日守麟伍の和歌(うた)日記 Ringo Himori's Diary of Japanese Poetry

大和言葉の言霊の響きを求めて Quest for the sonancy of Japanese word

「異夜の夢に」初夢1首

2017年01月02日 | 日記
 初夢で甘美な情景を見て、夜明け前に目覚め、筋をたどろうとしながら、いつか見た夢の情景が重なったりして、しばらくうとうと、また寝入りました。

あまやかに うせゆくゆめの あとまぎて ことよのゆめに なごりをかさぬ
甘やかに 失せゆく夢の あと求ぎて
異夜の夢に 名残を重ぬ

(甘美な夢から覚め、薄れゆく物語の筋をたどっていると、いつか見た夢の情景が重なって、夢の物語がずっと、続いているようでした)

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