お昼ご飯を食べに県庁にのんびり歩いていると顔に吹く風が心地良い。
光が眩しさが夏の到来を告げているが,もっと夏を身近に感じるのは,頭皮を射す太陽である。若い頃は邪魔で邪魔でしょうがなかった髪が,今では愛おしくて仕方ない。
「あの頃邪険にして悪かったな,これからは大切にするから,もっと生えてきてくれないかなぁ」と言っても,きっと気持は通じないんでしょうね。
「髪はながあ~~~い友達」なんて宣伝がありましたが,個人差が多きようです。 「黒々とした髪と長いお付き合いをしたい」と真剣に考えるのは,それらを失いかけた頃からです。