鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

恵みの雨

2015年05月30日 | Weblog

屋久島町の口永良部島の新岳が爆発的噴火した昨日は,桜島も爆発的噴火を繰り返していました。朝,散歩に行こうと玄関を出たとたんに,砂の様な灰がパラパラと音を立てて頭上に降ってきた。鹿児島では一年に何度も桜島の灰を経験するが,あれほどの重みのある灰は,そうそう経験するものではありません。

やれやれと思っていましたが,今日は思いがけず恵みの雨が降りました。普段は嫌われる雨が,これほど歓迎されることは余りないかも知れません。まあ。これも人間の身勝手な見方ではありますが……

しかし,今回の噴火のニュースを聞いて,屋久島沖の口永良部島に130人以上の人が住んでいたことをはじめて知りました。日本も広い。避難して来た人たちはいつ島に帰れるか不安でしょうね。何のお手伝いもできませんが,一日も早く島に帰れるよう陰ながらお祈りします。

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ケラマツツジ

2015年05月27日 | Weblog

 

  沖縄は梅雨に入りましたが,鹿児島は良い季候がつづいています。
  今年も見事なケラマつつじが咲きました。
 4月の不順な天候で,隣の佐多ツツジの花を愛でることはできなかったが,ケラマつつじを見ることができて安心しました。
 季節は良いのですが,時には,訃報の連絡もあります。
 この時期,歳を重ねたせいもありますが,切なくなることも多いものです。

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慌ただしい一週間

2015年05月23日 | Weblog

 何とも慌ただしい一週間であった。日曜日に任意後見契約をしている方が亡くなったので,月曜日に前夜式を,火曜日に告別式を執り行った。
 鹿児島市内には身内が一人しかいないので寂しい式になるのでは,と思っていたが,教会の方のご厚意で,暖かい雰囲気に包まれた前夜式,告別式になった。
 食事やお菓子の準備を手伝った妻は,「〇〇さん(亡くなった方の)の人徳よね」と言っていた。妻は,生前に何度もその方と面談をしていたので,そう思ったのであろう。
 そして,昨日は昼から行政書士会の総会が城山観光ホテルであり,夕方6時からは,くすのきの会の総会が鹿児島県弁護士会館で開催された。
 そして今日は鹿児島レクストンで,午前10時から鹿児島県司法書士会の総会が開催される。一年を通して,ほとんどは穏やかな一週間であるが,このように慌ただしい一週間も時にはあるものだ。ん~~ん,もうひと頑張りしましょう。

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鹿児島市役所西別館を知っていますか?

2015年05月15日 | Weblog

 

 今週月曜日,鹿児島市役所に行った。市民課の業務が西別館に移ったことは事務員から聞いて承知していたが,駐車場も新設されているとは気付かず,いつもの別館の駐車場に止めた。
 人気の少ない無い別館をとおり過ぎて西別館に行ったが,人気の少ない建物は,あまり気持ちがいいものではない。
 西別館の市民課はなんと絨毯敷き。固定資産税課は,これまでと同じように二階に設けられているが,階段が長い。若干足に負担を憶える。
 住民票を職務上請求したら,担当者が変わった。ムム,ここまで厳格になったか。職務上の請求をするときには司法書士の身分証明書を提示し,自分の印鑑証明書をとるときには運転免許証を提示する。本人確認書類が手放せない時代になりました。
 以前(10年前か,15年前かはっきりしないが)は,住所の移転届け出さえ本人確認をしなかったことを考えると,時代の変遷を実感します。 
  西別館と本館とは,二階にきれいな渡り廊下で行き来が可能です。ただ,西別館の駐車場の数は決して多くないので,市役所が込む時期は,西別館以外の駐車場を利用した方が良いと思う。そうそう,西別館の駐車場は検察庁の横に入り口があります。

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薫風

2015年05月10日 | Weblog

 


 薫風とは,「初夏に若葉のかおりを漂わせて吹く爽やかな風」と記されている。若葉のかおりはあまり感じないが,色々な花の香りは感じることができる。この時期は,名前の分からない木に本当にいろいろな花が咲いている。その風のかぐわしいこと!
 そういうときは薫風ではなく,香風でもいいような気がするが,やはり薫風の方がきれいか。 
 鹿児島県司法書士会鹿児島支部総会は,風かおる5月の連休明けに開催されるが,昨日はあいにくの雨であった。
 会員144人中本人の出席は51名で,委任状による出席が74名,なんと本人出席は5割以下である。
 地方の支部に行くと,本人出席で7割から8割の会員が出席する総会が多い気がする。人数が多くなると,人間関係も希薄になり,出席率が低下するのであろうか。
 総会の途中,議長が15分間の休憩を宣言したら,私の前方にいた会員が立ち上がった。そして,私の机の横をとおり過ぎる時に「プー」という音とを立ててとおり過ぎて行った。
 その絶妙のタイミングに,隣の席に座っていた会員と大笑いした。
 これは,薫風でも香風でもなく,……なんと表現すれば良いのだろう。

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そよ風

2015年05月08日 | Weblog

 5月は花の季節です。
 散歩をしているといろいろな花を見かけます。
 ただ残念なことは,名前を知らない花や木がなんと多いことか。
 5月はそよ風の季節でもあう。
 歩いているとき,頬に吹く風は何とも気持ちが良い。
 この季節がいつまでも続けば良い……

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連休の最終日は『ビリギャル』を見る。

2015年05月07日 | Weblog

 ゴールデンウイークは,何の物音を立てることもなく静かに過ぎ去っていた。
  期間中,うち2日,3日はしかたなかったとしても,4日,5日,6日の3日間。何かができたはずであるが,過ぎてしまえば「何してたっけ?」となる。
 これは,大学時代から何の進歩もないゴールデンウイークを,いやこれだけではなく,これといった進歩のない長期休暇を過ごしているような気がする。
 しかし,ここ2週間で3本の映画を見た。うち,1本が洋画で,残りの2が邦画で,昨日見たのが『ビリギャル』である。
 2本の映画はそこそこ面白かったが特別な感動もなかった(妻は,1本は凄く面白かったと言っていた)。「最近面白い映画がないなぁー」と思っていた矢先に『ビリギャル』を見たが,これは大変面白かった。
 笑いあり,感動あり,涙あり,見た後の爽快感ありと4拍子揃った映画であった。主演の有村架純さんも可愛かったし,なんといっても母親役の吉田羊さんが素晴らしかった。
 先日のNHKテレビのインタビューで,吉田羊さんが,「いつもはできる上司の役が多かったんですが,今回は初めて母親役でした」と語っていました。私はほとんどテレビドラマは見ていないのですが,個人的には,今回の吉田さんが一番魅力的に見えた。役柄でどうしてこんなに変わるのだろう!
 数年前の『六月灯の三姉妹』では,吹石一恵だけが目立っていましたが,今なら吉田さんも決して負けていないと思う。公開が少し早かったことが後悔される。なんてね。
 『ビリギャル』是非ご覧ください。夫婦の一方が50歳を超えた夫婦なら,二人で2,200円です。

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連休2日目は結婚式

2015年05月05日 | Weblog

 連休2日目は,姪の結婚式である。これは数か月前から予定されていたことです。
  40代後半の頃が結婚式に出る機会が少なかったのですが,50歳を過ぎた辺りからまた少しだけ増えたような気がします。まぁ,私の場合兄弟姉妹が多いので,普通の方よりは,甥や姪の結婚式に出る機会が多いのでは。
 憲法記念日の5月3日披露宴会場になっている『城山観光ホテル』に行くと,たくさんの結婚式が,妻が数えたら14組あったそうです。そういえば大安吉日でした。
 結婚式は,最近にしては珍しい「神前結婚」でした。ここ数年,ホテルに作られたチャペルで行われることが多かったので,意外と新鮮でした。昔はこちらの方が主流だったのですが……
 披露宴になり招待者の名簿を見ると,新郎側の招待者の中に面識のある方が数人いらっしゃいました。世間は狭いものである。
 披露宴の途中、姪が近くに来た時には思わず涙がこぼれてしまった。人に見られたら不味いと思って素速く涙を拭いたが,隣の席では姉が同じように涙を拭いていた。アハ。
  涙の訳はお酒のせいではなく,あの小さかった赤ん坊こんなに大きくなって……などと過去の映像がフルスピードで蘇ってくるからだろう。若い夫婦の幸せを祈りたい。

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連休初日のこと

2015年05月03日 | Weblog

 連休初日は出棺の打ち合わせから始まった。これは全く予想外の出来事であった。
  被後見人が亡くなったとの連絡を施設の方から受けたのが5月1日。被後見人は大正生まれの方で,唯一の身内は,20歳近く離れた妹さんが一人。
  後見人の仕事は被後見人が生きている間の事務処理であるから,葬儀や告別式の打ち合わせは,唯一の親族である妹さんにお任せすれば良いと思ったのだが……。
  ゴールデンウイークとあって,飛行機のチケットがとれたのが5月2日の朝一番の便であった。10時前に妹さんが事務所に到着したので,そのまま二人で葬儀場へ赴く。頃葬儀場に到着し直ぐに葬儀告別式の打ち合わせをする。
 その日の内に葬儀を済ませるのであれば,告別式を行う時間的な余裕はないという。妹さんにそれでも良いかと確認すると,それで良いということだったので,直ぐに出棺の打ち合わせをする。
 その前に,市役所への死亡届の提出を葬儀場の人にお願いした。
 葬儀社の方と妹さんが,お棺,骨壺を決める席に同席して,私も時々意見を言った。妹さん(あと数年で80歳であるが)はこれまで親戚づきあいをすることもなく,離婚後は一人で生きてきた方なので,こういう経験は初めてだという。ご両親の葬儀の時はお姉さんがすべて取り仕切ったとのこと。
 南部斎条との打ち合わせの結果,出棺が午後1時45分と決まった。11時前には打ち合わせが終わったが,このときから出棺までの時間が告別式の様なものであった。この間にホームで被後見人のお世話をしていた方や生前交流のあった数人の友人達がお別れに来てくれた。
 1時30分に出棺し,南部斎条に向かう。火葬がすむまで妹さんと二人きりで過ごすさないといけないと思っていたが,ホームの方が二人来て下さった。これは,心強かった。
 4時過ぎに南部祭場を後にして,納骨のためにご両親が眠っているお墓に向かった。通常は,四十九日の忌明けの法要の後で納骨を行う場合が多いと思うが,今回のケースでは仕方がありません。
 すべてのことを終えて事務所に戻ったのが6時前であったが,結構くたくただあった。
 葬儀などの打ち合わせやそれに関連する作業は本来後見人の仕事ではないが,だからといって,経験のない高齢の妹さんを一人に全てを任せる訳にもいかなかったので,一緒に行動しました。一人だと辛い作業も二人だとどうにかなりますから。

 

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