■浩ろぐ■

日々の出来事をかきとめる

「機龍警察」読了。

2012-01-11 | 読書
月村了衛の「機龍警察」を読み終わりました。
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知ったきっかけは、いま一番好きな警察小説「道警シリーズ」の作者、佐々木譲先生と、読売新聞で対談していたこと。
月村了衛ってどこかで聞いた名前だな…と思っていたら、「少女革命ウテナ」「天地無用!」などの脚本を書いていた人でした。その小説デビュー作。

設定だけ見ると、「パトレイバー」や「攻殻機動隊」のように見えますが、読売新聞の対談では「警察小説」の書き手2人、として対談していました。
警察内部の組織の硬直・管轄争い、対立が嫌というほど描かれています。

キャラクターが非常に個性的で魅力的なのは、やはりアニメを手掛けてきた人ならではという気がします。
ビジュアルが浮かび、それがとてもかっこいい。

私の好きなキャラクターは、
姿警部(白髪・傲岸不遜・かつ知的)
沖津警視長(元外務官僚・ダークスーツ・葉巻)
ユーリやライザも好きですが、あえて上記の2人。

いずれ映像化してほしい!
メカデザイナーにはあかるくないのですが、硬質かつ繊細なイメージの外骨格で。




鼻息排出完了。

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