ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

健康な乳児の頭蓋変形に対するヘルメット療法に関して

2019-12-26 10:00:46 | 日記・メモ (Weblog)
健康な乳児の頭蓋変形に対するヘルメット療法に関して

 最近、あかちゃんの向きぐせなどによる頭蓋の変形に関してヘルメット療法が無効であるということを聞きました。

このことに関しては、小石川柳町クリニック様のホームページの「クリニック案内」の中に、とても分りやすくまとまっています。
健康乳児の頭蓋変形に対するヘルメット療法は無効である
https://www.koishikawa-cl.com/clinic.html

 つまり、ヘルメットで頭の形を矯正しようとしても頭蓋変形の程度はかわらないし、運動機能発達などに違いはでなかったとのことです。このような研究結果がすでに出ているのですね。つまり高額な自費治療をしても効果がないということのようです。それでも、販売されているのはなぜでしょう。

 昔から、ドーナツ型の枕を使用するなど様々な努力が行われていますが、必要では無いようです。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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群馬県感染症発生動向(週報)

2019-12-26 09:14:53 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)


 感染性胃腸炎が桐生地区、前橋市、富岡地区から多く報告されています。


 インフルエンザが渋川地区、安中地区、伊勢崎地区から、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が富岡地区、前橋市から多く報告されています。


 県内でインフルエンザ注意報が発令されました。感染予防のため、石けんと流水による手洗いの励行と咳エチケットを心がけましょう。

 感染性胃腸炎の患者報告が継続しています。食品や調理器具の取り扱いには注意し、手洗いを徹底しましょう。

 百日咳の患者報告が継続中です。咳が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。


(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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年末年始 休診のお知らせ

2019-12-25 11:16:30 | 医師不在日(スケジュール)
「年末年始」休診のお知らせ

 ひきた小児科クリニックは12月30日(月曜日)の午前まで診療をしております。
30日の午後から1月3日(金曜日)まで休診させていただきます。
 年明け、1月4日(土曜日)から診療を開始いたします。

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1月 医師不在日

2019-12-25 11:13:27 | 医師不在日(スケジュール)
1月 医師不在日

 ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることは、あまりありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。ご参考までにスケジュールを提示します。


院 長 疋田敏之 (ひきたとしゆき)
 9日(木曜日) 午後 大学病院専門外来
16日(木曜日) 15時~18時30分 専門外来
23日(木曜日) 午後 大学病院専門外来
29日(水曜日) 15時~15時30分 桐生市1歳半健診

(専門外来の時間の診療には予約が必要です。神経外来では頭痛専門外来、神経疾患の診療をしております。アレルギー外来では重症の喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを診療しております。アレルギーでも重症で無い患者さんは通常の外来時間にご来院ください)


医 師 疋田博之 (ひきたひろゆき)
 詳細不明 会議などで不在のことがあります。


医 師 疋田房子 (ひきたふさこ)
 詳細不明 会議や看護学校の講義などで不在のことがあります。

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高感度マイコプラズマ肺炎の検査について(スマートジーンとAG-1)

2019-12-20 18:23:19 | 日記・メモ (Weblog)
高感度マイコプラズマ肺炎の検査について(スマートジーンとAG-1)

 マイコプラズマ肺炎について当院では通常はAG-1という高感度の検査システムで検査しています。一般的に使用されているイムノクロマトの検査キットは感度が低くマイコプラズマ感染していても多くが陽性になりませんでした。さらに、困ったことに感染していなくても陽性となったりしていました。このため、以前はマイコプラズマの診断を確実にするためには発熱時に血液検査をして、そのあと2週間くらいして元気になってから再度血液検査をして確認していました。他院で1回の血液検査でマイコプラズマと診断されたという患者さんも来院します。しかし、1回の検査で正確に診断はできないことが多いです。一部の患者さんでは他院でマイコプラズマと言われていても、診断の確定のために検査をするとマイコプラズマでなかったということがよくありました。
AG-1は一般的に使用されているイムノクロマトに比較して100倍程度感度が高いので以前は見逃されていたマイコプラズマが診断できるようになり、血液検査を2回行って確認する必要がなくなりました。AG-1ではのどにいるマイコプラズマを検査するので血液検査は行いません。ただ、機械が高価なので普及していません。
そして、本日スマートジーンという検査機械を導入しました。スマートジーンを導入しているのは桐生では当院だけだそうです。スマートジーンではPCRという方法を用いるため一般的なイムノクロマトの1000倍感度が高いそうです。マイコプラズマを見逃すことがないだけでなく、抗生剤に対する薬剤耐性も調べることができます。通常使用されるマクロライド系抗生剤が効かないマイコプラズマは1~2割程度と言われています。耐性であることが判明すればより良い治療薬の選択ができるようになります。
小児にとって感染症はいつになっても困った病気ですが、検査機器の進歩によりより早く正確に診断できるようになってきたのは良いことだと思います。

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たてごとアザラシの赤ちゃんロボット、パロちゃん退院 

2019-12-18 12:19:30 | パロちゃん
たてごとアザラシの赤ちゃんロボット、パロちゃん退院 

 当院の待合室にいたロボットあざらしのパロちゃんの調子が悪くなって入院していましたが、本日退院してきました。元気になったので、また皆さんにかわいがっていただければと思います。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2019-12-18 11:03:20 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)


 感染性胃腸炎が桐生地区、富岡地区、太田地区から多く報告されています。


 インフルエンザが伊勢崎地区、渋川地区から、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が富岡地区、前橋市、渋川地区から、伝染性紅斑が利根沼田地区、藤岡地区、館林地区から多く報告されています。


 インフルエンザの患者報告が増加しています。感染予防のため、石けんと流水による手洗いの励行と咳エチケットを心がけましょう。

 感染性胃腸炎の患者報告が増加しています。食品や調理器具の取り扱いには注意し、手洗いを徹底しましょう。

 百日咳の患者報告が継続中です。咳が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。


(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2019-12-11 10:06:59 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)


 インフルエンザが桐生地区、藤岡地区、伊勢崎地区から多く報告されています。


 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が前橋市、富岡地区から、感染性胃腸炎が太田地区、伊勢崎地区、渋川地区から、伝染性紅斑が利根沼田地区、安中地区から多く報告されています。


 インフルエンザの患者報告が増加しています。感染予防のため、石けんと流水による手洗いの励行と咳エチケットを心がけましょう。
 感染性胃腸炎の患者報告が増加しています。食品や調理器具の取り扱いには注意し、手洗いを徹底しましょう。
 百日咳の患者報告が継続中です。咳が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。


(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2019-12-04 09:48:19 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)


 インフルエンザが桐生地区、伊勢崎地区、利根沼田地区から多く報告されています。


 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が前橋市、太田地区、渋川地区から、感染性胃腸炎が利根沼田地区、太田地区、伊勢崎地区から、手足口病が藤岡地区、安中地区から、伝染性紅斑が館林地区、渋川地区、太田地区から多く報告されています。


 インフルエンザの患者報告が増加しています。感染予防のため、石けんと流水による手洗いの励行と咳エチケットを心がけましょう。

 感染性胃腸炎の患者報告が増加しています。食品や調理器具の取り扱いには注意し、手洗いを徹底しましょう。

 百日咳の患者報告が継続中です。咳が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。


(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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