一度、ポポロクロイス城に戻り北に向かう。タキネン村はまるで変わってないので抜ける。
「かけあしの泉」は言われたとおり凍りついてしまっていて妖精は出てこない。
そのまま凍った川を上がると急に敵が強くなる。氷の魔王の神殿に近づいているからなのかもしれない。
川を抜けると一面、平地に雪景色となる。果てしなく雪が続き地平線ならぬ雪平線と言ってもいいかもしれない。
端にあるアイテムを回収しつつ真ん中を歩くと黄色や赤など色とりどりの大きな旗がなびいていてそこに人が住んでいる。
それがポポロクロイス城の人達が言っていた。北の村なのかもしれない。
村の周りに分厚い毛皮を着た男がいる。
男「何?あんたたちポポロクロイス城から来たっていうのかい?いいなあ。あっちはあったかくて暮らしやすいんだろ?
一体何が起きてんだ?今年の寒さはま、まともじゃないぞ。ひ、ひ、ひくしょん!」
男「何だい。こいつが珍しいのかい?この真っ白な表現に住む怪物どもは派手な色が苦手なんだ。
だからこの色とりどりの布を置いておけば怪物どもも村には近づかないのさ」
女の子「…あたしね。ここに種をまいたの。あったかくなったら花が咲くの」
シャベルで穴を彫っている。そこに種を植えているようだ。
村の中に入る。
男「ここは来たの果て…白い村さ」
人「あれー旅の人とは珍しいね」
村の中心には2畳ほどの温泉があり、ジジイが入っている。
ジジイ「ふーはー。天国天国。温泉はええのー」
ジジイ「入っとる時はいいけど出る時が寒いんじゃ」(囲いとか作ればいいのに)
女性「いいなあ。じいちゃんたちは。あたしも人目を気にしないで温泉につかりたいよ」
(脱衣所も囲いも一切無いから男たちは家に入っているときに温泉につかるしかないよな)
すると、後ろ姿がピエトロにそっくりの子がいる。話しかけてみると
ピエトロもどき「見てよ!見てよ!すごいだろこの雪ダルマ!」
ピエトロの髪型そっくりのあざらしの毛皮をかぶっていて後ろ姿がピエトロのように見えるのだ。
隣にいる女の子はペンギンの着ぐるみのようだ。(ペンギンの皮って事か…)
ペンギン女の子「あたしたちだけで作ったんだよ」
2人の脇に大きな雪だるまがある。
家も数軒立っているので入ってみる。
男「参ったよ。いくら最近狩りに言っても獲物がまるで見当たらないんだ。いくら寒さがひどいからっていくらなんでも変だぜ」
女性「うちの人大丈夫かね?足でも滑らさなきゃいいけど」
女性「うーん。やっぱ足りないかなぁ。このまま獲物が取れなかったらここにある食べ物だけじゃとても足りないわ」
貯蔵庫を見てため息をつく女性。
父「ゴホゴホ。いやー参ったよ。この前北の方まで狩りに出たら氷で出来た城みたいな大きな建物を見つけてさ。
近づいたら寒気がしてきてそれで慌てて逃げてきたんだ。あれ以来風邪引いたみたいに調子が悪くてさ」→
父「ゴホゴホッ。やっぱりあいつのせいかな?あの氷の建物を見てからずっと調子が悪いんだ」
少女「お父ちゃん。元気にならなかったらあたしが狩りに出るわ。大丈夫よ。これでも昔はお父ちゃんと一緒に表現を駆け回ったんだから
妻「うちのお父ちゃん、仕事熱心なのはいいけどもうちょっと気を付けて欲しいよ」
ばーさん「はぁ大丈夫かのー。いくら部屋を温めても息子のヤツ。寒い寒いと言いおるのよ」
氷の魔王の呪いだろうか?
女性「ホント困ったわね。吹雪がおさまらないことには狩りにもでられなくて」
男「不思議な話だよな。北の方にでっかい建物ができているらしいんだ。一体誰が何のために作ったんだ」
この北の村にもかなりの影響がでているようだ。
女の子「お兄ちゃん遠くから来たの?すごいねー旅人サンなんだ」
オバサン「どこから来たか知らないけど外はすごく寒かっただろう。あたしらのベッドで良かったひと休みして行きな」
お言葉に甘えて休み体力全開になってから更に北に向かうと巨大な建造物が見える。
見上げるピエトロ。かなりの高さである。
ピエトロ「こ、これが氷の神殿…」
中に入るとそこは広場のようになっていて中心部にポツンと点がある。そこが入口なのかもしれない。
近づいてみると「…きききっききっ。キサマ神殿の上には以下先祖。きききっききききっ。ヤブー様の新生な儀式誰にも邪魔はさせない。食い千切ってやる!
ゾルダンとの戦闘になる。雄叫び混乱をさせてくる。それさえ凌げれば大したことはない。
(ピエトロ混乱で皆殺しとか…竜の剣のサニアも苦笑せざるを得ないよな…)
ゾルダン「…ききっき…。もう遅い…既に支度は整った。魔王様は復活される…あの女の…を借り…て…」
ゾルダンはそのように言い残して倒れた。
神殿内は足場が細く、そして遠いところに複数あり敵が出現すると移動不可な位置に出ることが多々ある。
敵は手も足も出ないのでこちらは飛び道具で対処すればいい。ただ敵のターンになると逃げるので早めの対処が必要。
足場は点在しているが上下で接していて上と下とでも構造も違うので上階で右端に行き下階で左に行くなどという事で
別の足場に移りつつ先に進んでいく。さほど複雑でもないので取り敢えず進んでいれば最奥部にたどり着けるだろう。
そして5階へとやってきた。4人が乗れるような大きめの足場がありそこに行くと4人を上階に運ぶ。
ガミガミ「な、なんだ?何が始まりやがった!?」
ナルシア「聞こえる…何か近づいてくるわ!」(いや、君らが近づいていっているんじゃないか?)
白騎士「…敵でござるか!」
つづく…
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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」
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