ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

群馬県感染症発生動向(週報)

2012-11-29 18:07:26 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、藤岡地区、富岡地区、吾妻地区、館林地区、伊勢崎地区から多く報告されています。

 水痘が富岡地区、藤岡地区、高崎市から、インフルエンザが伊勢崎地区、渋川地区、、高崎市から、RSウイルス感染症は藤岡地区、渋川地区、東部地区、渋川地区、前橋市から、A群溶連菌咽頭炎は渋川地区、前橋市から多く報告されています。

百日咳が富岡地区から1例、利根沼田地区から1例報告されています。

 県内で百日咳の報告があります。百日咳のワクチンを含む四種混合ワクチン(ないしは三種混合ワクチン)を早く接種しましょう。四種混合ワクチンを他のワクチンの後にされる方がおります。ワクチンに詳しくない医療機関で接種すると、このようなことが起こりますが、本来は四種混合ワクチンは3か月過ぎたらなるべく早く接種することが推奨されます。百日咳にならないように生後3か月になったらすぐに四種混合ワクチンを接種しましょう。


(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-11-24 18:45:19 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、藤岡地区、館林地区、富岡地区、伊勢崎地区から多く報告されています。

 水痘が桐生地区、富岡地区、藤岡地区、伊勢崎地区から多く報告されています。

 インフルエンザが桐生地区、伊勢崎地区、利根沼田地区、東部地区から多く報告されています。

RSウイルス感染症は藤岡地区、渋川地区、東部地区、富岡地区、安中地区から、流行性耳下腺炎は藤岡地区、吾妻地区から多く報告されています。

 桐生地区から県内で水痘(みずぼうそう)の報告が多くあります。この病気は予防接種により防ぐことのできる病気です。日本小児科学会の推奨に従って1歳を過ぎたらなるべく早く水痘ワクチンを接種しましょう。さらに、日本小児科学会では一回目の水痘接種から3か月以上経過してれば2回目の水痘接種ワクチン接種を推奨しています。
 群馬県内では水痘に感染してしまった方が良いという間違った考えが普及しています。実際に1歳ではなく、年長になって罹患しなかったらワクチンを接種した方が良いという医療機関もあります。これは明らかに間違いですから、惑わされずに日本小児科学会の推奨に従って早めに接種するようにしましょう。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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水痘ワクチンについて

2012-11-15 11:45:47 | 予防接種(ワクチン)
水痘ワクチンについて

 桐生地区ではありませんが県内で水痘(みずぼうそう)の報告があります。この病気は予防接種により防ぐことのできる病気です。1歳を過ぎたらなるべく早く水痘ワクチンを接種しましょう。さらに、日本小児科学会では一回目の水痘接種から3か月以上経過してれば2回目の水痘接種ワクチン接種を推奨しています(できれば2回目も2歳未満ですが、2歳過ぎても2回目の接種が必要です)。

 残念なことに群馬県内では水痘に感染してしまった方が良いという間違った考えが広まっています。実際に1歳ではなく、1歳以降年長になって罹患しなかったらワクチンを接種した方が良いと説明する医療機関もあります。これは間違いです。惑わされずに日本小児科学会の推奨に従って早めに接種するようにしましょう。

日本では麻疹の予防全種率が上がり水痘の予防摂取率が低いため、水痘による死亡数が麻疹よる死亡数を上回っている状況です。日本以外の先進国では水痘のワクチン接種により、水痘に罹患してして死亡する子供や脳症後の後遺症で苦しむ子供はほとんどいなくなりました。日本だけが水痘による死亡数が減らないのは大変残念なことです。水痘予防接種をしても水痘に感染することはありますが、重症化は100%防ぐとされています。予防接種をして水痘でお子さんが重症化しないようにしましょう。

(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-11-14 16:28:52 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、藤岡地区、富岡地区、館林地区、利根沼田地区から多く報告されています。

 水痘が富岡地区、安中地区、東部地区、高崎市から、RSウイルス感染症は渋川地区、安中地区、東部地区、前橋市,高崎市から、インフルエンザは利根沼田地区から多く報告されています。

 桐生地区ではありませんが県内で水痘(みずぼうそう)の報告があります。この病気は予防接種により防ぐことのできる病気です。1歳を過ぎたらなるべく早く水痘ワクチンを接種しましょう。さらに、日本小児科学会では一回目の水痘接種から3か月以上経過してれば2回目の水痘接種ワクチン接種を推奨しています。
 群馬県内では水痘に感染してしまった方が良いという間違った考えが普及しています。実際に1歳ではなく、年長になって罹患しなかったらワクチンを接種した方が良いと説明する医療機関もあります。これは明らかに間違いですから、惑わされずに日本小児科学会の推奨に従って早めに接種するようにしましょう。

(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-11-06 17:24:07 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 RSウイルス感染症は安中地区、渋川地区、藤岡地区、富岡地区、東部地区、利根沼田地区から、インフルエンザは利根沼田地区から多く報告されています。

(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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最近報道されたワクチンについての判断について

2012-11-01 11:14:36 | 日記・メモ (Weblog)
最近報道されたワクチンについての判断について

 最近報道されたワクチン接種後の死亡例について質問されることがあります。最近はポリオと日本脳炎に関して話題になりました。

ポリオに関しては
「http://www.jiji.com/jc/zc?k=201210/2012102900799&rel=&g=因果関係認めず=ポリオ予防接種の乳児死亡-厚労省」

記事によると「厚生労働省は29日、9月から導入したポリオ(急性灰白髄炎)不活化ワクチンの予防接種後の死亡例として報告があった1件について「現段階で接種と因果関係は認められない」と結論付けた。報告されたのは6カ月以上1歳未満の女児のケース。9月1日に接種し、変化なく過ごしていたが、同19日、入浴中に鼻血を出してぐったりし、翌日死亡した。」。
なくなられた方がいるのは残念です。しかし、ワクチンとの関係に関しては記事のように接種後19日経っているので、個人的には関係ないのではないかと思っていましたが、「同省の検討会では、専門家の意見を基に、鼻血が副反応として考えにくいことなどから、因果関係は否定されると判断した。」とのことで、やはりワクチンとの関係はないようです。

日本脳炎に関しては「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000063-jij-soci
死亡2例、因果関係認めず=日本脳炎予防接種―厚労省小委」

 記事によると「日本脳炎の予防接種後、岐阜県の男児(10)が死亡した問題で、厚生労働省の専門家小委員会は31日、因果関係などを検討、評価する会合を開き、「接種行為が関係した可能性は不明だが、ワクチンとの関連は低い」と判断した。」そうです。発表当初はワクチン接種後まもなくなくなられたので、個人的には関係有るのかなと感じたのですが、記事によると「専門家からは男児が発達障害で3種類の薬を服用し、うち2種類が併用を認められていなかったことや肝機能障害が見られたこと、注射自体が与えたショックの影響が否定できないとの意見が出された。」とのこと、やはりなくなられたのは残念です。しかし、薬のことや肝機能障害のことは、この記事で知ったのですが、ワクチンだけではないのかもしれないなと思いました。いずれにしてもワクチンに事故はつきもので、一定のリスクはあります。もちろん、リスクより疾病を防ぐという有益性がはるかに高いため事故は起きても接種は必要と言うことになります。
 記事によれば「同会は引き続き調査が必要とした上で、「ワクチンの危険性が高まったわけではないので、予防接種の中止は行わない」とした。」とのことで今後も日本脳炎ワクチンは通常通り接種いたします。


(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-11-01 09:54:20 | 日記・メモ (Weblog)
群馬県感染症発生動向(週報)
 
 感染性胃腸炎は,桐生地区、富岡地区、館林地区から多く報告されました。

 RSウイルス感染症は渋川地区、藤岡地区、安中地区、東部地区、利根沼田地区、高崎市から、インフルエンザは利根沼田地区から多く報告されています。

百日咳が吾妻地区から2例、頭部地区から1例報告されています。

 県内で百日咳の報告があります。百日咳のワクチンを含む三種混合ワクチンをBCG接種の後にされる方がおります。ワクチンに詳しくない医療機関で接種すると、このようなことが起こりますが、本来は三種混合をBCGより先に接種することが推奨されます。百日咳にならないように生後3か月になったらすぐに三種混合ワクチン/四種混合ワクチンを接種しましょう。

(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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11月の医師不在日

2012-11-01 00:47:58 | 医師不在日(スケジュール)
11月の医師不在日

ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることは、あまりありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。ご参考までにスケジュールを提示します。


院長 疋田博之 (ひきたひろゆき)
詳細不明 会議などで不在のことがあります。

副院長 疋田敏之 (ひきたとしゆき)

1日(木曜日) 午後 大学病院専門外来
15日(木曜日) 午後 大学病院専門外来
26日(月曜日) 14時~15時30分 桐生市3歳検診

女医 疋田房子 (ひきたふさこ)
詳細不明 会議や看護学校の講義などで不在のことがあります。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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