★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「レッドクリフ Part I」

2008-11-05 03:38:01 | 映画(ら行)
<T874/2008/A179/S112><TOHOシネマズ1ケ月フリーパス使用16本目>

今週の平日休みは・・・
TOHOシネマズの1ケ月フリーパスの期限が迫ってるので、
まとめて3本見ちゃいました。
その2本目。

M:I-2」「フェイス/オフ」のジョン・ウー監督が、制作費100億使って
作っちゃった「三国志」もの。
ひらりん的には、小説・マンガ・アニメ・ゲームになってる「三国志」には興味なかったので、
諸葛孔明とか劉備・・・くらいのビッグネームくらいしか知らなかったので、
ちょっと「ウィキペディア」で予習しましたが、
余計わからなくなりました。
原題も「RED CLIFF」。
二部作構成になっていて、後編は2009年4月公開予定だってさ。
2008年製作の歴史劇系アクション・ドラマ、145分もの。


あらすじ・・・今回は「レッドクリフ」公式HPのSTORYを引用させてもらいました。
「その1・・・未来を信じる」
西暦208年。帝国を支配する曹操(チャン・フォンイー)は、「天下統一」を掲げ、80万の大軍で、対抗勢力に襲いかかる。標的となった劉備軍は、撤退が遅れ、敗走をよぎなくされる。精強ながら、その軍勢わずか2万となり、窮地に追い込まれた劉備(ユウ・ヨン)に、軍師の孔明(金城武)は、敵軍である孫権と同盟を結ぶことを進言。ひとり孫権の許へ向かう。

「その2・・・愛を信じる」
孔明の同盟提案に戸惑う、若き皇帝孫権(チャン・チェン)。孔明は、孫権が兄と慕い、事実上のキーパーソンである司令官の周瑜(トニー・レオン)に出会う。始めは孔明に対し疑心暗鬼を抱く周瑜だが、その人柄に触れ、次第に信頼を覚えるようになる。孔明もまた、周瑜のカリスマ性に惹かれ、遂に孫権軍と劉備軍は、同盟を結ぶ。二人の姿に、同盟軍の心も、一つになっていく。

「その3・・・友を信じる」
一方、80万の大軍で、決戦の地へと向かう曹操には、秘められたもうひとつの目的があった。それは、絶世の美女と言われる周瑜の妻、小喬(リン・チーリン)を我がものにすることだった。80万の曹操軍に対する連合軍は、わずか5万。圧倒的不利な状況を覆すため、連合軍は、勇気と結束を武器に、孔明の奇策にかけることを決める。歴史に残る大激戦、"赤壁の戦い"の火蓋が切って落とされた。


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.魏の若き皇帝を操り、王位を我がものに・・
と狙ってる曹操は南方の蜀と呉の国に攻め入るのねーーー。
2.最初に攻められた蜀の軍師・孔明だけ軍人じゃないので、
いつも白い服着てて超目立つ。

その孔明が呉の君主・孫権と司令官・周瑜を口説いて連合軍結成。
3.周瑜の部下の将軍の1人が中村獅童演ずる甘興・・・
最初は特別出演待遇のチョイ役だったらしいが、日本市場を考えてか?
結構何回も登場・・最後まで死ななかったし・・結構目立ってたね。
4.呉の君主・孫権の妹はじゃじゃ馬姫の尚香(ビッキー・チャオ子)。

同日観た「おくりびと」主演の本木雅弘と「夜の上海」で共演してたね。
今回も女だてらに騎馬隊の先陣を切って、敵をおびき寄せる大活躍。
5.「赤壁」の陣で待ち構える連合軍・・・
川から攻めてくると見せかけて裏山から陸路で攻撃しようとした曹操軍・・・
孔明らに読まれてたーーーー。

6.鏡面ピッカリ盾攻撃や亀甲型陣形?などなど・・・
孔明が奇襲作戦を次々と繰り出し、敵を撃退・・・
7.陸での勝利に沸く連合軍だったけど・・・
実は曹操軍の水軍には強力な将軍2人がいたーー。

で、「つづきーーーー」みたいな終わり方。
8.おいおい、二部作とは知って見ていたけど・・・
これからだーーーというところで終わるなんて。
まあ、時間が経つのが気にならないストーリーだったという事かな。
9.ところで今回のワル役の曹操・・・実は呉攻めは周瑜の妻を略奪する為。
そんな事情を知ったら、軍隊の指揮が下がるでしょ・・・と言いたい所。
10.それにしても周瑜役のトニー・レオン・・・
中国俳優の中でも濡れ場シーンが多い気が???
今回も周瑜だけ愛妻が登場・・・ラブラブシーンに愛馬出産シーンなどなど、
大忙しーーー。

●いやーー、中国歴史モノで人物名や敵対関係など、解りずらいかと思いきや、
何回も人物名の字幕が入るなど、かなり丁寧に説明されていて助かったね。
「あれっ、このおっさん誰だっけ???」という心配は無用でした。
●中国お得意の人海戦術アクションは見ごたえありーーーー。
●連合軍の個性豊かな武将達が1人づつ、敵を倒していく「戦闘ステージ」も見もので・・・
その中に中村獅童が入っていたのも良かったね。

●結局、主要キャストは1人も死なずパート2へ・・・
ひらりんの予習したところによると、
火炎攻撃やら、疫病発生とかで撃退するのでは???なんだけど。

2009年4月が楽しみです。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
トニー・レオンと金城武は「傷だらけの男たち」で共演してたね。
特別出演・中村獅童・・・こないだ観た「ICHI」では山賊役でした。
 

という事で今回は
レッ度・・・
2時間半近い作品だけど、あれっもう終わり???みたいなラスト・・
こりゃ次回も見なくては・・・という気にさせられるのが、嬉しいやら・悔しいやら。
中国アクションお得意のワイヤーアクション・空中殺法は・・・
中村獅童が一番飛んでたみたいでしたーーー。

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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「獅童の軍事教官役は「男たちの大和」以来か」と思ったあなた・・・
                  
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7 コメント

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サービスショット? (BC)
2008-11-07 19:08:19
ひらりんさん、こんばんは。
トラックバックありがとうです。(*^-^*

トニー・レオンファン向け?のサービスショット?多すぎでしたよね。。。

中村獅童って『ICHI』にも出演していたのですね。
中村獅童は時代劇づいていますね。
返信する
TBありがとうございました (KGR)
2008-11-07 20:43:59
うーん。私はあまり評価高くないです。
全体もそうですが、ひとつひとつのシーンが長く感じました。
あまりにも有名な人物が大勢出るのでそれぞれのエピソードをちりばめざるを得ず、かえって散漫になった、と言う印象です。各武将が一つずつ技を披露するシーンなどはその典型。
ベッドシーンや包帯シーンもなんだか冗長でした。
返信する
TBありがとうございました。 (sakurai)
2008-11-08 12:01:24
2時間半、あっという間でしたね。
やっぱトニーさんには、セクシーな場面がないと、あたしが納得しません・・・。
返信する
親切設定 (メビウス)
2008-11-08 23:16:54
ひらりんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

冒頭の三国志の世界をざっと紹介する映像や、武将達が出てくる度に加えられる字幕説明など、初心者に優しい配慮をしているのはある意味救いかもしれませんね。それらの親切設定があるかないかだけでも、評価が分別れたかもしれません・・。
Part2の予告編にありましたけど、赤壁の戦いは魏軍も連合軍も策略の張り巡らした戦いが展開され、特に連合軍の火計はド迫力になると思いますよ。
返信する
Unknown (keyakiya)
2008-11-15 11:12:03
こんにちはー。
ものすごく広い世界を「赤壁」に絞ったのはいいですね。
しかも三国志のツボを押さえながらも、新しい解釈をくわえての
オリジナル作品。

孔明 の金城さんが起死回生のはまり役。
トニーさん、ちょっと気力不足。
体調は大丈夫でしょうか?

次回パート2はすざまじい戦いになるでしょう。
楽しみ楽しみ!

返信する
こんばんわ♪ (くう)
2008-11-22 21:00:05
迫力でしたね。
ほんと、時間が気になりませんでした♪
良い所でバッサリ終わってしまったので、
次が待ち遠しいですが。。。
4月は、遠すぎる気がします~(-_-;)
返信する
トニーさん (なな)
2008-11-25 23:28:23
紳士的な雰囲気の方なのに
なぜか濡れ場が多い役者さんですね。
この作品ではちょっと蛇足に思えました。
夫婦愛は包帯巻くシーンだけで十分だわ・・・。
返信する

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