ＨＳＫ、行ってきました

　昨日の酒が残っていたが、ＨＳＫを受験してきた。場所は、北京語言大学だ。この大学の中に漢語水平考試中心があるので、ＨＳＫの総本山と呼ぶべきところかもしれないが、受験者にはあまり関係ない。この大学に留学すると別の日にＨＳＫを受験するらしい。

　午前中に日本語能力試験が実施されていたようで、至る所に教室の場所を示す張り紙が在った。ＨＳＫの張り紙は無かった。無くても同じ場所なので問題なし。受験場所は、３６名が入ることができる教室であった。座席は一人ずつ区切られており、ヘッドホンが設置されていた。ヒアリングのテストに使うものである。

　この部屋で受験したのは３４名だった。入り口で受験票とパスポートか居留証を提示しなければならないが、忘れてくる人も居たようだ。後日、窓口にパスポートか居留証持参しなければならないらしい。鉛筆を忘れてきた人もいた。受験票に書いてあるんですけど…。鉛筆は係りの人が貸してくれたようだ。

　受験した人のほとんどは留学生でみんな若い。中高年は私を入れて３人。入り口でチェックしていた人のリストをチラッと見たら半分以上が韓国、その次に多いのが日本だった。欧米系の人は一人だけ、私の後ろに座っていた。

　テストが終わった後に、アンケートが配られた。質問は二つ、聴力、文法、読解、総合とテスト全体で、①試験は難しかったか？、②試験はあなたの語学力を判定できると思うか？それぞれを５段階で評価するものであった。以前はこのようなアンケートはなかった。

　テストの結果は、最低レベルの３級にも届かないと思います。やっぱり、勉強しないとね。