国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 14)
ロンドン1日目
見学先はロンドンのGreat Osmond Street Hospitalです。
今回見学に行くことになったのは2年前の国際頭痛学会と昨年の片頭痛学会でこの病院の小児神経科医のPrabに見学に来ないかと言われていたためです(普通なら名字で先生をつけるところですが、同年代で向こうも私のことをToshi~と呼ぶので、ここではPrabで)。
Prabとは病院のレセプションに9時に待ち合わせ午前中は病院案内をしてもらいました。500床の巨大な小児病院で驚きました。病床数だけなら日本の国立成育医療センターより多いことになります。そして、たまたまですが1年に一回の小児のカンファレンス(勉強会)に参加しました。本来は2日間にわたって行われるのですが。Prabが頭痛に関する講義をしている間だけ聴講しました。
昼食は病院の食堂より研究所の食堂の方が美味しいと言うことで研究所に移動して研究室の職員食堂で食べました。チキン(胸肉を焼いたもの)、マッシュポテト、パスタを食べました(ちなみにこの時も、これ以降もPrabと一緒に食事をすると全てPrabが払ってくれました)。
昼食を食べると午後はクリニックの見学です。結構重症な神経疾患の子どもが来院していました。診療は電子カルテで完全に紙は使用していませんでした。EPICという米国の電子カルテですが、使い勝手は良いところと悪いところがあるそうです。
診療に関しては日本とはシステムが違うので一般医が診療していて、治らないと小児科医に紹介して、それでも解決しないとその小児科医から小児神経科医に紹介されてきます。そして、年に1回くらい小児神経科医が診察してあとは一般医が診療に当たります。
つづく
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
ロンドン1日目
見学先はロンドンのGreat Osmond Street Hospitalです。
今回見学に行くことになったのは2年前の国際頭痛学会と昨年の片頭痛学会でこの病院の小児神経科医のPrabに見学に来ないかと言われていたためです(普通なら名字で先生をつけるところですが、同年代で向こうも私のことをToshi~と呼ぶので、ここではPrabで)。
Prabとは病院のレセプションに9時に待ち合わせ午前中は病院案内をしてもらいました。500床の巨大な小児病院で驚きました。病床数だけなら日本の国立成育医療センターより多いことになります。そして、たまたまですが1年に一回の小児のカンファレンス(勉強会)に参加しました。本来は2日間にわたって行われるのですが。Prabが頭痛に関する講義をしている間だけ聴講しました。
昼食は病院の食堂より研究所の食堂の方が美味しいと言うことで研究所に移動して研究室の職員食堂で食べました。チキン(胸肉を焼いたもの)、マッシュポテト、パスタを食べました(ちなみにこの時も、これ以降もPrabと一緒に食事をすると全てPrabが払ってくれました)。
昼食を食べると午後はクリニックの見学です。結構重症な神経疾患の子どもが来院していました。診療は電子カルテで完全に紙は使用していませんでした。EPICという米国の電子カルテですが、使い勝手は良いところと悪いところがあるそうです。
診療に関しては日本とはシステムが違うので一般医が診療していて、治らないと小児科医に紹介して、それでも解決しないとその小児科医から小児神経科医に紹介されてきます。そして、年に1回くらい小児神経科医が診察してあとは一般医が診療に当たります。
つづく
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/