いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

入札制度改革

2024-04-12 09:01:31 | 神栖市議会
昨日は、神栖市議会臨時会が行われました。

市長から提案されていた議案のうち、私は、息栖神社周辺拠点施設建設工事の工事請負契約(5億4670万円)の締結については、反対しました。

東国三社の一つである息栖神社は、神栖市や地域の財産であると思っていますので、何とか少しでも盛り上げようと、私も長い間そこに取り組んできたという自負があります。

しかしながら、以前この場でも取り上げた矢田部公民館外壁等改修工事に続き、今回も落札したのは市外の事業者(茨城県石岡市)でした。

神栖市では、この規模の工事になると、神栖市に本社が無くても、入札に参加することができる制度になっています。

一方で、他の自治体では、工事発注の条件として、その自治体に本社がある事業者に限定することがほとんどです。

今回の事業の必要性は十分に認識していますが、やはり私としては、神栖市の税金を使って行う事業である以上、神栖市の事業者では対応できない特殊なもの以外は、神栖市の事業者に発注すべきだと考えています。

結果としては、賛成12反対10で、原案可決となりましたが、今後も神栖市の工事については、神栖市の事業者に発注することが原則となるような入札制度改革を求めてまいります。
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地場産業育成

2024-03-27 15:45:10 | 神栖市議会
昨日は、神栖市議会令和6年3月定例会の最終日。

市長から提案されていた議案の採決が行われました。

私は、矢田部公民館外壁等改修工事の工事請負契約(3億6900万円)の締結については、反対しました。

結果としては、賛成12反対10で、原案可決となりましたが、私が反対した理由としては、工事の中身ではなく、契約の相手方が市外の事業者(茨城県那珂市)だったこと。

多くの自治体では、工事発注の条件として、その自治体に本社がある事業者に限定することがほとんどです。

これは、その自治体の税金を使って発注する工事は、その自治体にある事業者が落札すべきという、地場産業育成の観点からだと思います。

その中で神栖市は、この規模の工事になると、神栖市に本店が無くても支店・営業所があれば、入札に参加することができる制度になっています。

それが結果として、今回のように神栖市の税金で那珂市の事業者に発注するということになってしまいます。

神栖市の事業者では対応できない特殊なものであれば仕方ありませんが、基本的には神栖市の工事については、神栖市の事業者に発注すべきだと思っています。
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行政区加入率

2024-03-26 08:51:10 | 神栖市議会
低下し続けている神栖市の行政区加入率。

最近の数字を市議会で確認したところ、36.91%とのこと。

これは平均の数字なので、もっと高い行政区もあればその逆もあり、低いところでは10%台という状況になっています。

この行政区加入率を上げようと、市としても様々な取り組みをしているようですが、加入率が高い行政区と低い行政区に対し、一律の取り組みをすることが効果的なのか?

そもそも、加入自体には特段メリットが無いという声が多い中で、これ以上加入率を向上させることが本当に可能なのか?

市として、行政区にどのような役割を期待し、それが全ての行政区で今後も対応可能なのか?

などなど、「今までがこうだったから」ということではなく、時代の流れと現実を直視して、これからの行政区の在り方を根本から検討すべき時期に来ているのではないかと思っています。

一定の加入率を保ち、素晴らしい取り組みをされている行政区もあれば、一方では、加入率が低下し続け、存続できなくなる行政区が出てくるかもしれません。

この件については、今後も引き続き注視し、議会でも取り上げてまいります。
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神栖市民音頭

2024-03-25 08:55:22 | 神栖市議会
皆さんは、神栖市の市民音頭をご存知でしょうか?

また、踊ることができるでしょうか?

神栖市の市民音頭は、神栖市制施行10周年企画としてつくられましたが、残念ながらその浸透度は、決して十分とは言えない状況だと思います。

そのことについて、市議会で質問したところ、担当の市民協働課の答弁からも、力強いものは感じられませんでした。

まずは、担当である市民協働課の職員全員が踊れるようになることと、市民音頭を広めていくための取り組み強化を求めました。


市民音頭は、YouTubeでも見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=KB3gjG-oi54

この機会に、ぜひ神栖市の市民音頭の存在を知っていただき、そして覚えていただければ嬉しいです!
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公共交通

2024-03-22 08:37:07 | 神栖市議会
神栖市の大きな課題の一つである公共交通の今後について、市議会で質問。

現状は、路線バスとコミュニティバス、デマンドタクシーなどがありますが、よくいただくご意見としては、「バス停が遠く、そこに行くまでが大変」「デマンドタクシーの使い勝手が悪い」などというもの。

市としては、高齢の方に免許返納を勧めていますが、車が無ければ生活しにくいのが神栖市。

そうだとするならば、公共交通の充実は、神栖市が責任を持って取り組まなければなりません。

今回質問してわかったことは、今現在、市としては明確な答えを持っていないということ。

ただし、今後検討を進めることは確認できました。

デマンドタクシーの運行エリアを拡大しすぎると、民間のタクシー会社に対する民業圧迫という問題も出てきますので、市内何か所かにバスの待合ステーションのようなものを設けて、そこまではデマンドタクシーで移動し、バスに乗り換える。

という形をイメージしてみましたが、他にもアイデアがありましたら、ぜひコメントをお願いいたします!
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ごみ出し支援制度

2024-03-19 08:35:25 | 神栖市議会
高齢の方などが、ごみ集積所まで距離があるなどの理由により、自力での搬出が困難になる例が、今後増えていくことが想定されます。

その対応を市議会で質問したところ、玄関先でごみを収集する「ごみ出し支援制度」導入の検討を始めるとのこと。

私のところにも、高齢の方などからごみ出しに関する心配の声が多く寄せられていますので、早期の実施を求めてまいります。
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キャッシュレス化

2024-03-18 08:20:21 | 神栖市議会
神栖市役所のキャッシュレス化について、市議会で質問。

市役所窓口などで、現金以外でも支払うことができるキャッシュレス化を、いつまでにどう進めていくのか?

という内容でしたが、市の担当者からは、「世の中のキャッシュレス化の動向を見ながら検討する」という趣旨の答弁が…

私の感覚では、世の中のキャッシュレス化は相当進んでいると思っているので、非常に驚きの答弁となってしまいましたが、今後も引き続き、キャッシュレス化を求めてまいります。
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議会中継

2024-03-16 12:18:57 | 神栖市議会


私が行った一般質問は、神栖市議会のHPで見ることができます。

およそ40分ほど、いろいろ語っています。

ぜひご覧ください!!
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神栖済生会病院 ー 小児科体制変更

2024-03-15 12:42:51 | 神栖市議会





神栖済生会病院の小児救急体制等が、このように変わるとのこと。

これは、多い時で6人いた小児科医が、3人に減ることに伴う対応とのことです。

神栖市の医療は、厳しい状況が続いています。

難しい問題ではありますが、少しずつでも改善できるよう、力を尽くしてまいります。
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1勝1敗1分

2024-03-14 08:58:55 | 神栖市議会
昨日、およそ10年ぶりとなる一般質問を行いました。

今回は、基本的に持論を語ることに重きを置いたこともあり、持ち時間の40分をほぼ使い切る形となりました。


その中で、具体的に実施を求めた質問は、以下の3つ。

1、小学生を中心とした登下校時のスクールバスの導入

2、手話言語条例の制定

3、ネーミングライツの導入


市の答弁としては、スクールバスについては導入できない。

手話言語条例については、制定に向けて動き出す。

ネーミングライツについては、導入に向けた検討を始める。

という趣旨の内容でした。


感覚的には、1勝1敗1分というところです。

スクールバスについては、完全にゼロ回答だったので、今後も引き続き導入を求めてまいります。
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