この広い世界を。

可愛い歳月。
思ったことの記録。

おかげさまで43周年。

2017-01-28 17:25:30 | ひとりごと。
『私が虚しさを感じることがあるとすれば、
あなたと同じように感じている女性がこの国にはたくさんいるということ。

今あなたが価値がないと切り捨てたものは、
この先あなたが向かっていく未来でもあるのよ。

自分がバカにしていたものに自分がなる。
それって、辛いんじゃないかな。

私たちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの。
あなたが感じているのもそのひとつ。

自分に呪いをかけないで。

そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げてしまいなさい』


今さらな話題ですが、逃げ恥のゆりちゃんのセリフ。




おかげさまでわたしは43歳になりました。

考え方は人それぞれで、
若さに価値を置く生き方もそれはそれでいいと思うの。

でも、わたしはそれは苦しいし窮屈なのです。


数年前に気づいたこの世の仕組みのほんの一部。
ゆりちゃんのこのセリフを聞いたとき、
そうなのよ!と膝をうった。

この世にはたくさんの呪いが溢れかえっていて、
たくさんのその呪いを解いてゆきたい。


これからわたしは死に向かいどんどん老いてゆきます。

それは成長とも言えて。

命のはじまりがどこからかなんてわからないけれど、
それは、命のはじまりから決まっているルールで。

神さまからいただいたこの身体の止まらない成長を否定することは、
わたしの命自体を否定することになってしまう。

わたしの命を否定することは、あなたの命も否定することになってしまう。

考えすぎかな。
だけど、わたしはそれを否定しない。


そして、ただ凛としていたいのです。

なりたくないものには、ならなければいいのです。

自分に呪いをかけないで。


何はともあれ今日はわたしのお誕生日。

おめでとう、わたし。

これからもよろしくね。


そして、わたしの43年を造り上げてくださったすべての方たちに感謝です。

ありがとうございます。


喜びも悲しみも、可愛さも醜さも、
この身体で感じることのすべてを抱きしめて、
わたしはこの命を生きています。


(毎年、年齢についてふれているけど、
年齢について粗末に扱っている方が多いなぁと感じているため。)









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