「明日は晴れるよ」という管理人さんの言葉を信じて5時に起床、小屋横から日の出を見ようと決めていた。
だが、期待とは裏腹に小屋の周りはガスに煙って太陽に光すら感じられなかった。
とはいえ、今日は尾平越まで行き尾平鉱山登山口まで下って行かなければならない。
更には佐賀・長崎へとその後の行程も長時間を要する。
そんなこともあり、5時起床し、朝食を済まし出発準備をして、6時15分には小屋を発った。
今日の . . . 本文を読む
「お盆の休暇を利用して祖母山に行こうか?できれば上畑から登り傾山まで」とからつ労山の
テツさんを誘っていた。そんな誘いをしていながら、私のスケジュール調整がうまくいかず、
早朝からの出発ができないこともあり、12日~13日の一泊での山行となった。
今は唐津と諫早に離れているので、多久インターで7時30分に待ち合わせをして出発した。
結局今回は、尾平鉱山登山口から黒金尾根を登り、テント泊して、二日目 . . . 本文を読む
からつ労山の7月月例山行は「森の貴婦人」との出会いを求めて「親父山~障子岳」に登った。
昨年は、6月の中旬に北谷登山口から祖母山に登って、残念ながら森の貴婦人は堅い蕾を閉じた
ままであったが、今年は祖母山山小屋情報でも「見頃」となっていたので、大きな期待を抱いて
山行に臨んだ。
参加者は15名。何時になく少ない人数であるが、梅雨時の登山を考えれば躊躇も致し方ないのか。
しかし、少ないながらも今回は . . . 本文を読む
傾山縦走から帰って3週間。
この間法華院温泉山荘宿泊の山行やお江戸への御上りがあり、
いずれも感動が盛り沢山であったが、中々まとめが出来なかった。
とはいえ、薄れていく記憶を留めるのはもう限界である。
今日は、記憶を辿りながらまとめてみようと思う。
九折越小屋で目覚めたのは5時前であった。仲間も同じように目覚めたようだ。
寝袋などをパッケージして外に出た。
清々しい空気の中で、昨夜の寝相がどうだ . . . 本文を読む
からつ労山の9月定例山行が19日、20日の二日間12名が参加して行われた。
今回は、『九州随一の荒々しい縦走路』を持つ傾山である。
初日は、尾平トンネル南口(宮崎県側)から本谷山、笠松山を経て九折越小屋までである。
小屋で一泊した後、二日目は後傾山、本傾山にに登り、その後水場コースを通って三ツ尾、
豊栄鉱山作業所跡(九折登山口)へと下ってくる計画である。
当日は、A班B班二組に分かれて出発した。 . . . 本文を読む
祖母山頂での記念写真撮影後、九合目小屋に向かった。
15時30分、小屋に着くと行進曲?のような音楽が大音量で流れていた。
私は、入口でリュックを降ろし、濡れたレインウェアを脱ぎながら管理人さんを待った。
私の気配を感じたのか、管理人室から管理人さんが出てきた。
早速宿泊を申し込んだ。聞けば昨夜も6名だったそうで、今日は予約は入ってないと言う。
では、今夜は山小屋を独り占めして、祖母山について管理人 . . . 本文を読む
奥岳川に架かる虹を見て、出発準備に取り掛かった。
手強い黒金尾根の登りは覚悟していたので、14時頃に山頂に立てればいいと
ゆっくりした時間配分をしていた。
7時30分、登山届けを出して尾平登山口をスタートした。
正面には屹立した岩峰の稜線が見え、青空も見えている。
この分だと山頂に立つ頃には霧も晴れるに違いないと、絶景の眺望に期待が膨らんだ。
10分程行ったところで宮原コースとの分岐に差し掛かった . . . 本文を読む
今年も体力測定に18日、19日と祖母山に行ってきた。
最初の写真は、スタート時の尾平からのいつもの稜線である。
昨年も同日に行ったが、曜日が土曜日曜であったことだけが違っていた。
今年の計画当初は、①黒金尾根コース②下尾平からの大障子岩コース③上畑コースのいずれかを考えていた。
ただ、②③は私の足では10時間は優に掛かるロングコースであり、「果たして単独で大丈夫か?」「鹿の背の難所は渡れるのか . . . 本文を読む
からつ労山の4月月例山行で緩木山(ゆるぎさん)と越敷岳(こしきだけ)の縦走をしてきた。
目的は『アケボノツツジ』である。
行ったのは4月18日。参加者は、23名であった。
歩行時間約4時間、休憩を含めて5時間の行程と案内にはなっていたが、実際は休憩を含めて6時間30分程かかってしまった。
特に険しいということではなかったが、流石に『祖母山』の一角を占めているだけあって、適度のアップダウンやヤセ尾 . . . 本文を読む
祖母山九合目山小屋で、楽しい山仲間との一夜を過ごして、いよいよ復路である障子岳、古祖母山に向かった。
傾山まで縦走するという7人連れは5時40分頃出発した。その後2人連れも同じように傾山に向けて15分遅れで出発した。
私も同じ縦走路を尾平越まで歩くことになるので、出来れば相前後して歩ければ安心ということもあり6時前に山小屋を後にした。
外は昨日と打って変わって霧が覆っていた。祖母山への道も白い霧に . . . 本文を読む