模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

積みが増える

2022年02月09日 | お船

そろそろ釣りに行けるかと思ったら、コロナのせいで困りましたな。
毎晩、酒を飲むとコロナの抗体の減りが早いとか。
3回目は来月にならないと打てません。

またお船のキットを買ってしまいました。
雪風の防弾板とか対空火器強化とかが施されていない、クリーンな状態のキットです。
余り汚しも入れず、開戦前のクリ-ンな状態で作ろうと思います。


初めての1/350。昨年1/144のコルベットが完成して、大きなお船は楽しい、と実感したので買いました。
手すりのPEパーツが同梱で、1/700の練習にも良いかと。
クラキンさんがつい最近同じキットを作られていたので、参考にしようとブログを拝見したら、もう一昨年だったんですね。昨年かと思ってました。時が過ぎるのは早いですねえ。

VHSのビデオを買ったのも思い出しました。
1回ずつしか観てないと思います。映画の中で、雪風が模型だったか他の船の実物だったか覚えていません。
ビデオデッキが壊れる前にディスクに録れればいいですが、コピーガードが付いてるかも。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スノウベリーの2年

2021年02月21日 | お船

先週一番寒い朝は氷点下7℃でした。今朝は3℃で昼間は20℃近くまで上がるようです。
わずか数日の間にしてはアップダウンが激しく、ジェットコースターのようです。
風邪をひかないようにしないと、医者に診てもらうのも大変ですからね。

昨日の土曜日ステイホームで体力を使わず、酒を飲まんもんで深夜まで寝付けず、今朝も4時前にすっきり起きてしまいました。
なので、英国コルベット艦HMCSスノウベリーの総括をやってしまいます。
どこで、いつ買ったのか履歴を見てもわかりませんでしたが、初めて船台に載せたのは2019年の正月。
他のキットに寄り道しながらも、2年掛かって完成しました。

では、Walk around という感じで。
この辺りが一番賑やかな部分です。
人は両手を挙げて同方向に振ると、電線音頭になると学んだ。

水兵はトミーテックのジオコレ ザ人間「自衛隊の人々」の塗り替えです。
自分で見つけたわけではなくて、他の方がこの人形を使われているのを見たので丸パクリです。
ご丁寧にすべての船窓に錆び垂れを描きました。
ランダムとか自然にとかいうのを、人為的に施すのは苦手だな。
ガイアのエナメルの錆用塗料なんですが、引いて伸ばすと錆っぽくなってくれますね。

黒っぽいのは、スポンジぽんぽんです。1/144なので大きくならないように気を付けました。

マストはもう少し後傾していたのに、張り線したら直立しちゃいました。

ボートやカッターは最後に付けましたが、もう少しもっともらしく工夫できなかったか、と思います。
艦橋の張り出し下のトラスはエバグリで自作。
レーダー塔の手すりはキットのままで、その他の手すりの横棒は0.3mmリン青銅線に置き換えました。
これを見ると置き換えて良かった。


軍艦旗はアルミホイルをデカールでサンドしたもの。
実物写真を見て気づいたので、舷側の内側には斜めの支え(頬杖)をエバグリで20本以上付けたのでした。

後部のキャビン屋上から、手すりの金属化を始めました。
うまくいくのか、どれだけ面倒なのか不安だったころ。でも意外と簡単でした。

スノウベリーの銘板の上方に見える明り取りの天窓は、大半を閉めて、数個開けました。
天窓の丸いクリアパーツは最後までマスキングしていたのですが、開けたところからつや消しクリアが吹き込んで、開けた窓だけ内側から曇ってしまいました。

投射するタイプの爆雷を見てもわかるように、モールド全体がもったりしてシャープさに欠けるキットでした。

英国艦船にお詳しい方のブログにブックマークして色々パクらせて頂きました。
この右舷側の艦橋張り出しを、前後方向に延長したのもその情報から。

張り出し下の手すりはロープなのですが、ここだけナイロン糸を張らずにストレッチリギングにしました。
失敗したらやり直しできない箇所だったので。

艦橋の弾片防護のクッションは、エポキシパテかなんかで、もう少し柔らかさを感じる表現にしたいところ。
まったく同じ形で、しかも味気ない造形です。

主砲の円形デッキには、100均のフルイから切り出した真鍮メッシュを使って半田付けして組んだ柵を付けました。
もう少し低くないとおかしいのですが、自分的には結構お気に入りの箇所。
木甲板は、かなり適当にチーク色を塗りましたが、ウオッシングしたらまあまあになったと思います。
もう少し退色していた方が、らしいかも。

錨はシャンクを可動にして船体に密着させました。やって良かったと自己満足。
錨は一番ハードに汚しましたが、それでもおかしくないですね。
鎖はウオーターラインの大型艦船用の金属製を奮発しました。

台座の木片は本物のチーク。
東急ハンズで買った。木製はがきとして売っていたもの。
チークというのはものすごくオイリーな木材だと知った。
なのでシールも貼れず、アクリル板にタップを切って真鍮ネジで固定。
接着剤が効かないので、こういう使い方しか思いつかなかった。

切手を貼って投函しても、取れてしまうと思うなあ。

ベースのアクリル板は、何か廃物の展示用のアクリル板から切り出しました。
厚さ5mmほどあるので、電動トリマーを持ってない頃なら手を出せない素材。
真鍮の支柱の中心には鉄のネジが通してあって、船底に仕込んだネオジム磁石で付けていますが、先週の地震で心配になったので、急遽両面テープも併用しました。

なぜこのキットを買う気になったのか。どういう心境の時にポチっしたんでしょう。昔過ぎて思い出せない。
結果オーライ。楽しかったし、良い経験ができた。
同じ1/144の飛行機を並べて。
イマイ1/144の日本機を作ったことがありますが、この船にしたような手を入れることができない大きさだと思っていました。
最近は1/144の飛行機でもかなり手を入れた作品をみるようになりましたが、やればできるかもと思うようになりました。

船は横長で構図が難しいです。
拡大すると喫水線上に小さな点々が見えます。フジツボのつもりでスポンジぽんぽんしました。
水線下のウエザリングは想像できなかったので、全体をウオッシングしたのみです。

大型モデル用の棚に収まりました。
並べてみたら、イ-19はほとんど汚せてなかったので、少しは成長してるんだなと思いました。
イ-19の真鍮支柱が標準の長さだったのを、そのままだとマストが支えてしまうことがわかり、この船用に短く詰めたのが19年4月でした。

次にここに来るのは、ドイツの高速魚雷艇S-BOOTのはず。
レベル1/72です。1/72なので船員も改造できるかなあ。
古い記録を調べたりしてたら、もう3時間以上過ぎたんだ。
今日は暖かいらしいから、何をしようかな。

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真冬の連休2日目

2021年02月13日 | お船

東京五輪どうなるんでしょうね。
個人的にはやってもやらなくても良いのですが、中止になったら投入した税金がもったいない、ってくらいですね。

飛び石連休。パパ以外は出掛けたので、ステイホームで午前中は録り溜めたTV番組を観まくりました。
Uボートという潜水艦の劇場映画がありましたが、そのTV連続ドラマ版がBS12で毎週放送されるようになりました。
それも毎週録画を始めました。

午後からはコルベット艦の展示台銘板作り。
加海軍の軍艦旗を左端にレイアウトしてみましたが、モノクロ白ヌキにすると旗の地色が真鍮の金色になってしまいます。
なので、最初の案をやめて、手持ちのクリアシールに反転せずにカラー印刷することにしました。

でも、インクジェットプリンターのインクに白はありません。
白は紙の色なんですね。カラー印刷しても白ヌキになってしまいます。
折角カラー印刷したので白い旗にしたくて、ホワイトエンサインだし。
旗のくるあたり、真鍮板の左側を白く塗ってしまいました。

白い薄い紙でも挟もうかと考えましたが、フィルムが薄いのでどうしても段差が付くので塗装にしました。
四隅のリベットは飾りで、台には両面テープで貼っています。

最後のチェックをしていたら、船名のデカールが残っていました。危なく捨てるところでした。
キャビン壁にプレートが掲出してあって、そこに船名が書かれています。

キットではモールドを一段盛り上げてあって、本来はそこを黒く塗ってデカールを貼るのですが、モールドも甘いし塗り分けが面倒なので、t0.3プラ板を黒く塗ってデカールを貼ったものを両面テープで貼りました。
ポンポン砲のブルワークに、薄っすら錆の雨だれの表現がしてあります。
こういうところを見ても、小心者だなあと思いますね。大胆にできない。
砲台の上から声を掛けられて、下で両手を挙げて応えてるやつは、一生電線音頭を踊り続けるのでしょう。
これでどうやら完成です。竣工写真はまた後日。

次は何を作ろうかと。
罪庫の箱を次々に開けつつ仮組などしたりして。
この歳まで、米軍の戦車を作ったことはないかなあ、と思い返してみました。
初めてではないです。子供の頃、有井製作所のそばに住んでいたので、ちびっこ相撲大会の賞品に、有井が小さなシャーマンのプラモデルを提供してくれて、それをもらったことがありました。でも、その時は塗装もしなかったので、まともに作るのは初めて。

形状が面白いと思って衝動買いしたM3のリニューアル版です。
軽く1時間でここまでできました。
やっぱ、リハビリにはタミヤですね。実車の資料も持ってないし何の思い入れもないので、サクッと作れそう。

97式中戦車より小さい。

もうひとつ手をつけました。RAFのSE5aという機体です。RODENの1/48。
子供の頃は、複葉機なんかカッコ悪いと思っていましたし、まったく興味がありませんでした。
それでも歳食うと、味があっていいな、と思うようになるんですね。
それにこいつはクラシックながらも、端正にまとまってて結構好きなのです。

離型剤クリーナーで洗いましたが、完全には取れなかったようです。少し弾きました。

胴体は、合板の部分と布の部分とがあり、コクピットは木のニス色に塗れという指示でした。
座席は革張りなので茶に筆塗りしますが、木部と一緒に下地にベージュを吹いておきました。
張り線が多く、1/48のリギングは初めてなので上手くできるか心配です。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武士は食わねど模型を作る

2021年02月10日 | お船

五輪組織委員会の会長が、女性蔑視の不適切発言だそうで。
まあ、あの年齢のジジイは、不適切発言をするかしないかは別にして、大半が男尊女卑なのは誰でもわかっているわけで。
ただ皆さんがこんなにしつこく追及するのは、単に森をどれだけ皆さん嫌いなんだ、ということなんだろうなと。
イケメンの男の子が言っても、騒ぎにはなるだろうけど、ゴメンナサイと謝ればすぐに収束すると思いますね。

閑話休題。

gooブログさんがメールで教えてくれましたが、昨年の2/10も記事をアップしていて、ブログ開設10周年だったと。
なので、本日11周年でした。開設記念日だったんです。

今夜みたいに呑まなければ、工作をした上に記事も書けるのね。

両手を上げてて使い道に困っていた水兵は配置転換して、手旗信号をしてもらうことにしました。
旗の大きさは1.5mmX2mmくらいです。
昨夜、t0.05のプラペーパーに、Mrカラーの黄色を塗ってから寝ました。
今日、会社から帰ってから切り出し、赤をコピックなど2種類のペンを試しましたが、結局水性アクリルが簡単でした。
アップで見ると、水兵の顔をペンで顔を描こうとした痕跡が消せてないですね。
旗竿は0.3mm真鍮線。拳に穴を明けて挿してあります。

飾り台の銘板も試作してみました。
真鍮板を適当に切り出してベースにします。

エクセルの長方形のテキストボックスを黒で塗りつぶし白ヌキの文字で書きます。
画像にしてから反転して、透明フィルムに印刷しました。
真鍮板と同じ大きさに切り出して、裏返して置くとこうなります。

真鍮板の四隅には1.8mmの孔を明けて、真鍮釘の頭を切ってリベット風に植えるつもり。
額縁風に枠を描くか、アクリル板の保護ガラスを重ねるか、要検討です。
葉書サイズのホンモノのチーク板に合わせて、長さを決めたので左右の空きスペースが冗長な感じがします。
いま思いついた。左端に軍艦旗のイラストを描いて、右に寄せよう。
イー19の時にやったみたいに。

早速White Ensignの画像を探してみましょう。
明日から4連休だ。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フラワー級コルベット艦仕上げ

2021年02月07日 | お船

輸送船護衛艦コルベットは、ボート類と武装、プロペラ以外の部品を付け終わったので、船体全体にウエザリングを施しました。

構想としては、ウエザリングカラーの溶剤(多分オドレスペトロール)よりもエナメル溶剤の方が強いので、錆やスレーキング、チッピングをエナメル系で先にキメてから、全体をWCでウオッシングして拭き取ろうと考えていました。

しかし失敗でした。WCは顔料が強いのか、かなり薄めて塗らないと、ふき取りにひと苦労です。
土曜日一日かけて、夕方ウオッシングを拭き終えると、エナメルで描いた部分まで全部消えてしまいました。
WCの溶剤が弱いと言ってもしつこく擦ると取れちゃうんですね。
土曜日は飲まないので、23時過ぎまで夜更かしして、再度錆とチッピングを描き込みました。

錆を描いて、細い綿棒で拭き取りつつ伸ばしてボカすようにしました。
ロイヤルネイビーに造詣の深い方によると、レベルのこのキットの最大の欠点は、バウ(舳)の角度が鋭角なことだそうです。
この初期型はもっと垂直に近く立っていて、漁船っぽい(?)のが正しいそうです。
実物の写真を色々見てみると、確かにもう少し直立のほうが雰囲気が上品でカッコいいです。

喫水線の上下にはクラキンさんに頂いたヒントで、フジツボとも藻とも見えるように、フィールドグレイをスポンジで控え目に描いておきました。
この画像ではよく見えませんが。

AFVでやる1/35のウエザリングと1/144とのスケール感の差がイメージしづらかったので、なるべく控え目にしました。

日曜日はボート類を載せ、線を張りました。
ボートを載せて、ロープ(ミシン糸)で緊縛するのが意外と時間が掛かりました。

軍艦旗はウオーターラインの名人が、デカールをアルミ箔に貼るとたなびくクセを付けやすい、と書かれていたのでやってみました。

張り線はテンションを掛け過ぎず、しかも弛ませないように、この加減さえ掴めばそれほど難しくありません。
でも今回は始めの頃に貼った線のテンションを失敗していて、それが弛まないように気を付けたら全体が弛み気味になりました。
マストはもっと後傾させて接着していたのですが、線を貼っていくうちに直立してしまって、気づいたときには全部やり直さないと修正できないところまで来ていました。
信号旗のロープはそれほど張ったつもりはないのに、マストの水平の棒が歪んでます。

日曜の午後からは乗組員を配置しました。
主砲に3名。一人には砲弾を抱かせました。
艦橋の見張りに艦長含む6名。

八代の趣味人師匠のご指摘の通り、ポーズを改造せず既製品のままでは配置に困りました。
双眼鏡を覗くように改造することなど、この大きさだとゴマカシが簡単にできそうです。

砲塔の手前のピンボケの水兵などのように両手を上げられても、何の役をやらせるべきか悩んでしまいます。
なので「弾を持ってこい」に見えるように置きました。
掌砲術長はここで直接指導中。


戦闘状態なら、鉄兜を被るはずです。制空権を持っている海域で、会敵の少ない場面か、訓練中のような雰囲気になりました。
季節も冬以外の大西洋。

後部のポンポン砲には2名。
砲座の上から「あれ持ってきて」、「わかりましたー」ってつもりです。
下のやつのようにバンザイされてもねえ。


アップで見るとハシゴは竹製くらい太いですね。

マストの信号旗甲板です。ロープを手繰るように見えるのは彼しかいなかったので。
Z旗でも上げようかと思いましたが、止めました。
旗のロープや、ワイヤーに使ったレジロンというミシン糸は、これだけアップにしてもケバ立っていません。使いやすいです。

艦橋の一番手前に立っているピンぼけの水兵が左腕を上げていますが、こういうのが一番困るポーズです。
手旗でも持たせて、横向きに舷側に立たせて、他の船に連絡しているように演出するのが良いかなあ。

画像拡大して見たら、錆を描いたところが雑に見えたので修正します。
そろそろ本チャンの展示台を作らないと。

来週は4連休なので完成宣言できるかな。
2019年1月2日の投稿で起工を書いているので、いろんなものに寄り道しつつ、満2年を過ぎてしまいました。
たった¥6000で2年間も楽しめるなんて、良い趣味だなあ。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする