日不見の暗中模索

ネットの暗闇の中で、どこまで出来るか足掻いてみよう。

更新停止のお詫び

2009年08月22日 06時15分07秒 | Weblog
2ヶ月ほど活動停止状態に陥ってしまったので、読者の方へは深くお詫びします。本格的な活動再開は当面厳しいですが、なんとかつないでいきたいと思っています。

現状報告
(1)私は普通の一地方公務員ですが、通常ありえないほど忙しい状況で例年の200倍の物量です。去年も一昨年も暇と言ったら語弊がありますが、定時に帰れる状況だったのですが、現在は書類の山とダンボール箱の塊に襲われています。そういうときに限って同僚が入院する等不測の事態があって、来年の3月までみんなで助け合って頑張っていこうということになってしまい、来年の3月までは非常に重要な時期で何でこんな時にと思いますが義理人情で私だけ逃げられません。

(2)こういうときに限って、家庭の事情で土日は実家と行き帰りしないといけないはめになってしまい、自分のパソコンに触れられない状況で体力的にも限界状態でした。

対応策
(1)それで必死に対応策を考えてみたのですが、まず順番が逆だったなと。電脳化を先に進めれば自然に能率も上がるし不測の事態へも対応できたのに、ネタ探しを先行していました。自分のパソコンやネットワークへのアクセス時間を増やさないとどうにもならない。
(2)実家と自宅の2カ所で、NTTの光回線を5月に申し込んでいたのですが、工事が7月、設定も一回ではうまく出来ず、また来週とかになったりして8月でようやく無事開通。
(3)購入済みのフォンで設定作業中でルーターの設定がうまく出来ないので調査中、なんとか段々慣れてきて作業が早くなってきてはいます。←今ここ
(4)fon、iPod touch、携帯等を活用できるようなれば、もう少し時間を上手に使えるようになると思います。理想は職場に居ながらも活動出来るようにすることですが、階が高いのでそれは無理かもしれない。しかし、忙しくても要は拘束されるのが一番困っているわけで、食事等の時間はあるし、うまく繋がるなら大分効果がありそうです。

最後に
時間がもうないのは知っていますが、それでもどうしても時間が必要です。先頭グループのスピードは出せませんが、遅れても何とかしたいと思います。上の作業も書いてしまうと簡単ですが、ど素人ですので、どこまで出来るか自信もないのですが、もう既に想定以上に時間が掛かっていますで現状報告させていただきます。

そういう訳で、脳力の方では貢献出来ていませんので、せめて労力等で貢献できる事には参加せねば、ということでビッグサイト行ってきます。初参加ですので何がどうなるかも分かってませんが楽しみです。このブログでの投稿はこれで最後にして、次は是非とも築城作業をして引っ越しのお知らせをしたいと思います。それでは、又よろしく。

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「立場を理解して読む」ロシア政治経済ジャーナル(3)

2009年05月29日 01時00分19秒 | Weblog

 隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

短期的利益より信用

“★「僕が生まれたのは、中華人民共和国 小日本省です・・・」
~~~~~~~~~~ アメリカの衰退により、放り出される
天領日本。
~~~~
戦後60年以上「自分で決定したことがない」
依存政治家は、 次の依存先を探し始めた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本には二つの道があります。
1、中国幕府の天領(小日本省)になるのか?
2、真の自立国家になるのか?”
出典:【RPE】北朝鮮核実験とバイデン恐怖の大予言 [まぐまぐ!]

上の本でもいいこと書いています。連山と問題意識が同じ事も多々ありますが、ただの日中分断工作ではないのかという動機の不純さを感じてしまうのは私だけでしょうか。また、武士に対するコメントもありますが、これもどれだけ真に受けていいのだろうか。ロシアも同様でいいことを言ったり、有利な交渉材料を提示されても、所詮約束を守らないと思われてはどうしようもない。北方領土返還やシベリア開発も短期的利益を得たら、反古にしそうで、日本政府も現在なにやら交渉しているようだけど、石油が出るようになったら、環境とかなんやかや言ってせっかくの利権を全部取られてしまう絵が見えてしまいます。ロシアの伝統には、イワンの馬鹿というお手本があり水素文明にも示唆を与えるような事柄がいっぱいあるのだけれど、共産主義時代がいけなかったのかもう残っていないようで、そこら辺が残念です。

どこまで、本気なの?
“「おい北野!広告うざいぞ。広告やめて本文だけにしろ!」 なんてメールをいただくと、 「無料で配信してこんなこといわれるなら、いっそ有料化しようか・・」 という誘惑にかられることもあるのです。 その方が、圧倒的に儲かるし楽です。 文句もいわれない。 とはいえ、有料化するという選択はできるだけしたくない。”
出典:【RPE】RPE10年目の真実 [まぐまぐ!]

読んでるだけのころと違って私も情報発信する立場なので、気持ちはよく分かります(笑)。ドル覇権崩壊のメルマガ読みながら、FX絡みの宣伝文読んで、円売ってドルとかのアングロサクソン系通貨買って大損するなんて、まるで喜劇としか言いようがないことがあるんでしょうか。あんなにドルが下がると繰り返し論究しているのに、普通にあったんでしょうね。個人的には「読んでいたらわかるでしょ」と北野氏の肩を持ちたい気もしますが、しかし、長期的利益を重視すれば信用って大事で、せめて自分主張に沿ったものを宣伝するとか節度をもってやればいいのに、短期的利益を優先してしまうんですね。私が民主主義というものに愛想が尽きるのはこういう現実があるからで、凶器を隠した目隠し鬼で庶民を虐待しているようにしか思えません。北野氏はロシアについて「なんちゃって民主主義」と公言するなど、ここら辺が上手なところで気が付くと誘導されてしまいかねませんが、個人的には憎めないです。カルムイキア共和国なら仏教国のようですので、もしかしたらロシアと別行動をとることもあるのでしょうか。完全なロシアの代理人のようにも思えますし、実は既に連絡があるという事もあるような気もするし、北野氏がどこまで本気なのか私にはなかなか分らないところです。

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「立場を理解して読む」ロシア政治経済ジャーナル(2)

2009年05月28日 23時18分27秒 | Weblog
いやー、題名長くなってしまって更新したの分かるかな?付け方に問題ありかなと思ったので、一文字省略してみた。さてどこでしょう?

風向きは正確に読む
(1)で書いた超単純な原理原則をはじめ、タイムリーに、ドル崩壊の急所となる記事を掲載しつづけ、知らないうちに親米べったりとなった頭に別方向の視点を提示するので、ドル覇権崩壊については大変よく理解できました。今では既にドル覇権崩壊は規定事項で何時どのように形をとるかという問題になっています。また、景気循環論の応用の様な風向きを読むためのアイテムを超簡略化して駆使します。北野氏はそういう簡略化の名人で、難しい理数計算等が理解できない私のような「なんちゃって知識人」には非常に大助かりな存在です。でも、分かり易くて予測が当たると思っていると、微妙に違う地点にいることに気付きます。

“▼国家のライフサイクル 人は生まれ成長し成熟し衰え死んでいく。 商品にも導入期・成長期・成熟期がある。 国家にも同じようなサイクルがあるのです。 私はそのサイクルを、移行期(混乱期)→成長期→成熟期→衰退期にわけています。 そして、国家がどの段階にいるのかを見分けることができないと、その国の国民が考えることがわからなくなります。 というのは、混乱期にある国の国民が求めるものと成長期にある国の国民が求めるものは全然違うから。”
出典:【ロシア政治経済ジャーナル】NIO318国家の盛衰と世界の未来1 [まぐまぐ!]

深海深く流れる潮流は読まない

“「ガス紛争」2週間ぶり解決 欧州・ウクライナ供給再開2009.1.20 19:57
 【モスクワ=佐藤貴生】ロシアがウクライナと欧州への天然ガス供給を停止した問題で、ロシアは20日、双方への供給を再開し、同日中に欧州にガスが届き始めた。ロシア、ウクライナ双方の首相が今年のガス売買価格で合意に達し、再開への道筋がついた。欧州に過去最大級の被害をもたらした「ガス紛争」は約2週間ぶりに解決に向かった。”
出典: MSN産経ニュース

ほら、おかしい。ここら辺の時期におもしろい記事が連発していて私の中では確信出来るようになった。一見資源を確保して有利な立場に立ったロシアがウクライナやグルジア等周辺国をぎりぎりと締め上げている構造だが、それならば、こんなに焦る必要がない。じっくりとロシアへの依存度をもっと高めて生殺与奪の権を握ってから強攻策に出られたら、手も足も出ない。それなのに、この時点で強攻策に出ても、表面的に頭を下げるかもしれないが降伏もしないし、相手に代替策を準備されてしまうことになる。要はロシアはお腹が空いているということです。ロシアが覇権を握ることはなくても、資源を持ってるので守りに強いと誤解していました。実害はありませんでしたが、RPEを読んでいたために間違ってしまったわけです。連山は正しかった。そこら辺はまあ、ロシアのカルムイキア共和国の顧問という立場が明確にあるわけですので、ロシアの石油が枯渇仕掛けているなんて言えるわけはないし、代替エネルギーは天然ガスだと言うしかない。天然ガスだって所詮有限で、ガス利用が主流となったら石油とそんなに変わらない時間で枯渇するだろうというのは今なら予想することができます。

深く理解する必要がある

   気象・太陽黒点と景気変動
だから、本当は情報を発信しようと思ったら、複雑で難解な事でも深く本質を理解して、その上で易しく分かり易く解説できる力を付ける事が今後の目標です。そうでないと、十分注意をしたつもりでも無意識に影響を受けて、間違ってしまうことが出てくるはずです。上の本も、軽く読んでみたのですが、難しくてとても人様に解説出来ないなあ。じっくり時間をかけて読まないと。理解出来たら5回ぐらいシリーズ化出来そうなんだけどな。道程はまだまだです。

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「立場を理解して読む2」ロシア政治経済ジャーナル(1)

2009年05月25日 06時48分03秒 | Weblog
他の事にかまけていて、予定外に延び延びなってしまいましたが、追悼がシリーズ化してしまってはたまらないので、当初の予定に軌道を戻して頭のダイエットを続ける事に致します。Nevadaエコノミックレポートが日本経済が、政治、社会、教育もだめで崩壊寸前だという指摘はまさにそのとおりです。昔から読んでいれば、自分でやっておいてという説教泥棒の様な気も大いにするのですが、いかに的確な指摘かわかります。でも、希少金属や美術品はともかく万一の為にドルを保有?するなんて自殺行為をするはめになりたくないなら、バランスを取る必要があります。
Nevadaエコノミックレポートと併せて読むのに一番最適だったのが、北野幸伯氏のメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」です。

 
ボロボロになった覇権国家(アメリカ)   中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義

なんか昔はホームページもあって、なのに北野氏の記事はほとんどなくて、あのサイトと北野氏とは関係はなんなんでしょうか?その一部だった北野氏のメールマガジンが好評だったので、対日本広報活動を一手に任されるようになったということでしょうか。とりあえず、無料で全て読めるメルマガがその活動の主体となっています。

 “国益とは何かというと 1、経済的利益(金儲け) 2、安全保障(自国の安全確保)”
 出典:【ロシア政治経済ジャーナル】No.119 [まぐまぐ!]

もう、昔の事で記憶も薄く、時間もなくてぱらぱらと読み返して見ただけなので断言はできませんが上記が初出だと思います。
1、経済的利益(金儲け) 2、安全保障(自国の安全確保)という超単純な原理原則を掲げて、政治経済の評論を繰り広げます。もちろん、北野氏が独自に考えたという訳でなく、ロシアのトップクラスの権力者から教わった訳で、炭素文明の一方の雄ソ連の後継国家ロシアの立場に立ち、特にドルの崩壊を予測するだけでなく、崩壊させるための手段を具体的に解析していくので、アメリカ経済及びドルの崩壊する様子がまるで掌を指す様に理解することが出来ました。そして、単純化しすぎといいながらも予測が次々に的中していくのですから、世界の現実は彼の言うように動いているのかとも思われました。ドル覇権が実質的に崩壊するまでは!

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追悼!太田龍

2009年05月22日 02時09分07秒 | Weblog
 “◎週刊日本新聞主幹、太田龍(本名・栗原登一)は5月19日午前5時33分逝去致しました。
 投稿 平成21年05月21日11時02分”
  出典:太田龍の時事寸評

いやいや、追悼シリーズとかしたくありませんし、そうならない様祈ってます。また、太田龍氏の言説に賛同するものでもありませんが、古い伝統的な思想の良さやいいこともいってるし、翻訳本には役に立つものも多くあります。

   
〈再編新刊〉人類奴隷化プログラムの恐怖   「世界人間牧場計画」の準備はととのった!!

太田龍氏はもともとは共産主義者だったそうで、今まで日本人が考えもしなかった思想を輸入した功績がある。しかし、陰謀論者扱いされて日の目を見る事がなかったのは、本人にも責任がある。例えばレプティリアンとか云われても信じ難いが、だけどもう私なんかは今までの常識全てが疑わしくなって、テレビも新聞も気持ち悪くて見てられない状態になっていたのです。だから、テレパシーだって学術的に説明されれば頭ごなしに否定しないし、予知能力だって現に地震予知とかインフルエンザとかあてて見せれば信じないものでもない。しかし、太田氏の言説は私が調べた事は、こうこうこういう事でこうである皆なんで信じないのかの繰り返しで、証明する為の努力が殆どない。

私なんかも人を説得するのはとても下手なのですが、それでもゴールドが2倍になったとかサブプライムローンが弾けたとかトヨタがピンチだとかそういう予測があたると、まあ家族ぐらいだとようやく信用されるようになってます。それで財布もかなり任されるようになって、それで最終的な金の使い道もこの方面に投入する事に決めていて、それでマスクとか買ったらインフル騒動です。それで、危機は深まっているのだけど家族には付いてこいと言えるようになって、友人とかも話を聞くようにはなっていて、去年とかだととても生き延びられそうになかったのに、個人的には事態は大幅に改善されていて、記事に危機感が出なくて困ってます。本当に秋月入ってよかったですが話を戻しましょう。

太田氏は普通の人からしたら荒唐無稽な言説をしているのだから、信用される為にはレプティリアンの映像も動画も必要だし、また説得力のある解説をする科学者集団や医師集団による説得作業が不可欠なはずですがそういうことはしない。こういういい先生がいるよという紹介作業ぐらいでしょうか。それにレプティリアンとかは万々が一真実でも、普通の一般の人に云う必要があったのだろうか?幹部連中にだけ極秘事項として伝えればよかったのではないでしょうか?いやだって真に受けたにしたって私はレプティリアンなんかと戦うのいやだよ。幹部になってれば今更逃げられないだろうし腹も座ってるだろうけど。そう考えると太田氏に足りなかったのは、集団行動と集団戦術とその為の知恵だったのではないでしょうか。その思想を受け継いで活動される方は居られるのかが心配です。

まあ、去年ぐらいまでは本当に何でも読んで調べるのがいいと思っていて、太田龍氏も頭の体操で読んでました。今考えると、体操どころかどんどん頭でっかちになって、おかしくなってもしょうがないとぞっとしています。いま急いで頭のダイエットをしていますので、もうしばらくご猶予ください。太田氏は情報エントロピー増大要員と私には区別が付かないのですが、それでも書物とかの貢献はありますので、ご冥福をお祈りします。

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追悼!忌野清志郎

2009年05月13日 03時01分39秒 | Weblog
雨上がりの夜空に


私はどちらかと言えば、あまりロック系が好きではない。なんか嘘くさく感じてしまうのだが、不思議と清志郎だけは好きでした。だって、嘘くさいもなにもこんなことしたら危険で、本当に勇気がある人です。
忌野清志郎のタイマーズ(Timers/トーク付き+α)


The Timers-北朝鮮


そして喉頭がん?最後はがん性リンパ管症が死因という事ですが、何か根拠があるという訳でもなんでもないのですが、これが偶然というのですか?なにか胸がもやもやして仕方ないのだが。
忌野清志郎 タイマーズ イツミさん THE TIMERS


新潟・柏崎原発
7号機試運転中、2件のトラブル  東京電力は11日、起動試験(試運転)中の柏崎刈羽原発7号機で、非常用の炉心冷却装置「原子炉隔離時冷却系」に2件のトラブルが起きたと発表した。放射能漏れはなく、起動試験は続けている。7号機は9日、新潟県中越沖地震(07年7月)の被災から1年10カ月ぶりに運転を再開したばかり。  東電によると、11日午前6時43分、外部から原子炉に注入する冷却水をためる「圧力抑制室」の水位が規定を5センチ以上上回り、8分後に水位を下げた。さらに同53分、この冷却系を中央制御室からの操作で停止できなくなり、手動で止めた。原因は調査中。9日夜も同様のトラブルがあったが、直後に復旧。保安規定に触れない軽微なものと判断して公表しなかったという。【岡田英】
出典:毎日新聞(5月12日)

どうやら、激しい攻防を日夜繰り広げているようです。負けるな!

The Timers - 広島平和コンサート 1988 (part 3 of 3)


では、最後は政治とは関わりのないきれいな曲でお別れを!
忌野清志郎 / スローバラード


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「立場を理解して読む1」Nevadaエコノミックレポート(後編)

2009年05月07日 23時17分34秒 | Weblog
前回の動画が埋め込み無効で見えない様なので、リンクを張ります。まあ飛燕の威力を一種表現しているかと思ってこじつけただけですので、お暇なら。

長所と短所
(長所1)特に日本経済には辛辣だけども、的確な経済情報を経済指標等の数値付きで提供し続け、私のブログの様な趣味の延長の様な事では、なかなかに対抗出来ない。プロの仕業と言うか、まさしく敵情報告と思われる。
(長所2)投資先で特に推薦しているのが、美術品や希少金貨等で、特に大不況を目前にした時宜に適しており、非常に有効と思われる。
(短所1)その辛辣さは全てに適用される訳ではない。まあ、ぶっちゃけアメリカ経済やドルにはものすごく甘かったと言わざるを得ない。下記に例を上げますが、ものすごく変な理屈ですがこれははまだましで、2、3年前の記事にはもっと凄いのもありましたが、すみません過去記事残ってないし、時間切れで探せません。
(短所2)投資先として、希少金貨は有効だと思うが片寄り過ぎです。これも探せないのですが、ゴールドバーは精巧な偽物が出回って多額の検査料が必要なのでだめだとの記事があったのですが、もし本当なら希少金貨だって大きな影響を受けざるを得ないというのが理屈ではないでしょうか。

事例1:Nevadaエコノミックレポート
日本のマスコミ・金融界ではドル安ばかり指摘されていますが、実際のドルの動きを見ていますと、上下動はありますがじわりじわりと<円売り>が進んでおり、この先一ドル110円~115円まで円が急落することもあり得る状況になりつつあります。
米国経済は悪いのは明らかなことでありいまさら取り上げることでもなく、これがドル売りの要因にはなりません。
出典:Nevada エコノミックレポート金融情報(じわりじわり上昇するドル)2008年07月07日

立場を理解する
事例2:Nevada エコノミックレポート
共和党のマケイン大統領候補は、注目の副大統領候補に44歳の女性(アラスカ州知事)を起用したと発表していますが、見事な人事と言えます。
これで、マケイン氏が次期大統領になる確率が一段と高まったことになります。
今までも【ワールドレポート】等で一貫してマケイン氏有力と指摘してきましたが、今回の人事でさらに体制は強固になりましたので、オバマ氏はよほどのことがない限り、敗退することになります。
出典:Nevada エコノミックレポート経済速報(見事な人事:マケイン共和党大統領候補)2008年08月30日

こちらの方は、わかり易いよい過去記事が拾えましたので、アメリカの中でもどういう系統なのかはなんとなく類推出来るのではないでしょうか。細谷火工とかの戦争銘柄を推奨していますので軍産複合体とも繋がりがあり、白系のお金持ち系統で、ドル擁護でありながら個々の米企業には厳しい。アメリカを悪くいう訳にはいかないが、お金持ちの投資家に誤情報による損をさせる訳にもいかない、その狭間でいろいろと工夫をする必要が文面に出ていて面白いです。

天使と悪魔の真理―イルミナティ対キリスト教

終わりに
立場を理解出来れば、アンチドルな方と併せて読めば、お互いの欠点を補完出来るのでかなり正確に経済情勢等を掴む事が可能になります。連山が出来る前や発行直後でまだ全面的に信頼する訳にはいかない頃は、こういう迂遠な事をしなければ本当の情報に近づくことは出来なかったのです。今は、御蔵も秋月もありますし、どうしましょうか?橋前氏の経済分析なら立場を考える必要もないし、十分以上ではないのか?とも思っていたのですが、今回読み返してみるとアメリカ万歳がゆるくなっているような、まさかですが立て篭りは止めてアメリカ国家は捨ててどこかに移動することにでもしましたか?まあ時間があって、報告する余力があるならば気を付けながら読む価値はあるなと思いました。

未来が読める人がこんな所に。消される前に見てから買いましょう。
Perfume Edge(Live)


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「立場を理解して読む1」Nevadaエコノミックレポート(前編)

2009年05月03日 01時57分55秒 | Weblog
新型インフルエンザについては完全に出遅れて、連山の東京12チャンネルと化しています。しかし、チーム連山の電脳医師を差し置いて何を言えるのかということもあり、命名オトリインフルエンザで、まさかそんなの最悪の想像どおりの事が起こるつもりでいましょう。もうその為の備蓄等に取り掛かっていますが、マスクの準備は出来たのだが、子供用のマスクを買おうとして表示上は2個あるのに、買おうとすると売り切れで買えないよと泣きついたのは私です。いや、わかってたのですが個人の都合がありまして、5月に入ってからと買おうと世界の都合を無視すると痛い目にあいます。もっとも本番は先のようですから、怖がりすぎて安全牌を搾り出されないように気を付けましょう。

T-38 vs F-22

そういうわけで、特定の状況においては、上記の映像の様な奇跡的な自体が発生することに刺激を受けて、経済に関する未来予測の為に今まで利用してきたサイト等紹介しようと思います。おっと、撃墜しようという意図ではありません。そもそもリスペクトしているので紹介する訳で、非才ながらもいつかは対抗できるような力を付けられたらいいなという趣旨です。まあ実はですね、御蔵、秋月、連山のブログ衆の多彩な記事や連山推薦図書を読む為に時間がなくなってしまう現状がありまして、最早、今までのような迂遠な事が出来難くなっているので、整理をしなければと思いまして。どうせ整理するなら、ネタとして使わせて頂こうと。それで、今までの迂遠な事とは、立場を理解して読むということです。

Nevadaエコノミックレポートは使える

Nevada エコノミックレポート
トヨタ  -41.9%
GM   -33.1%
フォード -31.3%
今回の販売台数激減が【トヨタ】ブランドの崩壊を意味するのか、それとも単【トヨタ】ディーラーが遊んでいたのか、4月の販売台数を見る必要がありますが、どちらにせよ【トヨタ】が描いていた5月からの増産を行えば、販売が落ち込んでいる中、在庫が急増することになります。
更に、今回の【クライスラー】破たんの影響で自動車部品メーカーの経営破たんが続けば【トヨタ】は更に苦境に陥ります。
出典:Nevada エコノミックレポート経済速報(トヨタの苦境)2009年05月02日
 
元々は、2000年頃日本経済に批判的なレポートを提示し、IMFの日本経済支配の為の先兵となったとの説もあります。現在はコレクターズ・ジャパンとロイヤルアートグループのどちらが本体なのか、上に書いた経済レポートの後継なのはそれらしい記述ありますが、現在は経済速報が主体のようで本体は何なのか、そういう細かいことは一読者ですので分かりません。しかし、上記のようにトヨタをはじめ大企業や日本経済の苦境に関する辛辣で的確な情報の宝庫です。それは、いざなぎ超えとか大笑いの戦後最長の好景気とか言ってた2、3年前から一貫している。その出自については明確に分からないけれど、昔からずっと読んでいると、未来予測が当たる部分とあたらない部分が分かるので、使えるわけです。おかげでサブプライムローンの崩壊は予測できて、アドバイスすることもできました。それでは、後編でその使用上の注意を述べさせて頂きたいと思います。

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「三国志」に学ぶ中国対策(予習復習3)

2009年04月22日 04時17分24秒 | Weblog
映画レッドクリフパート2 予告編



三国志の予習復習用書籍


  横山光輝三国志大百科 永久保存版    三国志 (1) (潮漫画文庫)

三国志に関する本は数多くありますが、手っ取り早く理解するには漫画が一番でしょう。私のお薦めはなんといっても横山光輝氏の三国志です。絵は古いですが、特に奇を衒うことなくあくまでもオーソドックス(張飛を除く)に書いていて、予習復習には最適ではないでしょうか。お忙しい方向けには大百科もありますが、出来れば本編コミックを読破して頂けばいっぱしの三国志通になれると思います。

ゲームで学ぶ三国志

コーエー定番シリ-ズ 三國志
コーエー(光栄)のシミュレイションゲームでよく遊んだが、初期が一番面白かった気がする。囲碁が複雑なように、基本構成はシンプルな方が選択肢が増え思考力を試されるのかもしれない。書いているうちに思いだして来たが、私の場合は、呉の孫策でプレイしてその寿命が来る前に中原を制覇するという時間との戦いがスリルがあって楽しかった。人材登用は何度もやってるといつかは出来てしまうので、1ターン3度までとかその点はプレイヤーの節度が必要でした。

ところで、連作にしようと考えて書き溜めて(予習復習1)を早朝いざ更新しようとしたら、グーのメンテナンスで更新が駄目になって半日お預けとなったのですが(別に書き溜めていたから大枠助かったが危ない)、連山を始め他のブログ衆が既にそういう整理を大胆に推し進めているではないですか。なるほど自分で考えたつもりになっていましたが、知らないうちに大きく影響を受けているのだと後で気が付きました。これが、優れた方々と繋がっている効果で最大の生き残り策です。

 ※出典明記のリンク、コピペはいいけど、パクリは駄目です。【脱石油医療】“体が資本”主義 (2007/10/31)、知らないうちに影響を受けていた様で気付きませんでした。申し訳有りません。

さて、次は本編ですが、予習復習で既に全てを吐き出してしまった感があります。インドの位置づけどうしようか捨象するかとかいろいろ考えてますが、もうしばらくお勉強、一旦休止と致します。さて、ようやく追いついてコードレッド対応に取り組みます。もうちょっと、スキル付けて資料集めして書き貯めてと思ってましたが、時間との戦いです。

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「三国志」に学ぶ中国対策(予習復習2)

2009年04月22日 01時36分20秒 | Weblog
3分でわかる映画「レッドクリフ」


中国人を知る為の参考書籍2

この厄介な国、中国 (WAC BUNKO)    中国文明の歴史 (講談社現代新書)

岡田氏に中国人を学ぶ
(事前準備2)は岡田英弘氏です。
①上記左の元の題名は「妻も敵なり」ということで、これだけで端的に全てを語っているような気もします。
②「指桑罵槐」(しそうばかい)、反日運動とかのあれですが、本来の標的と違うものを批判することにより、身の安全を図りながら間接的に批判が届くようにするというもので、こういう事を知らないと振り回されて痛い目に会うのではないでしょうか。
③上記右によると「中国人とは諸種族が接触混合した都市の住民で、文化上の観念」だそうで、端的に言うと立て篭り戦略成れの果ての集合体なのでしょうか。
④三国志では黄巾の乱で有名な張角の太平道や五斗米道、明も結社だし、結局は結社が天下を握るんですね。結社だらけで秘密でもなんでもないような気もするがウィキペディアで幇を探しても大した事が書けないようなので、秘密なんでしょう。
岡田氏は倭国の歴史もいいものを書いていますが、一番の専門はモンゴル関係のようですので、そこは割り引いて読む必要があるという意見もあるでしょうが私はそうは思わない。本当の事を書いちゃってるだけではないのか。

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