金魚のひとりごと

縁日ですくってきた金魚も大きくなりました

みなさまへ…

2010年02月24日 | 体調

みなさまからの温かいコメント、励ましありがとうございます



いずれは入院・手術となるのですが、通院での検査が続いており、まだ入院はしていません


病名は直腸S状結腸移行…

専門用語で素人にはわかりませんが、平たく言えば“大腸ガン”ということでした

初期のものではなく、それなりに進行したガンで

検査も転移がないかを調べるもので、血液・尿・心電図・CT・肺…が続いています




先日は即刻入院もあり得るかもしれないと思い、

それなりの準備と覚悟をして、記事もアップしました



しばらくすると、金妻の携帯にメールが着ました

北の大地に住む長男からのものでした

“お父さんのブログは毎日見ています。電話をしたいのですが…”

こちらから(金妻が)電話をして、現在の状況などを説明しました

息子が父のブログを見ているなんて…ちょっと照れくさいやら、嬉しいやら…




みなさまからの温かいコメント、励ましのお言葉には本当に勇気づけられました

すべて読ませていただきました ありがとうございます


本来ならコメントの返事もしなくてはならないのですが、今はごめんなさい




昨日は職場にも行き、現在の状況を説明してきました

上司のお兄さんは若くしてガンで亡くなったそうで

“大腸ガン”という言葉にも驚いていたようでした



職場の駐車場への雪融けが進む小道を歩いているとき

“また、この道を歩けるだろうか…”と不安がよぎり、ちょっと気弱になってしまう自分がいました




帰宅後、散髪屋さんに行って髪を短くカット…

入院すれば洗髪もできないので、思い切って丸坊主にしてきました

これも前向きに生きている証です


今日もこれから病院です   なんとか頑張ります…









みなさまへ…

2010年02月21日 | 体調

えっ!心の中でちょっとは想定していたものの…

正直、まさか…と思いました


検査結果はあまり良くなく

大きい病院で診てもらい、悪いところをとった方がいい…ということになりました



月曜日に病院の予約が取れたのでいってきます

その後、入院、検査、手術となる予定です…


これからのことはどうなるのかはわかりません

またまた、金妻や家族に心配や迷惑をかけてしまいます


でも、金妻のため、家族のため、そして自分自身のために

前向きにとらえて、しっかりと試練に立ち向かいたいと思います



と、いうわけで…このブログもしばらくお休みにしなければなりません



ブログの世界は大好きで、いまや生活の一部にもなっています

ちょっとお休みしますが、

         金魚は絶対に負けません

必ずここに帰ってきます



皆様もくれぐれもお体を大切に…
                                  それでは、また…


今日は…

2010年02月18日 | 体調
今日は仕事を休んで家にいます

今日は…じゃなくて、今日も…でした

昨日も休んでいるし、明日も休む予定です

いつもの体調不良とはちょっと違っていて

ここのところ、排便の時等に違和感を覚えていました

診察も受けて、念のためにと検便もしました

その結果、明日に大腸の検査をすることになりました

前日の今日は朝から検査食だけをいただいて、昼過ぎには下剤も服用する予定です




    朝は白がゆ…昼はクッキーとか…大食漢には辛い! 



なんでも、大腸の中に便などの残渣が残っていると正確な診断もできないし

脂肪の多い食事だと検査のための造影剤の腸管への付着が悪くなるとか…

そこで、低繊維、低脂肪の検査食が必要となるそうです


いつもビックリするぐらい大食いの身には辛い一日になりそうですが

前向きに考えて、不安を払拭して頑張って生きていきます



もしかして…

2010年02月17日 | 体調
彼はあらぬことを想像していた

月一回の定期診断の時、思い切って口にしてみた

「あの…排便の時にちょっと違和感があるんですけど…」

      (これでも恥じらいと勇気を振り絞ったのです…)

症状を詳しく話して…

いつもの血圧測定をおこなう

「大きく深呼吸して…」

案の定、血圧はいつもより高めでした

      (だってそれなりに緊張していたんだもの…)

「じゃあお尻も診てみましょうか?」

「はい…お願いします…」   というのもおかしいけど…

「そこに横になって…」

「壁のほうをみて、膝を曲げて…」

まだ若い?看護婦さんが

「下げますね…」

とズボンやパンツを事務的に下げていく

医者が手袋をはめる音が聞こえる

指を突っ込んで、ぐりぐり…

      (あ… ウンチは出ないだろうか…)

「今度は機械を入れますね…」

      (え~ オナラが出たりしないだろうか…)

ちょっとどころか、大いに不安になる

その後看護婦さんがお尻のまわりを拭いてくれた

   あ~恥ずかしい…



塗り薬と飲み薬を処方してもらう

いつもの血圧の薬も…

いろいろあって、ちょっと緊張もしたけど

思い切って診てもらってちょっと安心しました

翌朝、昨日までとは違う晴れ晴れとした彼の笑顔があった

暦では立春もすぎたものの、まだ北国の風は冷たい



入試…

2010年02月15日 | 雑記

先日、新聞でコラムを見つけて読んだ…


   入試不合格恐れずに

         お茶の水女子大学 名誉教授 外山滋比古

 受験生が緊張して追い込みの勉強をするのは当然ながら頼もしい。ただ、周りが本人以上に力を入れ、そわそわするのは考えものである。
 もともと受験生はそれほど入試を怖いとは思っていない。周囲が騒ぎ立て、「絶対に受かってよ!」などと励ますのがいけない。それがプレッシャーになって、試験が恐ろしくなる。
 そこへいくと、昔は良かった。大人たちが入試のことをよく知らないから、ほっておいた。子どもは伸び伸び受験できた。下手に応援されると逆効果である。オリンピック代表選手でもメダル間違いなしなどとマスコミで騒がれると、本番で実力を出せず惨敗する例が少なくない。逆に話題にされなかった選手が勝つ。受験生もそうで、騒がれ過ぎると実力が出ない。
 だいだい入試の失敗、不合格を大事件のように思うのが間違っている。競争試験で不合格になっても恥じることはない。落ちる者があるからこそ受かる人もあるのだ。そう考えれば、落ちて卑屈になる必要のないことが分かる。
 試験を怖がり、失敗してオロオロするのは、受験生本人ではなく、家庭である。大人は世間体を気にして、子どもに不当な期待をかける。これがいけないことだと自覚しないのが多い。
 そうして知らず知らずのうちに、家庭が受験恐怖症に陥って、それが子どもに感染する。入試などというものがあるからいけない。試験なしで入学させたいと、親たちが考える。
 少子化で志願者の減少を懸念する学校側がこれを見逃す訳がない。受験しないで入学できる推薦入学制度ができた。受験を怖がる者がそちらに流れるのは当然で、これで入学する者が年々増えてきた。ところが入学後の成績が芳しくない、というので見直しの機運にある。
 その埋め合わせではないが公立高校で中高一貫教育に踏み切るところが現われ始めている。これだと高校入試を受けなくてよくなり、受験恐怖の人たちからありがたがられるのである。
 農作物で同じところへ同じ種類の作物を栽培すると収穫が落ちる連作障害はよく知られている。子どもは野菜ではないが、連作障害に似たことは認められる。同じところで長く勉強していると、だんだん伸びが悪くなる。小学校6年がすでに長過ぎる。中・高でまた6年同じところで勉強するのは学力の伸びからしても望ましいことではない。ときどき学習環境が変わるのが望ましい。
 入試を嫌がる大人たちは、失敗、不合格を大変悪いことのように誤解している。もちろん合格できれば、それにこしたことはないが、落ちても得るところはあるということには思い及ばない。
 努力した上での失敗であるから、口惜しいのは当たり前だが、敗北は成功にない人生的意義を持っている。失敗を乗り越えようとする気力、つらいことの我慢、自分に対する謙虚さなど、いろいろ良いことを教えてくれる。
 さればこそ、昔の人も言った…「若いときの苦労は買ってもせよ」。人生後半になって大きな失敗をすれば、それを回復するのは難しい。たくましい若者なら、入試の失敗ぐらいすぐにでも克服できる。一度でなく何度も落ちれば人生経験の厚みを増す。そんなふうに考えるのである。
 かつてと違い、今の子どもは概して恵まれている。苦労らしい苦労がないのが普通である。苦労不足で成人するのは決して幸福ではない。入試は、ことにその失敗はチャンスであると考えるのが聡明な家庭である。
 獅子はわが子を千畳の谷に落とす、という。子に試練を与える親心である。入試に落ちるなど椅子から落ちたくらいである。オロオロしてはみっともない。
 人間の一生の失敗、不幸の量はあらかじめ総量が決まっているように思われる。早いうちにマイナス総数を卒業しておけば、以後の人生において、それだけまずいことの起こるのが少なくなると考えれば、失敗歓迎だ。
 そんなふうに思えば、入試など少しも怖くない。




   今年は我が家に受験生はいないが
   来年は受験生がいる予定…

   家庭がこのことを大切に憶えていないといけないなぁ…



      ちなみに…
      こんな文章だったら普通は数分で入力してしまうのだろうけど
      金魚は左手の人差指で30分以上費やしてしまった…

           あ~ぁ、つかれた…   



チョコレート…

2010年02月14日 | 広告

チョコレートは、ふたつに割れない。
どちらかが「大きいほうを取られた」とスネる。
ひとりが「本よんで」といえば、ひとりは「おにごっこ!」
6歳の姉と4歳の妹との、しあわせな三角関係。
「パパはふたつに割れないよ~」ささやかな至福の時は、長くは続かない。

やがて不揃いのチョコレートたちは私の膝の上から、それぞれの未来へ巣立っていった。
甘く苦い記憶を残して…。
時が流れた。

バレンタインデー。
まもなく定年を迎える私のもとへ、懐かしい恋人たちが訪ねてきた。
ひとりは二児の母に。
もうひとりはキャリアを選んだ。
「お父さん、ちょっと子どもみてて」「それより買い物つきあって」相変わらずのふたり。
姉の作ったトリュフはちょっと甘かった。
妹のガトーショコラは、ちょっと苦かった。
「同じように育てたんだけどな」妻が笑う。
いつかのピュアな時間が蘇る。
甘いチョコレートと苦いチョコレートが、くちの中で一つにとけた。






       我が家に娘はいない…
       チョコレートも口にしていない…
        
       バレンタインデーなんて
       チョコレート会社の策略だ!

       明日もがんばろうっと…と日記には書いておこう  



春よこい~

2010年02月11日 | 雑記

     先日の大雪もすっかり峠を越え…

     ここのところの暖かい陽気で庭の雪もすっかり消えました…

     気温もどんどん上昇し、日中は半袖でも平気なぐらいです…

     庭のチューリップも芽を出し、蕾をふくらませています…

     もうすぐ色鮮やかな花を咲かせてくれるでしょう…

          

     近所では梅の花も咲いたとのこと…

     もう、すっかり春ですねぇ~













なんてね…




       暦の上では春だけど、現実はまだまだ厳しい寒さは続いています

       今朝もうっすらと雪が降りました

       つららも小さくはなったけど、あたりに雪はいっぱいあります



       それでも日脚は長くなってきたし、確実に春の足跡は近づいているのを感じます

          さあ、今日も元気に頑張りましょう

                   (写真は昨年の4月のものでした…)






お土産…

2010年02月07日 | 雑記
                         秋田から帰ってきた高2の息子のお土産です


日曜日…それなりに雪は降り続いています



              隣の軒下にも…

           

これは2階の屋根なので、冷え込むともっと大きくなります



             昨日も金妻が雪かきをしてくれたのに…
             今日もしないと何処にも出かけられません

            


             午後からは天気もちょっと回復してくるとか…




地吹雪…

2010年02月06日 | 雑記

地吹雪って知っていますか?

地吹雪体験ツアーなるものもあるようですが
あれは体験なんかするもんじゃありません!

寒いし、冷たいし、痛いし、怖いし…



今朝、出勤する時も風も強く
横殴りの風雪がフロントガラスにたたきつけられ
視界もさえぎられ、見通しがききませんでした
雪もすぐに凍ってしまい、ワイパーもきかない状態…

もちろん地吹雪なるものはもっと、もっと、もっと激しいものですが
今朝もちょっと恐怖を感じて車をゆっくり走らせました…


日中も日がさすことはなく、気温も上がらず大荒れの天気でした

雪もそれなりに降って
道路もテカテカ、ツルツル…高速道路で通行止めになったところもあるというし
JRの列車も大幅に遅れているそうで、秋田へ出かけた息子もまだ帰ってきません

(途中で列車も止まり、代行タクシーを使って、先ほど無事帰ってきました…)

車もノロノロだし、交通機関は大混乱のようです



あ~ぁ、そろそろ春よ来い!




まだまだ…

2010年02月05日 | 雑記
午前中は青空も広がり晴れわたったものの 

この時季の天気は変わりやすいもので

お昼頃には雲が広がり、吹雪になってきた 

風も強くて気温も上がらず、今日も真冬日かなぁ~



息子(高校2年の次男)は東北大会とかで秋田に出かけている

今晩は泊まりなので、我が家には夫婦ふたりだけ…

ここのところ金妻は息子を迎えに行ったり

夜も遅かったので寝不足が続いている

今日は早めに休んでゆっくり休むとか



来年からは夫婦ふたりだけになる予定だけど

まだまだお互いに元気に頑張らなくてはね…