
公開初日のオールナイト(0:10~)で観てきました。
最近の歴史大作はことごとくコケてるけど、これはどうかなっ???って事で。
原題も「KINGDOM OF HEAVEN」。
2005年製作の歴史・スペクタクル・ヒューマン・ドラマ、145分もの。
あらすじ
11世紀のヨーロッパ。
主人公は鍛冶屋のバリアン。
いきなり顔も知らない父親が現れ、エルサレムへ向かうことに。
この父親がエルサレム王の側近の騎士(ナイト)だった。
途中で父が死亡・・・遺志を継いでナイトになり、王と聖地を守る事にするが・・・
以下ネタバレ注意↓(反転モード)
ここんとこの歴史ものはイマイチだったけど・・・
ブラピの「トロイ」やキーラ・ナイトレイが出てる「キング・アーサー」、
そして「アレキサンダー」は最悪だったしーーー。
この作品は「グラディエーター」の監督・リドリー・スコット。
なかなかうまく撮れてます。
しかし気になるのは主人公。
鍛冶屋の息子が騎士になって王を守るストーリー。
しかも結果は負け戦。
前述の3作品と比べると知名度なしの十字軍ものだからね。
主演のオーランド・ブルーム(ちまたでは”オーリー”と呼ばれ始めてるとか・・・)。
なかなかいいよ。
話は、
妹の王女の行く末と将来を案ずるエルサレム王。
ライ病(今はハンセン病と呼ばれてる病気)で全身仮面状態・・・
死の直前、バリアンに妹と聖地の将来を託すが・・・
一介の鍛冶屋の息子で父の遺志でナイトになったバリアン。
生きる道はパーフェクト・ナイト(完全な騎士)。
ちょっといい仲になってた王女との愛より、騎士の道を選ぶ。
エルサレム王の妹の旦那がやな奴。
王の死後、その旦那が王となりイスラム側に戦を挑む。
しかし敢え無く敗退。
残された聖地を守るべく、立ち向かうバリアン。
勇敢に立ち向かうが力尽き、聖地エルサレムをイスラムに引き渡す事で和平合意。
バリアンは王女を連れて故郷に戻る。
そこに訪れる軍列。
きけばイギリス王が十字軍を結成し、エルサレム奪回に向かうという・・・。
ここで話は終わり・・・となる。
印象に残るのは、
キリストVSイスラムの宗教的争いの中で・・・
宗教なんて時の権力者の都合で動いてる・・・・みたいセリフや、
国や宗教のためじゃなく自分の為に戦おう・・・みたいな演説シーン。
まっ、いまだにあの地域では対立が続いてて、未だにいろんな人が混在してる現実があるけど。
メッセージ性を感じる作品ですね。
あれから約1000年、未だに「キングダム・オブ・ヘブン(天国の王国)」は出来ていない・・・
という事かなっ。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は
オーラン度ブルーム度・・・★★★☆
一皮むけたオーリーではないでしょうか。
平和へのメッセージも汲み取れたらいいんですが・・・。
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最近の歴史大作はことごとくコケてるけど、これはどうかなっ???って事で。
原題も「KINGDOM OF HEAVEN」。
2005年製作の歴史・スペクタクル・ヒューマン・ドラマ、145分もの。
あらすじ
11世紀のヨーロッパ。
主人公は鍛冶屋のバリアン。
いきなり顔も知らない父親が現れ、エルサレムへ向かうことに。
この父親がエルサレム王の側近の騎士(ナイト)だった。
途中で父が死亡・・・遺志を継いでナイトになり、王と聖地を守る事にするが・・・
以下ネタバレ注意↓(反転モード)
ここんとこの歴史ものはイマイチだったけど・・・
ブラピの「トロイ」やキーラ・ナイトレイが出てる「キング・アーサー」、
そして「アレキサンダー」は最悪だったしーーー。
この作品は「グラディエーター」の監督・リドリー・スコット。
なかなかうまく撮れてます。
しかし気になるのは主人公。
鍛冶屋の息子が騎士になって王を守るストーリー。
しかも結果は負け戦。
前述の3作品と比べると知名度なしの十字軍ものだからね。
主演のオーランド・ブルーム(ちまたでは”オーリー”と呼ばれ始めてるとか・・・)。
なかなかいいよ。
話は、
妹の王女の行く末と将来を案ずるエルサレム王。
ライ病(今はハンセン病と呼ばれてる病気)で全身仮面状態・・・
死の直前、バリアンに妹と聖地の将来を託すが・・・
一介の鍛冶屋の息子で父の遺志でナイトになったバリアン。
生きる道はパーフェクト・ナイト(完全な騎士)。
ちょっといい仲になってた王女との愛より、騎士の道を選ぶ。
エルサレム王の妹の旦那がやな奴。
王の死後、その旦那が王となりイスラム側に戦を挑む。
しかし敢え無く敗退。
残された聖地を守るべく、立ち向かうバリアン。
勇敢に立ち向かうが力尽き、聖地エルサレムをイスラムに引き渡す事で和平合意。
バリアンは王女を連れて故郷に戻る。
そこに訪れる軍列。
きけばイギリス王が十字軍を結成し、エルサレム奪回に向かうという・・・。
ここで話は終わり・・・となる。
印象に残るのは、
キリストVSイスラムの宗教的争いの中で・・・
宗教なんて時の権力者の都合で動いてる・・・・みたいセリフや、
国や宗教のためじゃなく自分の為に戦おう・・・みたいな演説シーン。
まっ、いまだにあの地域では対立が続いてて、未だにいろんな人が混在してる現実があるけど。
メッセージ性を感じる作品ですね。
あれから約1000年、未だに「キングダム・オブ・ヘブン(天国の王国)」は出来ていない・・・
という事かなっ。
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は
オーラン度ブルーム度・・・★★★☆
一皮むけたオーリーではないでしょうか。
平和へのメッセージも汲み取れたらいいんですが・・・。
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映画の魅力は、現実逃避できるから自分は好きなんですけど・・・ナゼそんなに映画が好きですか?
変な質問すいません・・・。
「あー、面白かった」という映画では無いかもしれませんが
あとあとジワリとくる作品でした。
(某巨大掲示板等の会話を見ると、また見たくなります)
オールナイトだと、冒頭で寝ちゃうお客さんもいたかも…。
ヒゲを生やしたオーランド・ブルームもなかなかですよね。
けっこうワイルドな魅力も出せるんだと感心しました、
今回は相方が横で爆睡しておりましたが
私はかなり面白くみてしまいました。
久々にちゃんと「映画をみた!」って思いましたよ^^
十字軍の歴史についていい勉強になりました^^。
オーリー、一皮むけてましたねっ♪
髭を生やしていてもやっぱりオーリーは美しかったな・・・と。
話の重点はそこにはないと思いますが、バリアンと父ゴッドフリーの経緯も観てみたかったなぁなんて思いました^^;
私もよく映画を見に行きますが、管理人さまもかなり映画好きと拝見しました(笑)
これからも、時々見にいらして下さいネ★
私にとっては、「リドリー・スコットの映画」なんですけど、世間では「オーランド・ブルームの映画」といった印象が強いですね。
オーランド・ブルームの端正で憂いのある顔立ちは、「ちょっと危険な」信念の持ち主というのにぴったりかもしれません。
今後、これまでに無かった、ちょっと病んだ主人公とか増えるかもしれませんね。
これから、映画を見る際の参考にさせてもらいます
リドリー・スコット監督は、「Black hawk down」とか今回の「Kingdom of Heaven」とか、結構「どう考えますか?」的な反戦ものを作ってますよね。好きな監督さんの1人です