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★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―」

2009-04-15 00:38:22 | 映画(ら行)
<T973/2009/A066/S033>

今週の平日休みは、14日という事で1本1000円で見られる「TOHOシネマズ」で3本まとめ観っ。
中国もの・イギリスもの・フランスものの3本立てでしたよーーー。
本作の「パート1」は三国志好きな日本では、昨冬一番のヒットを記録した大作。
もちろん本作で結末を見ずにはいられないお客で、
本日もたくさんのお客さんが見に来てましたよ。
2009年製作の中国歴史劇系アクション・ドラマ、144分もの。

あらすじ・・・今回は「シネママガジン」さんから引用させてもらいました。
超詳しいので反転モードで・・・
2000隻の軍艦を率いて赤壁に侵攻してきた曹操(チャン・フォンイー)は、兵の士気を高めるために、蹴鞠の大会を催していた。最も活躍し、曹操に昇進を言い渡された孫叔材(トン・ダーウェイ)は、一人の兵士に礼を言う。試合中にこっそり孫叔材を手助けしたその兵士は、男装して潜入していた孫権の妹・尚香(ヴィッキー・チャオ)だった。尚香は曹操軍に疫病が蔓延していることを伝書鳩に託して孔明(金城武)に伝えるが、その後戦慄の光景を目撃する。疫病でなくなった兵士たちの死体が船に積まれ、連合軍のいる対岸へと流されていたのだ。曹操の冷酷非情なやり方に、周瑜(トニー・レオン)をはじめ、連合軍は憤りを感じるが、傷ついた兵士と広がりつつある疫病を目の当たりにした劉備は自軍の兵と民のために、撤退を決意してしまう。しかし、孔明は周瑜とともに戦うため、ただひとり戦地に残るのだった。
劉備たちが去った後の陣営には、十分な食料もなく矢も5万本程度しか残っていなかった。劉備たちが4万本の矢を持って行ったことの責を問われた孔明は、三日で10万本の矢を調達すると周瑜に宣言。一方、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将・蔡瑁と張允を排除してみせると宣言する。お互いの首をかけた発言に周囲は冷や冷やするが、当の本人たちは涼しい顔をしているのだった。ある日、周瑜のもとに、今は曹操に仕えている幼なじみの蒋幹が訪ねてくる。蒋幹は、曹操が小喬(リン・チーリン)を手に入れるために戦争を始めたことをほのめかし、周瑜に降伏を勧めるが、それでも周瑜の決意は揺るがない。旧交をあたためるふりをしながら周瑜の動向を探っていた蒋幹は、蔡瑁と張允が周瑜と裏で繋がっていることを示す手紙を見付け、急いで曹操のもとへと持ち帰るが、それは周瑜が用意した偽の手紙だった。一方、最初の二日間で1本の矢も入手していなかった孔明は、藁で覆った船20隻を率いて敵陣へと侵入する。濃霧で視界不良の中、敢えて弓矢の一斉攻撃を受け、まんまと敵の矢を手に入れることに成功する。10万本もの矢を孔明に奪われてしまったとは知らず、蔡瑁と張允は意気揚々と陣営に引き上げるが、蒋幹が持ち帰った手紙を曹操に突きつけられ、処刑されてしまうのだった。
曹操軍の陣営の配置図を完成させた尚香が無事に帰還する。2000隻もの戦艦が書き込まれた配置図に連合軍は声を失うが、周瑜は戦艦と戦艦の間にある印の意味を尚香から聞き、そこに勝機を見出す。しかし、その作戦を実行するには風向きが悪かった。そこで孔明は、気象学、地理学を駆使して、連合軍に有利な“東南の風”が吹く日を割り出そうとする。その頃、自分が戦争の発端であることを知ってしまった小喬は、一艘の船に乗って曹操のもとへと向かっていた……。
 圧倒的な戦力差の連合軍に、はたして勝機はあるのか!?周瑜は小喬を取り戻すことができるのか!? 孔明の秘策は通用するのか!? 劉備たちは戻ってくるのか!? そして、東南の風は吹くのか!?


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.日本人向けの日本語前説は親切でオッケーだけど、
邦題のサブタイトルはやりすぎでしょう。
2.80万対5万で圧倒的に不利だけど、乗り込んで来た曹操軍は疲れからか疫病者続出・・・
その死体を敵陣に送りつけて発病を誘うなんて、極悪すぎーー。
3.不利すぎて撤退を決める劉備・・・
連合を持ちかけた張本人の軍師・孔明だけ残って、周瑜と知恵の絞りまくり。

4.孫権の妹・尚香はむこうみずなじゃじゃ馬姫だねーー。
単身で敵陣に潜り込み、陣形や戦法を盗みどり・・・でも、
パンパンに詰め物してたので?「デブ助」と呼ばれたのが笑えたーーー。

5.決戦前の策略は二つ・・・
濃霧に乗じて船を出し、敵に弓を撃たせまくって弓矢集め・・・
もう1つは、敵の水軍を指揮する将軍の追い落とし・・・
見事成功して、敵の水軍はボロボロ。
6.兵法の常道でこういうときは「火攻め」なんだけど、
風向きがぎゃくだよーーー。
でもでも天才軍師の孔明・・・
連射式弓を開発したり、農業技術も最先端!!
風向きの変化なんかも、経験上わかっちゃうのねーーー。
7.ちょうど冬至の日で、団子を食べて節句を祝うが・・・
兵士がこぞって周瑜に団子を一個ずつ献上・・・
戦闘前に「団子攻め」を喰らうとは爆笑・・・
しかし、これで団子=団結が固まったのね。
8.周瑜の妻は時間稼ぎのため、単身曹操に会いに行き、
お茶をたてたりして、兵の撤退をお願いするが・・・
そーこーしてる間に、風向きが逆転・・・
周瑜の軍有利の風向きになって火攻め開始ーーー。
これほど火を使いまくった映画はないんじゃないか・・・ってくらい、
炎・炎・・・だよーーー。
(そういえば最近「TIM」のゴルゴ松本を見かけないな。)
9.劉備軍の勇敢な将軍たちも戦いに参加・・・
どうやら敵の目を欺く為に、一時撤退してた模様。
10.有名どころで死んじゃうのは甘興役の中村獅童だけーーー。

爆弾つくりや最前線で体を張る、いい役だったねーーー。
11.強行突破して敵軍は壊滅ーーー、
曹操と周瑜の妻の行方を捜すが・・・
ここで、両軍首脳が人質となってる妻と共に一斉にご対面とは、
ありえなーーーい。
12.妻を救って、普通は曹操を殺すところを、
「この戦いに勝者はいない」とか言っちゃって、
曹操を殺さずに逃げ帰らせる周瑜なのでした。

13.ところで戦わない軍師・孔明・・・
総攻撃の時は何してた、御主???

●まあ、女の為に戦をして良い事ないよね=「トロイ」もそうだった。
●2時間超の長い作品だけど、テンポ良く進んでて、ちっとも飽きなかった

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
金城武関連で最近観たのは、
Returner リターナー」「ウィンター・ソング」「Sweet Rain 死神の精度
  


という事で今回は・・・
レッ度・・・
アクションも悪くはないけど、策略系エンタメ作品になってるところも良かったね。
それにしても、サブタイトルはセンスが無さすぎ。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観てひらりん同様
「小喬役のリン・チーリンが前回より美人に見えてきた」
あなた・・・
                  
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9 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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圧巻の戦闘シーン (シムウナ)
2009-04-15 05:35:40
こんにちは
中盤からのアクションの見せ場の連続に、時間を
忘れて見入ってしまいました。
前半がもう少し締まってくると最高だったのですが。
しかし、勇気、愛、結束力、信じる心。
胸が熱くなる要素たっぷりの映画でした。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
返信する
TBありがとうございました (かみぃ@未完の映画評)
2009-04-19 04:09:37
正直話は薄い印象でしたが、すざまじいクライマックスの迫力に圧倒されました。
これだけでも一見の価値ありでした。
返信する
確かに・・・ (ももママ)
2009-04-19 08:02:06
日本語のサブタイトル、やりすぎですよね。
だけど、確かにリン・チーリンがⅠより美人に見えました~。
返信する
団子!! (sakurai)
2009-04-19 08:45:59
団子で団結!!うまい。
あんだけもろたら、あふれるやろ!と突っ込みそうになりました。
のどにつっかえないのかね。
ド迫力でしたね。
こぶしに力を込めてみてました。
一応、逆風が吹いたのは、孔明が祭壇をつくり、祈りをささげたから・・・というお話なので、戦いの最中は一所懸命お祈りしてたんじゃないでしょうか。

返信する
長かったけど・・・ (kira)
2009-04-19 12:12:35
前回と大きく違ったのは、トイレにたつ観客が殆どいなかったことでしょうか(笑)
おかげで集中を切らさずに楽しめました
返信する
 (たいむ)
2009-04-19 17:57:32
色ボケ・欲ボケは国を滅ぼしますしね。
女のために戦争をするなんて、愚の骨頂なのかもしれませんね(^^)

私も長尺でも飽きることなく楽しめました。併せて大満足です♪
返信する
こんばんは (なな)
2009-04-20 20:00:30
サブタイトルは野暮ですね。
・・・センスないし。
それにトニーの「勝者はいない」のセリフも
「三国志でそれを言うなよ~」とつっこんでしまったのでした。
返信する
サブタイトル (メビウス)
2009-04-20 20:01:10
ひらりんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

原題が良くて邦題で悪いって作品は結構ありますけど、本作に到ってはザブタイが安易ですよね~・・(^^;)原サブの『決戦天下』って見た時『こっちの方がカッコイイじゃん!』って、パート1で赤壁の戦いが行われなかった時のような感じで突っ込んじゃいましたw
返信する
今頃すみません (あさこ)
2009-05-20 15:34:42
せっかくTBいただいていたのに訪問遅くなってすみません。
私も副題は「なんじゃこりゃ?」と思いました。
それとブログランキング・・・私のはほぼ休眠状態のブログなので気にしたことなかったのですが改めて順位表を見てビックリ。これはないやろー。ひらりんさん、がんばってくださいねっ。応援させていただきます☆
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