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SONY、nav-uシリーズの新製品「NV-U3C」を発表

2009-03-25 00:18:21 | GPS


「ピタッと吸盤」で取り付けが簡単なポータブル・カンタンナビ“nav-u”(ナブ・ユー)に小型・軽自動車に最適なコンパクトモデル登場 (プレスリリース)
ポータブルナビ“nav-u”にコンパクト&自転車対応の「NV-U3C」 (ITmedia)
ひと周り小さくなったソニーの3.5インチのポータブルナビ「nav-u NV-U3C」 (CNET)
ソニーのPND「nav-u」に、3.5インチ画面のコンパクトモデル (BB Watch)
ソニーのPND「nav-u」に、3.5インチ画面のコンパクトモデル (INTERNET Watch)
ソニー、同社最小サイズのPND“nav-u”「NV-U3C」 (Car Watch)
ソニー、小型・軽自動車にぴったりのポータブルナビ「nav-u」新モデル (マイコミジャーナル)
【ソニー nav-u】海外メーカー製に勝負を挑む3.5インチモデル、4月発売 (レスポンス)
【ソニー nav-u】別売キット利用で自転車にも搭載可能に (レスポンス)
【ソニー nav-u】本体サイズは小さくなったが、機能は充実 (レスポンス)

 SONYは3月18日、nav-uシリーズの新製品「NV-U3C」を発表した。4月21日の発売で、店頭予想価格は3万7000円前後とのこと(Car Watch)。
 nav-u シリーズとしては初めて、3.5型液晶と画面を小さくしたことで、全体として小型化したのが特徴だ。大きさは106×78×17mm、157g。SONYでは「小型・軽自動車に最適」としている。
 内蔵メモリは4GB。一部地域では市街詳細地図を持つ。住所検索数は3400万件、電話番号は1000万件と十分なデータ量を誇る。外部IFとしてはメモリースティックデュオのスロットを供えている。ナビ以外の機能としては写真閲覧が可能だ。
 また小型化されたことを活かし、オプションのクレードルを使えば、自転車にも取り付けることが可能だ。


 注意しなければならないのは、従来の nav-u シリーズの特徴と私が感じていた、他の PND にはあまり見られない高性能なナビゲーションを実現するための機能、が NV-U3C では外されていることだ。
 まず、nav-u シリーズの大きな特徴の1つであった「POSITION plus G」が NV-U3C には無い。代わりに「POSITIONアシスト」というものがあるが、これは例えばトンネルに入ったときにそれまでの速度と方向から自車位置を推測するような機能で、同様の機能はミニゴリラにもあるが、精度が悪い。
 次に VICS ビーコンユニットがつけられることも nav-u シリーズの特徴であったのだが、これも NV-U3C ではつけることはできない。
 他にも細かいことだがオートディマーが省かれていたり、外部GPSアンテナがつけられなかったり、名称検索が「ジャンル/地域選択」であったり(NV-U3は「文字列部分一致」)と、いろいろなところで機能の削減が図られている。とは言え、4GBメモリを内蔵し住所検索・電話番号検索数だけでなく、詳細地図を搭載している点はNV-U3と同等で、この点は評価できるところだ。

 良くも悪くも、液晶を3.5型としナビ機能も他社並みに抑えることで、小型化・低価格化を図ったモデルと言える。低価格側にラインナップの幅を広げるモデルと言えるだろう。

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