ふるさとのお茶の味 村茶季園(むらさきえん)

お茶を身近に感じてもらえるように、茶畑を中心にお茶の良さを伝えていきます。

もうすぐ新茶です!

2018-04-21 22:34:30 | 日記

立春から数えて八十八日目、春から夏へと季節が移り変わる節目とされる「八十八夜」は、古くから「縁起のいい日」とされています。そんな八十八夜までもう間もなく…今、全国の茶畑では茶摘みが最盛期を迎えています。
新芽を摘み取った一番茶はまさに初物!「新茶」と呼ばれ、柔らかな若葉のみずみずしさが感じられます。
その香りが一層引き立つよう、いつもより茶葉の量を多めにして、約80度のお湯を入れて60秒ほどしてからゆっくり注ぎましょう。この時期ならではのさわやかで清々しい極上の香りをぜひ堪能してください。


新芽が元気良く伸びています!

2018-04-20 06:26:42 | 日記

今年の冬は例年より冷え込みが厳しく、甲府市にある茶畑でも寒さで木が枯れてしまう「寒害」が見られました。でも、そんな寒い冬のほうが美味しい新茶が出回るそう。春の訪れとともに目覚めた木々には生命力がみなぎり、新芽が勢いよく伸びてきて、輝くような若葉をつけています。
今年は3月に急激に暖かくなったことから、新茶の出荷も例年より1週間ほど早まりました。今年の一番茶が楽しめるのももう間もなくです!

 


新年度のスタートに桜茶を!

2018-04-02 10:09:54 | 日記

いよいよ新年度がスタート!今日は子供から大人まで、誰もが気持ちを新たにするような人生の大切な節目ですね。

新たな門出を祝福するかのように、山梨県内の各地で桜の花が見頃を迎え、いつもの風景を静かに、でも鮮やかに彩っています。

そんな桜の可憐な花を愛でながら味わう桜茶。日本では古来からおめでたい席で供されてきました。八重桜のつぼみの塩漬けで、お湯に浮かべればふわっと花ひらき、口に含めば桜の芳しい香りで満たされます。

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時には、お祝いの席だけでなく、日常生活の中で、桜の香りに癒されてみてはいかがでしょうか。