★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「インセプション」

2010-07-28 03:38:16 | 映画(あ行)
<T1221/2010/A086/S037>


今週の平日休みは、久しぶりに川崎チネチッタで2本。
チネは、一本見ると駐車場が3時間無料になるのがポイント。
しかも、売店にはリアルゴールドが他のドリンクと同価格で売ってるので、
ちょっとお得感を感じるのね。

レオナルド・ディカプリオ主演、
「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督作。
原題も「INCEPTION」。
2010年製作のSF系サスペンス・アクション、148分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
他人の夢の中に潜入してカタチになる前のアイデアを盗み出す企業スパイが活躍する時代。コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、この危険な犯罪分野で世界屈指の才能を持つ男。しかし、今や国際指名手配犯として、またこの世を去った妻モル(マリオン・コティヤール)の殺害容疑者として逃亡の身となってしまい、大切なものすべてを失うこととなっていた。そんなコブに、サイトー(渡辺謙)と名乗る男からある依頼が舞い込む。成功すれば、再び幸せな人生を取り戻すことができる。しかしその依頼とは、これまでのように盗み出すのではなく、ターゲットの潜在意識にあるアイデアを植え付ける“インセプション”というものだった。かつてない危険なミッションと自覚しながらも、これが最後の仕事と引き受けたコブは最高のスペシャリスト集団で立ち向かうべく、すぐさまメンバー探しを開始。やがて、相棒のアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、“設計士”のアリアドネ(エレン・ペイジ)、“偽造士”のイームス(トム・ハーディ)、“調合師”のユスフ(ディリープ・ラオ)、そしてサイトーを加えたメンバー6人でターゲット、ロバート(キリアン・マーフィ)の夢の中に潜入するコブだったが…。

   

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●あれっ、字幕版のチケット買ったはずなのに、
最初の台詞が日本語で、しかも字幕が英語・・・どうなってるの???
と思ったら、渡辺謙のいる、日本でのシーンだったのね。
●それにしても今回の渡辺謙の役は、近年の日本人俳優の中で一番、
ハリウッド映画で主役に絡む役柄だったね。
●まさに頭脳犯罪なんだけど、頭の中のアイデアを盗み出す・・のは判る。
しかし、サイトーが依頼したのは、敵対する会社の崩壊。
死にかけの社長と、不仲の次期社長の息子ロバートの関係を操作して、会社をつぶそうと画策。
●サイトーの財力で航空会社を買収して、飛行機でロバートと同乗して計画実行。
そんな財力があるなら、殺し屋でも雇ったほうが手っ取り早いと思ったり・・・。
●しかもサイトー・・・政府に圧力かけて、コブの指名手配を取り消す事も出来るという底力。
●で、夢の中に入り込むが、ロバートは夢を盗まれない防御訓練を受けていて、
護衛がわんさか・・・
ちなみに夢の中で死んじゃうと、元の世界に戻っちゃいます。
あと、現実時間の10分が夢の中では1時間・・・という時間設定らしいです。
●しかし、今回は強い鎮静剤を打って眠ってるので、夢の中で死んじゃうと、
アホアホ人間になっちゃうらしい・・・という事を隠して、作戦に望んだコブ。
夢の中で水没死しそうになったり・・・
サイトーが撃たれて死にそうになる度に、
夢の中でまた次の夢に落ちていく・・・って感じで、4階層潜ったんだっけ??
●そーまでして、ミッションを成功させたかったコブ・・・
実はこの夢夢作戦を奥さんと楽しんでて、夢と現実を見失った奥さんが、
自殺してしまった・・・というトラウマに悩んでて、
毎回夢の中に奥さんが登場してたのね。
●最後の4階層あたりで奥さんと直接対決・・・
どっかの階層で誰かが死んじゃう前に???
けりが付いたから、戻ってこれたのね。
●飛行機内でみんな目覚めて、コブはサイトーによって、無事復権・・・
みんな、パープリンにならずに済んだみたい。
コブは子供たちの待つ家に帰れたのでした。
●ところで、サイトーの敵対する会社はどうなるんだ???
一応、親父の真似してるだけじゃ大成しないから、
自分の道を歩め・・・みたいな遺言を夢の中で目にして、会社を分社化???
みたいな感じなのかな??
●まあ、サイトーは結果に関わらず、コブには見返りを出すとは言ってたけど。

☆いやいや、夢の中の中の中の中あたりまで潜りこむって発想は面白かった。
☆どうせ夢の中だから、派手にブチかまそうって事で銃撃戦は派手だったけど、
死者はゼロ。
☆父の急死で急遽地元に帰るからって、
敵対するサイトーが買収した飛行機会社の飛行機に乗るのは無用心。
☆ディカプリオは今だ独身なのに、最近の役柄は、
妻に恵まれない旦那役を選んでるみたいだね。
前作の「シャッターアイランド」も妻が死んでるし。
☆それにしてもオスカー取ってからのマリオン・コティヤールの役柄は、
幸薄な女役が多い・・・が、どれも上手く演じてるのがさすが。
「パブリック・エネミース」「NINE」

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この作品の関連作は・・・
シャッターアイランド
パブリック・エネミース
NINE
 

という事で今回は・・・
夢の中へ度・・・
探し物は何ですか みつけにくいものですか

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「費用対効果があるのかわからなーーい」
と思ったあなた・・・
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映画以外のこともつぶやいてるので、
ちょっと見に来てね。
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マキサ)
2010-08-03 23:42:41
こんばんわ!
久しぶりにお邪魔します☆
私も最初のセリフが日本語だったので、ビックリしました(>_<)!
それにやっぱり「シャッターアイランド」と重ねてしまいました(^^;)
TB有難うございました (シムウナ)
2011-04-24 17:39:41
監督の想像力、発想力には感嘆しました。
自分の好きな撮りたい映画が、観客も見たい
映画であるとの持論も納得の出来でした。
現実と夢の多重階層の仕掛けなど、後半は
魅了される映像、ストーリーでした。
ラストシーンのオチは、秀逸で鳥肌が
立ちました。

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