回ったのが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。(さんさおどり公式ホームページから)
・いわてさんさの会☆加藤家
『いわてさんさの会☆加藤家』は、岩手県の伝統芸能「さんさ踊り」のチームです。
住んでいる所も、趣味も仕事も年齢も、全部ばらばらですが、友達の友達、そのまた友達と、友達つながりで集まりました。子どもから、おじぃかちゃんおばぁちゃん、外国人…いろいろな人がいます。
なぜ、「加藤家」かというと、家や家族のようなあたたかく。さんさの太鼓の特徴であるフチをたたく‘カトカト’という音から。ドリフターズのように世代を超えて楽しく愛されるチームに・・・。などなど様々な理由があります。
いろいろな人が‘加わって’1つのチームとなり、バラバラだけど「家族のように」と思いを込めて『加藤家』ができました。
「盛岡さんさ踊り」のデビューは、『いわて青年さんさ集団・加藤家』として2000年8月に登場ました。
2001年8月3日朝日新聞より(新聞記事拡大)
(いわてさんさの会☆加藤家ホームページから)
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毎月1日付けのIndexには、前月の目次を掲載しております(7月分掲Indexへ)
・カテゴリー別Index イベント総目次 2010・2011年版、2009・2010年版、2008年版、2006・2007年版 へ
<前回 イベント ビジネスと物産 異業種交流機会創出のビジネスフェアと地元の銘品に感動の物産展その1 へ
次回 イベント 練馬大根産地であった練馬での異業種交流会 日テレ紹介のあわび亭でH11メトロの暑気払い
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・さわやか物産展
併合展のビジネスフェアの見物を終えたので、隣接会場の第2回さわやか物産展へと移動するとさわやか物産嬢が笑顔で出迎えてくれました。
さわやか物産展入り口(左:さわやか物産展受付、中:ミスさわやか物産、右:ビジネスフェアからの通路)
物産展の会場に移ると展示の51コーナーには、都内から出展の33業者と共に、地方の北海道稚内から5業者、沖縄コザ2業者、静岡沼津3業者、愛媛から2業者の食品展示物を主体としている他、関連製品の化粧品、仏具、機械彫刻、タオル製品、治療器具、やかた船などの6業者の多彩な品々の出展が見られました。
さわやか物産展会場図(拡大図)
この物産展は、昨年からさわやか信用金庫、愛媛信用金庫、コザ信用金庫、沼津信用金庫および稚内信用金庫の協力のもとで開催され、地元の多数のお客様に買い物の楽しみを提供するイベントで、この模様は昨年に引き続き今年もNHKテレビ「昼のニュース」で放映され、地域貢献・社会的貢献活動として定着してきました。ビジネスフェアと異なり殆どがご年配のご婦人方が顧客で混雑を呈していました。
混雑するさわやか物産展会場(左・中・右写真拡大)
会場に足を入れると食品が所狭しと陳列され、地元大森・品川の出展食品といえば何といっても海苔で、守屋武夫商店他3店が出展販売しており、大谷政吉商店の若炊きあさりなどの佃煮、愛川屋蒲鉾店の練り物のさつま揚げ、丸田商店の五目シュウマイが並び、また鰹節、海産物、乾物、豆腐、天然えご、日方昆布などの本場物の海の幸・山の幸を販売している勝男武士屋が出店しています。
東京狛江の成城・城田工房ではハム、ソーセージを、地方の静岡橘水産では各種の干物やマグロテールステーキを、稚内からは稚内東部株式会社他4店から冷凍ほたて類、粒うに類、干物類、かに甲羅盛りなどの海産物を販売していました。美味しそうな匂いが漂い様々な食べ物が並び、つい購入の手が出てしまいます。
その他の食品の出店には、大江戸あられ本舗の米菓や、ケーキ、和菓子、豆菓子、パン、お茶、柑橘類、各種飲料など殆どの食品が揃っています。
さわやか物産コーナーの展示食品(左上:愛川屋蒲鉾店のさつまあげ、中上:稚内東部店のほたて食品、右上:、左下:ホッピービバレッジのホーッピー、地ビール、中下:オリーヴドゥリックのオリーヴオイル、右下:大正10年創業の料亭秀)
イベント
さわやか物産展のイベントは、盛岡「いわてさんさの会☆加藤家」の出演による東北復興支援!「さんさ踊り」が、2階小展示ホールで午後2時~2時20分と午後3時10分~3時30分の2回開催されます。地震に見舞われた東北地方の夏祭りの中のさんさ踊りが一足早く見られました。
残念ながら、開催が午後のため見ることができませんでしたので、イベントの模様を「いわてさんさの会☆加藤家」のブログ(「ずっぱり!!☆盛岡さんさ☆日記」出前さんさ in 東京 ~6月17日~)から再現してみます。
『素晴らしいステージを用意していただき、その素晴らしさと段取りの良さに感激と恐縮をしながら「さんさ」披露をしてきました。ステージのバックにしっかりとパネルも用意していただきました。観に来て下さった方々にも、喜んでもらえてみたいで一安心。ステージ終わって、お見送りをした際に「実際に盛岡のお祭りに行きたくなったわ!」って、何人かの方に声を掛けていただきました。』と出演者が語っています。
2階小展示ホールにて「いわてさんさの会☆加藤家」のさんさ踊り
・さんさ踊り
盛岡さんさ踊りは、1978年(昭和53年)に第1回を開催して以来、2011年で34回目を迎えます。本年も開催期間を4日間として8月1日から4日、中央通を会場に“魅せる祭り”と“参加する祭り”のコラボレーションを展開し祭りを盛り上げます。
また、最終日(8月4日)には、「和太鼓同時演奏」でギネス記録を達成した『世界一の太鼓大パレード』と、『大輪踊り』を行い、「盛岡さんさ踊り」は踊り手の数は約3万人、太鼓は1万2千個、笛は2千人で迫力満点でグランドフィナーレをかざります。
盛岡市とその周辺地域に踊り継がれてきた伝統さんさは、各地区によって振り付けや衣装が異なり、パレードは圧巻です。また、盛岡駅西口の盛岡市民文化ホー ル(マリオス)及び盛岡駅滝の広場では、伝統さんさ踊り競演会を開催しています。
岩手盛岡さんさ踊り
・さんさ踊りの由来
藩政時代から受け継がれてきたさんさ踊りの起源は、三ツ石伝説に由来しています。
その昔、南部盛岡城下に羅刹鬼(らせつき)という鬼が現れ、悪さをしてあばれておりました。困り果てた里人たちは、三ツ石神社に悪鬼の退治を祈願しました。神様はその願いを聞き入れて悪鬼たちをとらえ、二度と悪さをしないよう誓いの証として境内の大きな三ツ石に鬼の手形を押させました(これが岩手の名の由来だと言われています)。鬼の退散を喜んだ人たちは、三ツ石のまわりをさんささんさと踊り回ったのが「さんさ踊り」の始まりだと言われています。(さんさおどり公式ホームページから)
・いわてさんさの会☆加藤家
『いわてさんさの会☆加藤家』は、岩手県の伝統芸能「さんさ踊り」のチームです。
住んでいる所も、趣味も仕事も年齢も、全部ばらばらですが、友達の友達、そのまた友達と、友達つながりで集まりました。子どもから、おじぃかちゃんおばぁちゃん、外国人…いろいろな人がいます。
なぜ、「加藤家」かというと、家や家族のようなあたたかく。さんさの太鼓の特徴であるフチをたたく‘カトカト’という音から。ドリフターズのように世代を超えて楽しく愛されるチームに・・・。などなど様々な理由があります。
いろいろな人が‘加わって’1つのチームとなり、バラバラだけど「家族のように」と思いを込めて『加藤家』ができました。
「盛岡さんさ踊り」のデビューは、『いわて青年さんさ集団・加藤家』として2000年8月に登場ました。
2001年8月3日朝日新聞より(新聞記事拡大)
(いわてさんさの会☆加藤家ホームページから)
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